ラグゼ宵姫爽ってどんなロッドなの？がまかつ人気のアジングアイテムをチェック

アジングゲームをこれから始めたい！と考えている人には、ベーシックでコスパ優秀な価格帯の専用ロッドがマッチします。

がまかつから発売中のラグゼ宵姫爽なら、メーカー希望販売価格が2万円台と購入しやすい価格で、搭載スペックも納得のレベル。

計5種類のラインナップを、詳しくチェックしてみましょう。

ラグゼ宵姫爽(よいひめそう)とは、がまかつからリリースされている、ライトソルトウォーターゲーム用スピニングロッドのことです。

アジはもちろん、メバルなどの魚を釣るのに、高い操作性を発揮してくれます。

最も重いもので、66g。

グリップは細身シェイプで、手のひらに収まりやすく、手首を柔軟に使ったロッドワークを活かせるようになっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.5%です。

ソリッドティップ仕様で、印籠継ぎ。

ガイドには、SiCリングガイド+チタンフレームが採用されています。

それでは、ラグゼ宵姫爽にラインナップされている5機種を、ひとつずつチェックしてみましょう。

●ラグゼ宵姫爽・S53FL-solid

全長1.60mと、ショートレングスなブランクスに設計されたモデルです。

軽量なジグヘッドに各種ワームを装着した、通称・ジグ単を駆使するのに適しています。

漁港の防波堤の内側や、ナイトゲームの際の常夜灯周りを中心に、活躍してくれるでしょう。

いわゆる近距離アプローチを、積極的に展開できるようになっています。

実際に手に取ってみると、手首の返しに対して俊敏にレスポンスを繰り返してくれますから、意図したままの操作が可能な印象を持ちました。

ガイドにはラインが絡まりにくく、手返しのいい連続キャストを実践できるでしょう。

2000番サイズのスピニングリールに、PEライン0.4号以下を巻いて、1g前後のジグ単を操るのに向いています。

豆アジをどんどん釣りながら、サイズアップを狙えそうです。

●ラグゼ宵姫爽・S58FL-solid

こちらも軽量なジグヘッドに各種ワームを装着して、どんどんアプローチしていくのに適したモデルです。

若干長めに設計されたブランクスは、あとひと伸びの飛距離を与えてくれるでしょう。

1g以下のジグ単でも、適度な引き感を手元で得られるのではないでしょうか。

豆アジ狙いや、比較的浅いレンジを丁寧に探り、アジ・メバルなどを釣り上げてみましょう。

ウエイトは50gしかありませんから、長い時間振り続けてもさほど負担には感じないはずです。

●ラグゼ宵姫爽・S63UL-solid

1g前後のジグ単をメインに操れる、全長6ft超えのブランクスを持ったモデルです。

潮の流れが絡む場所で、ラインが引っ張られがちな状態でも、適度な操作性をキープすることが可能です。

ブランクスパワーがしっかり体感できて、とても扱いやすい張りが備わっていると感じました。

ジグ単以外には、スプリットショットリグやマイクロサイズのメタルジグ・マイクロサイズのハードプラグに対応できるでしょう。

ウエイトは、54gと軽量なままです。

●ラグゼ宵姫爽・S73L-solid

飛距離を伸ばしやすい、長さ7ft以上のブランクスが与えられたアイテムです。

ライトソルトウォーターゲームを展開する上で、バーサタイルに使えるでしょう。

ジグ単やマイクロサイズのミノー・メタルジグや、ライトフロートリグ・ライトキャロなどを幅広く扱えるようになっています。

ウエイトは、60gです。

●ラグゼ宵姫爽・S78M-solid

フロートリグで沖合いの潮目などを攻略するのに、とても便利なロングレングスアイテムです。

沖のブレイクラインや、シモリなどの攻略に適しています。

各種ハードプラグを操るのにも向いているので、広範囲をくまなく探るのに使ってみましょう。

アジ・メバルはもちろん、さまざまなフィッシュイーターを誘って食わせてください。

ウエイトは、66gで、Mパワーブランクスに仕上がっています。

ラグゼ宵姫爽に装着して使ってみたくなる、おすすめのスピニングリールをご紹介しましょう。

ダイワのフリームスシリーズの中から、2000番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比5.2対1なので、ハンドル1巻きで68cmのラインを巻き取れます。

最大ドラグ力は5.0kg、ウエイトは185g。

ラインキャパは、PEラインなら0.4号を200m巻けます。

ハンドルの長さは40mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

ラグゼ宵姫爽のスペックや使い方、おすすめのスピニングリールをご紹介しましたが、いかがでしたか？

メーカー希望販売価格は、21,500円から25,000円です。

アジングやメバリングをじっくり楽しみたい人に、せひ手にしてもらいたいロッドといえるでしょう。