23エメラルダスRXは2023年新登場のエギング専用スピニングリール【ダイワ】
エギングゲームに必要なアイテムが充実している、ダイワのエメラルダスシリーズから、2023年に新型スピニングリールが発売予定です。 その名前は、23エメラルダスRX。 詳細なスペックや特徴…
FISHING JAPAN 編集部シマノから、2023年新しいエギングゲーム用スピニングロッドがリリースされます。
合計14機種もの豊富なラインナップが用意されている、23セフィアSS。
その詳細スペックを、分かりやすくご紹介しましょう。
目次
23セフィアSSとは、2023年シマノから新発売される、エギングゲーム専用スピニングロッドのことです。
設定機種は、全部合わせると14種類にも及びます。
自分のエギングゲームスタイルにマッチしたものを、その中から選ぶことができるようになっています。
まずは、セフィアSSのブランクスに注目してください。
ブランクスの基本構造には、シマノオリジナルのスパイラルXが採用されています。
スパイラルXは、ロッドの縦繊維の内層及び外層に、カーボンテープを密巻きしたもの。
合計3層からなる構造を作り出すことで、軽さをキープしながらネジリ剛性とつぶれ剛性もアップすることに成功しています。
シマノの各種ルアーキャスティングロッドに採用されているので、すでに体感している人も多いでしょう。
加えてブランクス最外層には、カーボンテープをX状に巻き付けている強化構造=ハイパワーXも採用しています。
スパイラルXとハイパワーXが作り出す相乗効果は、エギングゲームにおいてロッドに高い負荷がかかるようなシーンで、メリットを感じ取れるでしょう。
例えば、強めのシャクリを入れて操作するとき、ロッドそのものがブレにくく安定してくれます。
大型サイズのアオリイカがヒットしたとき、強烈な走り=ジェット噴射をしっかりと受け止めてくれます。
スムーズに曲がる特性を持ちながら、高いネジリ剛性やつぶれ剛性も持つことで、安定した操作感やパワーロスを抑えた安心感が発生。
アングラーが長く手元に置いて、使い込みたくなる質感につながっていくでしょう。
23セフィアSSに設定されている豊富なラインナップを見てみましょう。
S86タイプは、全長が8.6ftと、ひんぱんに使われる長さが与えられています。
ロングキャスト性能と操作性能を両立する人気の長さですから、ブランクスパワーはMLを中心に、L・ML-S・M-S・M・MHと、6種類用意されています。
ショートレングスなブランクスなら、S76とS79から選択可能です。
S76に関しては、小型のエギをラインに結んで、シャローエリアを効率よくチェックできるでしょう。
アオリイカやコウイカはもちろん、ケンサキイカやスルメイカなどのツツイカ狙いにもマッチします。
23セフィアSSシリーズにおける最長モデルは、S93MLです。
ロングレングスなブランクスを活かして、飛距離を伸ばすことができます。
他のアングラーが届かない沖合いのディープを攻めることが可能なので、バイト数が一気に増えるかもしれません。
最も硬いブランクスなのは、S86MHです。
4.5号エギまで使えるので、潮の流れに乗せていくドリフト釣法を実践可能でしょう。
23セフィアSSの機種表記にも注目してください。
末尾に-Sの付くモデルは、ソリッドティップを採用しています。
既存モデルにはタフテックαが搭載されていましたが、23セフィアSSには進化した高い強度を持つ、タフテックインフィニティを搭載しています。
タフテックインフィニティなら、繊細なエギの操作や微細なイカからのアタリをしっかりフッキングに持ち込めるでしょう。
多様化するエギングゲームに対応するべく、全体的なスペックアップが図られているのが、23セフィアSSの特徴といえます。
ソフチューブトップを搭載したモデルも用意されていますし、パーフェクションシートXT・ステンレスフレームSiCガイドリング・逆並継センターカット2ピースも採用されています。
23セフィアSSに装着して使ってみたくなる、おすすめのスピニングリールをご紹介しましょう。
まずは、ショートレングスなブランクスモデルにマッチする、2500番サイズから。
ライトラインをスプールに巻いて、小型エギでツツイカを翻弄してください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ヴァンフォード 2500S バス釣り用スタンダードモデル
シマノからリリースされている軽量スピニングリール・ヴァンフォードシリーズの中から、2500Sを選んでみました。
ギア比は5.3対1なので、ハンドル1巻きにつき78cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4.0kg。
ウエイトは175gと極めて軽く、ハンドルの長さは50mmです。
スプール寸法は、直径が47mmで、ストロークが17mm。
ラインキャパは、PEラインなら0.6号を200m、モノフィラメントラインなら5lbを100m巻けます。
ボールベアリングは、7個搭載しています。
実際に手に取ってみると、ハンドル回転は軽快で滑らかな印象を持ちました。
ローター回転もスムーズですから、素早く巻き取って次のキャストへつなげやすいでしょう。
安定したリトリーブにも向いているので、微細なアタリを手元で感じ取って、フッキングに持ち込みやすいはすです。
実売価格は2万円台と、購入を検討しやすい価格帯に設定されているのが嬉しいです。
0.6号前後のPEラインを操りやすく、ロングキャストからのテンションフォールでエギを操作してみましょう。
ドラグは、やや緩めに調整しておくほうが、アオリイカの走りに対応しやすくなります。
シマノから発売中のエギングゲーム専用スピニングリール・セフィアXRシリーズの中から、C3000SHGを選んでみました。
スプール寸法は、直径が47mmで、ストロークが17mmに設計されています。
ラインキャパは、PEラインなら0.8号を150m巻けます。
ギア比は6.0対1ですから、ハンドル1巻きにつき89cmのラインを回収することができるようになっています。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは9個搭載されています。
実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kg。
ウエイトは、175gと軽めの設定です。
実際に手に取ってみると、とても軽くてカチッとした剛性感を味わえる仕様に作られています。
ハンドル回転は滑らかそのもので、ローターの追従性も申し分ありません。
ドラグのレスポンスは高めですから、大型のアオリイカにも対処しやすいでしょう。
ハンドルノブはつまみやすく、強引に各種イカを引き寄せることも可能です。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
軽さは手首やヒジの疲労を軽減してくれるので、長い時間ロッドを振り続けても、あまり負担を感じる展開にはならないでしょう。
0.8号前後のPEラインを巻いておけば、4.0号エギのような大きなものを操りながら、イカとのやり取りを楽しめるはずです。
23セフィアSSの気になる発売日は、2023年の7月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、31,200円から34,000円です。
さまざまなシチュエーションでエギングゲームを展開したいなら、マッチした機種を23セフィアSSのラインナップから選んでみてください。
ガイドに付着したウィードは、その都度取り除くようにすると、イメージ通りの飛距離を叩き出せるでしょう。
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