ルアーのアップ写真

ブレニアス ライズシャッド59F MRに2023年NEWカラー登場【シマノ】

FISHING JAPAN 編集部

チヌやキビレを狙う場所として知られているのは、ボトムの地形変化が複雑になっているところです。

具体的には、牡蠣殻などが広がっているエリアには、多くのチヌが居付いている可能性があります。

そんな根掛かりしやすいシチュエーションを攻略するつもりなら、シマノのブレニアス ライズシャッド59F MRの出番でしょう。

2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされる予定。

いったいどんなスペックを内包しているのか、詳しくチェックしてみましょう。

ブレニアス ライズシャッド59F MRとは

ブレニアス ライズシャッド59F MRとは、シマノから発売中のミッドランナータイプのシャッドプラグのことです。

しっかりとフローティング仕様になっているので、水面まで浮き上がってくれます。

全長は59mmと、とてもコンパクトなので、チヌの口にも入りやすいでしょう。

実際にフィールドでキャストしてみましたが、25cm程度のキビレでもフッキングすることができました。

ウエイトは6gしかありませんから、ロングキャストするならスピニングタックルにライトラインがおすすめです。

フックは、12番サイズのトレブルフックが、前後にひとつずつ装備されています。

12番を小さいと感じるかもしれませんが、シーバスが掛かってもしっかり耐えてくれました。

口の中にルアーともども入り込んでくれるサイズなので、ショックリーダーラインさえ噛み切られなければ、じゅうぶんランディングに持ち込めるでしょう。

ブレニアス ライズシャッド59F MRのリップに注目してください。

ボディサイズの割りに、とても長いものになっています。

これにより、直進安定性が増し、狭いポイントでも真っ直ぐにトレースすることができます。

潜行深度も深めに稼げますから、潜った先の地形変化に真っ先に接触することに。

接触してもリップそのものが長いので、根掛かりトラブルに発展してしまうのは上手く抑えられています。

牡蠣殻のような複雑な凹凸の伴なうカバーでも、引っ掛かりは防いでくれるでしょう。

しかもボディはフローティング仕様なので、リップが何かに触れた瞬間リトリーブを止めれば、その場で浮き上がって根掛かりは解消されます。

徹底したトラブルの排除により、手返しのいいアプローチを実践できることに。

連続キャストで広範囲を丁寧に探り続ければ、自ずとチヌに行き当たり、バイトに持ち込めるでしょう。

これはワームリグには無い要素で、フローティングハードルアーならではの強みといえそうです。

ちなみに、最後尾のトレブルフックをひと回り大きなサイズに交換しても、そのままリトリーブを続けることができました。

トラブルを抑えつつフッキングの効率を上げたいなら、自分なりのフック交換によるチューンも効果的でしょう。

シマノオリジナルのスケールブーストを採用しているブレニアス ライズシャッド59F MR!

ブレニアス ライズシャッド59F MRには、スケールブーストが採用されています。

スケールブーストとは、ウロコ模様を模したホログラムのこと。

それをルアーボディの側面に配置することで、近寄ってきたチヌが本物のベイトフィッシュと見間違えてくれるのです。

目玉やウロコをバイトトリガーにしているフィッシュイーターは多く、チヌもそれを判断の基準にして食い付いてくるでしょう。

合計3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップ!

ブレニアス ライズシャッド59F MRには、2023年に3種類の追加カラーバリエーションがラインナップされます。

●009 STクリアピンクカラー

●010 STクリームソーダカラー

●011 クリアスジエビカラー

とてもリアルな配色の中に、よく目立つ膨張色が含まれていて、メーカーサイドの工夫が読み取れるカラーとなっています。

チヌは目で見て得た情報をベースに、バイトを決断している節があり、カラーはとても重要といえるでしょう。

ブレニアス ライズシャッド59F MRをロングキャストするのにおすすめのタックルを選んでみた!

ブレニアス ライズシャッド59F MRをロングキャストしてリトリーブを敢行するのに向いている、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、Lパワー前後のブランクスを持ったスピニングロッドがマッチします。

リールは、3000番サイズのスピニングリールなら、大型のチヌが掛かっても対応しやすいでしょう。

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シマノからリリースされているマルチピース系スピニングロッド・ゾディアスシリーズの中から、Lパワーブランクスのものを選んでみました。

ウエイトは105gと軽めなので、長い時間の釣行でも疲れてしまうことはないでしょう。

先径は1.5mmで、適合するルアーウェイトは、3gから10gまでです。

ブレニアス ライズシャッド59F MRをキャストするのに丁度いいパワーといえるでしょう。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから6lbまでです。

グリップの長さは203mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、97.6%になっています。

全長は1.93mと、ややショートレングスですから、取り回しの良さが光ります。

継数は5本で、仕舞寸法はなんと43.1cmにまで縮まります。

実際に継いで振ってみると、とてもシャープでしなやかに曲がってくれる印象を持ちました。

継目でぎこちなく曲がる感じはほとんど無く、これならチヌが掛かってもじゅうぶん耐えられるでしょう。

実売価格は1万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっています。

ゾディアスシリーズはバス釣り用として製品化されていますが、シマノのルアーロッドらしく、強いブランクスに支えられていて、とてもバランスよく仕上がっています。

チヌ釣りにもじゅうぶん対応できるスペックなので、マルチピースの汎用性の高さも踏まえて選ぶことにしました。

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シマノから発売中の、C3000番サイズのシーバスゲーム用スピニングリールです。

チヌ釣りに活用できるスペックを誇っているので、今回ピックアップしてみました。

ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき88cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。

ウエイトは240gで、スプール寸法は直径が46.5mm、ストロークが14.5mmに設計されています。

ラインキャパは、PEラインをメインにするなら1.5号を120m巻けます。

モノフィラメントラインなら、10lbを110m巻くことが可能です。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個採用しています。

実際にフィールドで使ってみたところ、とてもハンドル回転が軽快で、俊敏な対応を実践できました。

ローター回転も滑らかで、ドラグの出も良好です。

これなら大型のチヌが掛かっても、問題なくやり取りできるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

ブラックベースの配色なので、さまさまなロッドグリップに合うはずです。

ブレニアス ライズシャッド59F MR追加カラーの気になる発売日はいつ?

ブレニアス ライズシャッド59F MR追加カラーの気になる発売日は、2023年の5月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,650円です。

まずは河川の汽水域へ出向いて、複雑な地形変化をキャスト&リトリーブでトレースしてみましょう。

コツコツとリップに何か当たってくる感触をとらえられるようになったら、チヌのバイトに備えてください。

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