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T.D.ハイパークランクに2023年追加カラー4種類登場!チタンリップ搭載クランクベイト

FISHING JAPAN 編集部

大きな面積を持ったチタン製リップが個性的な、ダイワのクラングベイト・T.D.ハイパークランク。

ボートはもちろん、オカッパリでも有効に使えるので、発売以来ユーザーの数は膨れ上がる一方でしょう。

2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介します。

T.D.ハイパークランクとは

T.D.ハイパークランクとは、ダイワからリリースされている、バス釣り用クランクベイトのことです。

設定機種は、2つから選べるようになっています。

ひとつは、潜行深度が約4.0mに設定されている、1064Ti。

全長は65mmで、ウエイトは16gです。

主にオカッパリシーンでのロングキャスト+超デッドスローリトリーブに向いているでしょう。

例えば、岬のような地形変化。

そこに季節風が強めに当たっているシチュエーションで、沖合いに向かってT.D.ハイパークランク1064Tiを投げます。

着水したら、立つようにチタン製リップを下向きにして静止。

そこから超スローリトリーブをスタートさせると、水深4.0m付近ー向かって潜行。

浮力とリトリーブスピードの兼ね合いで、たぶん水深3.0mに行くか行かないかのレンジを、ヨタヨタとウォブリングしながら泳ぐことになります。

実はこのレンジとアクションが効果的で、沖合いに沈んでいるバスを、岬の地形変化へ呼び込むことができるかもしれないのです。

まるで往年のヘドン・ビッグバドが、水深3.0mレンジで踊っているかのような効果が得られます。

集魚効果は高く、接近してきたバスをパイトに持ち込めるでしょう。

リップが地形変化に接触したら、その干渉衝撃は手元に伝わりやすいです。

チタン素材を使っていることが、接触時の手元感度をアップすることにもなっているのです。

T.D.ハイパークランクのもうひとつは、潜行深度が約6.0mに設定されている、1066Tiです。

全長は変わらず65mmで、ウエイトは16.5gになっています。

ボートかにアプローチするなら、こちらのほうがより深いポイントをきっちり探れるでしょう。

フックは、5番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾に標準で装備されています。

サクサス加工が施されているタイプなので、刺さりはバツグンです。

T.D.ハイパークランクのチタン製リップに注目!

T.D.ハイパークランクのチタン製リップに注目してください。

ラインアイの部分が、2ヵ所用意されています。

ボディに近い側のラインアイを使用すると、アクティプなワイドアクションを発生させることができます。

潜行深度も比較的深めに取れるので、ボトムの地形変化を探りたいときに重宝するでしょう。

ボディから離れた側のラインアイにスナップを付けると、スローでタイトなアクションを発生させることになります。

比較的潜行深度が浅くなるので、シャローエリアのカバー回避リトリーブに使いやすいかもしれません。

釣り場に到着したら状況をしっかり観察して、2ヵ所のラインアイを使いこなしてください。

合計4種類のカラーバリエーションが追加ラインナップ!

T.D.ハイパークランクには、2023年に全部で4種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●B-2カラー

●マジックシャッドカラー

●クロキンカラー

●ブラックカラー

ナチュラルな配色から定番クロキン系まで揃っているので、カラーローテーションは仕掛けやすいでしょう。

ブラック系は、シルエットがくっきりと浮かび上がりますから、勝負を早めたいときに使いたいところです。

マジックシャッドカラーはとてもナチュラルでラメも入っていて、じっくりと時間をかけて誘いをかけるのに向いています。

T.D.ハイパークランクをキャスト&リトリーブするのにおすすめのタックルを選んでみた!

T.D.ハイパークランクをロングキャストしてリトリーブを繰り出すのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、MHパワー前後のブランクスを持ったベイトロッドかマッチします。

リールは、14lbのモノフィラメントラインを大量に巻けるベイトリールを装着してください。

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人気のブラックレーベルSGシリーズの中から、M+パワーブランクスの長めベイトロッドを選んでみました。

全長は2.08mもあるので、しっかり振れば飛距離はバッチリ伸びてくれるでしょう。

継数は2本ですから、仕舞寸法は108cmになります。

ここまで短く縮められると、クルマへの積み込みは楽になりますし、さまざまなシチュエーションの釣り場へ持ち込みやすいと考えられます。

ウエイトは111gですから、長さの割りには軽く収まっています。

先径/元径は、2.1/14.9mmと太め。

適合するルアーウエイトは、6gから25gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。

フロロカーボンラインを用いると、比重が高いおかげでよく沈んでくれます。

ブランクスのカーボン含有率は、99%です。

実際に手に取って継いでみると、全体的に張りがあってロングキャストするのに向いている印象を持ちました。

グリップ周りは細身で握りやすく、リトリーブの際の支えか充実します。

ガイドにはラインが絡まりにくいので、連続キャストをテンポよく実践するのに適しているロッドといえそうです。

実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。

オカッパリシーンで沖合いまで届けたいときなどに、とても重宝する2ピースベイトロッドではないでしょうか。

継目部分の曲がりもスムーズで無理がないので、安心してフルキャストを繰り返せる逸品です。

ダイワ(DAIWA) ベイトキャスティングリール スティーズ A TW HLC 8.1R

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ダイワのスティーズシリーズの中から、ロングキャストするのに適しているベイトリールを選んでみました。

ギア比は8.1対1ですから、ハンドル1回転につき91cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは190gに抑えられています。

スプール寸法は、直径が36mmで幅が24mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m巻けます。

潜行をスムーズにおこなおうとすると、沈みの早いフロロカーボンラインを巻くことをおすすめします。

ハンドルの長さは90mmで、ボールベアリングは8個搭載しています。

実際に手に取ってみると、巻き心地はとても滑らかで、軽快にリトリーブをこなせるでしょう。

フルキャストしたときのライン放出は安定していて、積極的に広範囲を探ることができます。

太いラインでも、TWSによるライン放出はトラブルがほとんどなく、バックラッシュに悩む展開にはなりにくいでしょう。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

長く手元に置いて使い続ける1台が欲しいなら、検討してみていいベイトリールではないでしょうか。

T.D.ハイパークランク追加カラーの気になる発売日はいつ?

T.D.ハイパークランク追加カラーの気になる発売日は、2023年の5月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,000円です。

ディープクランクとして扱おうとすると、何やら特殊なルアーに見えてしまいがちですが、中層を躍らせてバスを誘うビッグバト!と考えると、バス釣りが楽しめそうです。

飛距離はかなり伸びるので、ワームリグで反応が無いときなどに広範囲を探って、貴重なバイトを拾うようにしましょう。

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