リールのアップ写真

ツインパワーC5000XGの実釣インプレ特集!軽さと操作性重視のアングラーにおすすめ

FISHING JAPAN 編集部

2020年にモデルチェンジされた、シマノの中・上級者向けスピニングリールのツインパワーシリーズ。

日頃からライトショアジギングにハマっていたので、ツインパワーC5000XGに注目していました。

実際に手に取ってみると、めっちゃ軽くて操作性バツグン!

これはもう使うしかないでしょ!ということで速攻ゲットし、約2年間使い続けています。

その実釣インプレをご紹介しましょう。

ツインパワーC5000XGとは

ツインパワーC5000XGとは、シマノからリリースされている、汎用型スピニングリールのことです。

リールにランクがあるとすれば、シマノならステラが頂上。

その次に来るのが、値段的にはツインパワーになるのでしょうか。

メーカー希望販売価格は、4万円台に設定されているので、ステラには手が届かなくてもこれならイケる!というお手頃感があります。

歴代ツインパワーも使った経験があるのですが、最新型の20ツインパワーはとにかく軽いのが特徴。

ボディはアルミで、カチッとした剛性は維持されたままなのに、いやはやとにかく軽く感じます。

ライトショアジギングで使うつもりだったので、釣具店で手にしたのは、ツインパワーC5000XG。

シリーズの中では最も大きな番手になるのですが、ウエイトはなんと260gしかありません。

この軽量ボディに、ステラと同じ金属素材のローターが搭載されていて、HAGANEボディ・HAGANEギアも採用されています。

硬いボディはパワーロスを抑えてくれますし、安定感のあるギアは、巻き上げの際の負担を軽減してくれます。

それらを常時体感できることで、釣りそのものの質が変わるのです。

とても楽に構えられますし、不意に高い負荷が掛かっても、スムーズに対応することが可能です。

集中力が途切れず維持されていることのメリットを、釣り場で実感できるのはとても嬉しいことです。

ツインパワーC5000XGには、防水機能・X-プロテクトも搭載されています。

これは、撥水効果を含んだラビリンス構造をリール内部に作り出すことで、ハンドルやローターの回転の軽さを損なうことなく、水圧にも耐える防水性能のことです。

具体的な搭載場所は、ラインローラー部分とボディ内部のローラークラッチ部分です。

この2ヵ所に防水機能が設けられていることで、さまざまな釣りシーンでも安心して使い続けることが可能になっています。

使っていて感じるのは、ラインローラー部分の耐久性です。

こんなに持つのか?と疑いたくなるほど、傷んできている感じがしません。

2年間でおこなったメンテナンスは、使用後に真水で洗浄することと、少量の注油程度。

それで全く問題なく使えているのですから、ほぼ海水による劣化は進行していないと考えていいでしょう。

マイクロモジュールギアⅡやロングストロークスプールも搭載されているツインパワーC5000XG!

ツインパワーC5000XGには、マイクロモジュールギアⅡが搭載されています。

音鳴りは確かに抑えられていますし、滑らかな巻き心地は負荷が掛かっても維持されます。

ロングストロークスプールも、大きなメリットをもたらしてくれています。

軽めの振り込みでも、飛距離がしっかりと伸びるので、あらゆる釣り場でキャスティングゲームを敢行しやすいでしょう。

またドラグに、耐久性重視のクロスカーボン製ワッシャーが使われているのも、安心して大型魚に対応できるのでありがたいです。

ツインパワーC5000XGを使い続けて感じたこと!

ツインパワーC5000XGを使ってみて感じたのは、ウエイトが軽くなったことによるタックルバランスの向上です。

1日キャストし続けても、さほど疲れを感じなくなりました。

ライトショアジギングゲームをおこなう場合、さほど重いメタルジグはぶら下げないのですが、それでも半日も投げ続けると、肩や腰に負担を感じていました。

それがツインパワーC5000XGに換えてからは、ほとんど気にせず使い続けることができるのです。

アングラーの中には、装着するスピニングリールが軽過ぎると疲れる!と主張する人がいますが、投げ方をタックルに合わせて変えることで対処可能です。

ロッド自体のウエイトも軽くすると、バランスは取りやすいかもしれません。

ツインパワーC5000XGを装着してみたいおすすめのロッドを選んでみた!

ツインパワーC5000XGを装着してキャスティングゲームをおこなってみたくなる、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。

まずは、ライトショアジギングゲーム用のものから。

軽く振り抜いて連続キャストを敢行するなら、こちらはいかがでしょうか。

シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド ショアジギング コルトスナイパーBB 2021 S96M ショアジギング ショアプラッキング

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シマノからリリースされている、コルトスナイパーBBシリーズの中から、Mパワーブランクスのショートレングスロッドを選んでみました。

全長は2.90mで、継数は2本。

仕舞寸法は、149.3cmにまで縮まります。

ウエイトは253gで、先径は2.2mm。

適合するメタルジグウエイトは、最大60gまでなので、ライトショアジギングゲームならじゅうぶんこなせるでしょう。

適合するPEラインは、最大で2.5号ぐらいまでに設定されています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.9%です。

実際に手に取ってみると、短くて取り回しがよく、適度な張りが飛距離を伸ばしてくれる印象です。

グリップ周りも細身で握りやすく、青物に走られてもじゅうぶん耐えることができるでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

いろいろとロッドを使ってみたい人なら、できるだけ費用を抑えて数を揃えてみたいもの。

このコルトスナイパーBBシリーズなら、複数本揃えて釣り場に持ち込みやすいでしょう。

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サーフからのキャスティングゲームを敢行したい人には、シマノのネッサXRシリーズが適しているでしょう。

ウエイトは170gとかなり軽めで、ツインパワーC5000XGの軽さとマッチします。

先径は2.1mmで、適合するメタルジグウェイトは最大42gまで。

ルアーウエイトなら、8gから36gまで対応することができます。

適合するPEラインは、0.8号から2.0号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は99%で、全長は3.15m。

継数は3本で、仕舞寸法は110cmにまで縮まります。

実際に手に取って継いでみると、とても軽くてシャープな仕上がりに感じます。

仕舞寸法が短いおかげで、持ち運びがとても楽です。

サーフからのキャスティングゲームはもちろん、スペースがあれば防波堤や磯場でもじゅうぶん使えるでしょう。

実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。

ヒラメやマゴチはもちろん、青物全般の引きにもしっかり耐えてくれるでしょう。

3ピース構造なので、クルマに積んでおいてもあまり邪魔になりません。

メインとして予備用として、使い道が多岐に渡るのが、こりロッドの特徴といえそうです。

ツインパワーC5000XGを駆使してショアからのキャスティングゲームを楽しもう!

ツインパワーC5000XGの特徴や実釣インプレ、マッチしそうなおすすめロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?

幅広い用途に使えるメリットを持っていて、集中力を維持できる安定したスペックが、満足度をさらに高めてくれると感じています。

ラウンドノブはとても握りやすく、大型の青物が掛かっても時間をかけて対処しやすくなっています。

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