アジングのシーズン別釣り方特集!おすすめアイテムも徹底チェック
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FISHING JAPAN 編集部シマノのアジングロッドといえば、ソアレシリーズがとても有名です。
ソアレXRやソアレBBなど、さまざまなシチュエーションに合わせたロッド群が用意されています。
中でも個性的なのが、4ピース仕様や5ピース仕様のソアレ エクスチューンMB。
その特徴や使い方、マッチしそうなおすすめリールをご紹介しましょう。
目次
ソアレ エクスチューンMBとは、シマノから発売中のライトソルトウォーターゲーム用スピニングロッドのことです。
マルチピース仕様なので、モバイル系ロッドとしてあちこちの釣り場へ持ち込みやすくなっています。
継目の多いロッドには本格仕様のものは少ない!と考えられがちですが、このロッドは違います。
シマノのハイエンドスペックモデルに採用されている、スパイラルXコアをブランクスに。
ガイドにはXガイド、グリップにはカーボンモノコックが搭載されています。
その他ハイパワーXやタフテックインフィニティ・ハイレスポンスソリッド・ブリッジライクシートなどが載っていますから、どこから見てもシマノの先進技術が惜しげもなく散りばめられているのです。
これにより、モバイルロッドにありがちな重さやブランクスのダルさ・ぎこちない曲がり・強度の低下を解消。
ホンモノ志向のアングラーが、納得できるスペックに仕上がっています。
それでは全ての機種について、詳しくチェックしてみましょう。
●ソアレ エクスチューンMB・S510SUL+-S
最も短いブランクスが特徴的な1本で、全長は1.78mです。
この短さなら、ジグ単などの極小リグを操作するのに長けているでしょう。
継数は4本で、仕舞寸法はなんと49cm。
ウエイトは62gと超軽めで、先径は0.8mmになっています。
適合するルアーウエイトは、0.4gから8gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1lbから3lbまでです。
PEラインなら、0.1号から0.4号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.1%となっています。
メーカー希望販売価格は、50,000円です。
実際に継いで振ってみましたが、とても軽くてシャープなブランクスに仕上がっている印象でした。
継目の曲がり込みはスムーズで、美しいカーブを描いてくれます。
漁港の常夜灯周りで、ジグ単のフリーフォールやテンションフォールによるアプローチを実践するのに向いているでしょう。
ブランクスパワーがじゅうぶん備わっているので、アジングはもちろん、メバリングやメッキ・カマスなどにも対応できそうです。
●ソアレ エクスチューンMB・S68UL-S
こちらは一気に長くなって、全長が2.03mもあります。
4ピース構造なので、仕舞寸法は55.5cmにまで縮まります。
ウエイトは68gと軽量で、先径は0.8mmと細め。
適合するルアーウエイトは、0.4gから8gまで。
適合するラインは、フロロカーボンなどのモノフィラメントラインなら、1lbから3lbまで。
PEラインなら、0.1号から0.6号を操れます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%になっています。
メーカー希望販売価格は、51,000円です。
軽量リグをロングキャストして、積極的に掛けていくスタイルを貫きたいアングラーに向いているでしょう。
●ソアレ エクスチューンMB・S76UL-S
シリーズの中で、最も長いブランクスを持っている機種です。
全長は2.29mで、5ピース仕様ですから、仕舞寸法は51cmと短くなります。
ウエイトは72gで、先径は0.8mmと細め。
適合するルアーウエイトは、0.5gから5gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1lbから3lbまで。
PEラインなら、極細の0.1号から0.6号まで使うことができます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%です。
メーカー希望販売価格は、53,000円に設定されています。
最も長いブランクスではあるものの、パワーはしなやかそのものです。
軽いリグをふわりとキャスト、着水も静かで丁寧なアプローチを転回することができるでしょう。
広範囲をくまなく探って、アジやメバルなどの反応を見たいときに重宝するはずです。
ソアレ エクスチューンMBに装着してみたくなる、おすすめのスピニングリールを取り上げてみましょう。
まずは、ソアレ エクスチューンMB・S510SUL+-Sにマッチしそうなのは、C2000番クラスでしょうか。
極細ライトラインをスプールに巻いて、ジグ単をイメージ通りに漂わせてください。
コスパ優秀なスピニングリール・ストラディックシリーズの1000番モデルです。
ギア比は5.1対1なので、ハンドル1回転につき64cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、2.0/3.0kg。
自重は185gと軽めで、スプール寸法は直径40mm、ストロークは13.5mmです。
ラインキャパは、PEラインなら0.6号を140m、モノフィラメントラインなら2.5lbを140m巻けます。
ラインを素早く水中に沈めたいなら、比重の高いフロロカーボンラインを用いてください。
ハンドルの長さは40mm、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際に釣り場で使ってみると、とても小さくて扱いやすく、ハンドルの回転もスムーズそのもの。
ノーマルギアモデルなので、スローリトリーブを駆使したいときにとても便利です。
じっくりとリグをアジやメバルに見せながら、誘いをかけることができるでしょう。
実売価格は1万円台と、とても安い価格帯に収まっています。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ソアレ XR C2000SSHG アジング メバリング
ソアレXRシリーズの中から、C2000番のハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.1対1なので、ハンドル1巻きにつき82cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
これなら連続でロングキャストを敢行しても、手返しよく回収できます。
S68UL-SやS76UL-Sといったロングレングスロッドとの相性は、とても良いのではないでしょうか。
実用ドラグ力は2kgで、最大ドラグ力は3kgです。
自重は155gと軽めで、スプール寸法は直径が43mm、ストロークが13.5mm。
ラインキャパは、PEラインなら0.6号を140m、モノフィラメントラインなら2lbを170m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。
実際に触れてみると、かなりの軽さに驚いてしまいます。
ロッドに装着しても、持ち重り感はほとんど伝わってきませんでした。
ハンドル回転は滑らかで、ドラグの反応も俊敏なもの。
アジングやメバリングを、思いっきり満喫できるスピニングリールに仕上がっています。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっているのが特徴です。
ソアレ エクスチューンMBの特徴や使い方、おすすめのスピニングリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ライトソルトウォーターゲーム用のモバイルロッドが、究極進化したカタチを見せられている気がします。
ロッドティップが細身なので、どこにも干渉しないように持ち運びすることを心がけてください。
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