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バスワンXTの実釣インプレ特集!ショートレングスロッドの楽しさを満喫

FISHING JAPAN 編集部

シマノのバス釣りエントリーモデル・バスワンXTシリーズには、ベイトリールとロッドが用意されています。

ここでは、合計18種類ものラインナップから選べるロッドから、おすすめの機種を取り上げてみましょう。

特にベイトロッドには、このシリーズ独自のショートレングスタイプがあるのが魅力的。

その実釣インプレも併せてご紹介します。

バスワンXTってどんなロッドなの?

バスワンXTとは、シマノから発売中のバス釣り用エントリーロッドのことです。

他のロッドと比べて、とても低価格に設定されているので、初心者アングラーが購入を検討しやすくなっています。

ベイトロッドは10種類、スピニングロッドは8種類から選べます。

全機種に統一しているのは、2ピース仕様であること。

最も長い仕舞寸法でも、107.7cmに収まっていますから、釣り場までの持ち込みを楽におこなうことができます。

軽量化も徹底されていて、セパレートEVAグリップも操りやすいメリットを生んでいます。

それでは実際にフィールドで使ってみたインプレを交えながら、おすすめの機種をご紹介しましょう。

①バスワンXT・150ML-2

最もショートレングスな1.52mのブランクスに設計されているベイトロッドです。

レギュラーテーパーなので、全体的にしなやかな弧を描く味付けとなっています。

仕舞寸法は79.2cmですから、さまざまな釣り場へ持ち込むのが便利でしょう。

ウエイトは97gと軽めで、先径は1.7mm。

適合するルアーウエイトは、5gから14gまでです。

小型のクランクベイトやペンシル・ポッパー・シャッド・ジャークベイトなどをキャストするのに向いています。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96.2%です。

メーカー希望販売価格は、9,100円となります。

実際にフィールドへ持ち込んで、カヤックに乗ってバス釣りを楽しんでみました。

継目は安定していて、キャストの際に異音が発生するようなことはありませんでした。

全体的に張りがありますが、10g程度のジャークベイトをぶら下げてバックスイングを取ると、きっちり曲がり込んでくれます。

その反発力を利用して、前方へ押し出すようなフォロースルーをおこなうと、飛距離を伸ばすことができます。

全長1.52mなので、ロングキャストを敢行するわけにはいきませんが、7mから15mほどの飛距離なら、アキュラシー精度を上げてアプローチを繰り返せます。

バスをフッキングすると、1kgを超える個体でも真ん中辺りから曲がり込感じで、暴れられてもしっかり耐えてくれます。

ガイド径が比較的大き目なので、太いラインでもスムーズにやり取りできました。

バスワンXT・150ML-2はショートレングスなロッドで、トゥイッチやジャークを実践しても、ほとんど水面をロッドティップで叩いてしまうことはありません。

バスワンXTのスピニングロッドに注目!

②バスワンXT・256UL-2

スピニングロッドで最も短いのが、こちらの機種になります。

全長1.68mでファストテーパー、仕舞寸法は87cmです。

ウエイトはたったの90gしかなく、まるでライトソルトウォーターゲームのアジング用ロッドのようです。

先径は1.5mmと細めで、適合するルアーウエイトは1gから5gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから5lbまでとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96.2%です。

メーカー希望販売価格は、9,300円です。

オカッパリで水路などのエリアをエリアを攻めるときに、とても重宝しました。

ブランクスが、岸際に生えている木の枝や草などに干渉しにくく、バックスイングを取っても引っ掛かりにくいのです。

ベリーからバットにかけて適度な張りがあるので、ルアーを低弾道で鋭く送り込むことも可能です。

軽量ネコリグやノーシンカーリグをラインに結んで丁寧に探ってみたり、小型ミノーをキャストして静止とダートを繰り返していると、バスやブルーギルが集まってきました。

最も長くて硬いブランクスを持っているバスワンXT・1610H-2!

③バスワンXT・1610H-2

このシリーズで最も長くて硬いのが、こちらのベイトロッドになります。

全長は2.08mでファストテーパー、仕舞寸法は107.7cmです。

ウエイトは122gとさほど重くはなく、先径は1.8mmとなっています。

適合するルアーウエイトは12gから35gまで、適合するラインはモノフィラメントラインなら12lbから24lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、86.8%です。

メーカー希望販売価格は、10,700円に設定されています。

実際に手に持って振ってみると、持ち重り感はなく、じゅうぶんな張りを感じました。

ブレが発生してから収まるまでが早く、大きな負荷が掛かってもしっかり耐えられるでしょう。

中空フロッグなどで、濃いカバーをきっちり撃っていくアプローチに向いています。

1/2oz程度のスピナーベイトによるスローロールにも、きっちり対応できるはずです。

バスワンXTを使ってバス釣りを楽しんでいる動画はこちら

バスワンXTに装着して使ってみたいおすすめリールをピックアップ!

バスワンXTに装着してキャストやリトリーブを実践してみたくなる、おすすめのリールを取り上げてみましょう。

ベイトロッドに載せるベイトリールは、あまり重くないほうが軽快に扱えます。

同じシマノからリリースされているものなら、コスパ優秀なこちらはいかがでしょうか。

シマノ(SHIMANO) キャスティング ベイトリール 両軸 20 SLX DC 71HG LEFT ミノー バイブレーション バズベイト ビッグベイト

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DCブレーキを搭載した、ロープロファイル系のベイトリールです。

ギア比は7.2対1ですから、ハンドル1回転につき77cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は5.5kgで、自重は210g。

スプール寸法は、直径が34mmで幅が22mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら14lbを90m巻けます。

ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。

実際にフィールドで使ってみると、DCブレーキによる制御でバックラッシュトラブルはほぼ皆無。

快適にルアーをキャストして、さまざまなポイントを効率よく攻めることが可能です。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 21 ナスキー 2500SHG

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シマノのスピニングリールナスキーシリーズの中から、2500番のハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1で、ハンドル1巻きにつき91cmのラインを巻き取れるようになっています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、2.5/4kgです。

自重は240gとやや軽めで、スプール寸法は直径が46.5mm、ストロークが14.5mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを110m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、回転の立ち上がりはスムーズ。

とても滑らかな巻き心地をキープできる印象です。

ローター回転も安定していて、ライトリグやハードルアーをキャストし操るのに向いているでしょう。

実売価格は9千円台と、とても安い価格帯に収まっています。

バスワンXTを駆使してバス釣りを楽しもう!

バスワンXTの特徴や実釣インプレ、マッチしそうなおすすめリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?

コスパ優秀なロッド群の中から、自分の釣りスタイルに合ったものを選んでください。

ショートレングスなロッドが未体験なら、一度試してみましょう。

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