セミハードリールカバー(A)は2024年新登場の衝撃に強いセミハードシェル構造のリールカバー！

ベイトリールもスピニングリールも、繊細な構造を持つ精密機械です。

魚からの負荷には耐えられるように作られていますが、クルマで運んでいる最中の振動や、不意に発生する衝撃には完璧に耐えることは難しいでしょう。

そんなリールを守ってくれるのが、2024年ダイワからリリースされる、セミハードリールカバー(A)です。

リールの大きさにマッチした複数のサイズが用意されているので、手持ちのリールにピッタリのものを選べるでしょう。

セミハードリールカバー(A)とは、2024年ダイワからリリースされる、リール収納カバーのことです。

サイズ設定は、合計で4種類用意されています。

CV-Sは、ベイトリール用に作られていて、ウエイトは約0.19kg。

外寸は、約12x16x8cm。

対応リールサイズは、800から2000(70から200)です。

SP-Sは、スピニングリール用に作られていて、ウエイトは約0.20kg。

外寸は、約15x15x10cm。

対応リールサイズは、LT1000から5000(1000から3000)です。

SP-Mは、スピニングリール用に作られていて、ウエイトは約0.24kg。

外寸は、約16x16x10cm。

対応リールサイズは、LT6000以上(4000～6000)、SW4000から6000です。

SP-Lは、スピニングリール用に作られていて、ウエイトは約0.37kg。

外寸は、約20x20x12cm。

対応リールサイズは、8000以上、SW8000以上、投げ用35から45です。

セミハードリールカバー(A)の本体素材には、EVAとPUが使われています。

本体は、外側からの衝撃を和らげるための、EVAの発泡素材を配置。

本体内部は、リールの傷つきを抑えるための、クッション材入り生地を配置しています。

セミハードシェル構造の外装は、軽量かつ保護性を重視したEVAフォームになっていて、形状は2枚貝のように外側からの衝撃に強いです。

また、表面仕上げを滑りにくくしてあります。

取り外しタイプのハンドルや小物類の収納ができるように、スリットポケットが内側に付いています。

セミハードリールカバー(A)の上下のつなぎ目に注目してください。

つなぎ目＝ヒンジ部分を、メッシュ生地にしています。

これにより、カバー内部の蒸れを抑える効果が得られます。

セミハードリールカバー(A)には、1種類のカラーバリエーションが用意されています。

●シルバーカラー

傷の目立ちにくい配色が採用されているので、長く手元に置いて使えるのではないでしょうか。

要望としては、中身のリールが判別できるように、上フタ部分の一部がメッシュになっていると使いやすいと感じます。

カラーバリエーションに、ブラックカラーやチャート系・ピンク系・オレンジ系があれば、整理しやすいかもしれません。

セミハードリールカバー(A)に収納して釣り場へ持ち込みたくなる、おすすめのリールをご紹介しましょう。

まずは、ベイトリールから。

ジリオンシリーズのような、ロープロファイルデザイン系ベイトリールを収納しておけば、釣り場でトラブルが発生したときの予備として使えます。

ベイトリールには、ラインのバックラッシュトラブルがつきもの。

ラインを巻き換えているようでは、時間を無駄に使ってしまいます。

セミハードリールカバー(A)に予備のベイトリールを入れて、クルマに常備しておけば、すぐにロッドに装着して使えるでしょう。

次に収納するのは、スピニングリールです。

ハンドルを取り外せる仕様のものがメインとなって、リール本体とハンドルを別々に安定収納させる必要があります。

セミハードリールカバー(A)のように、小物収納用スリットポケットが装備されていれば、お互いに干渉せずに保管することができるでしょう。

ダイワからリリースされているロープロファイルデザイン型ベイトリール・ジリオンTWシリーズのラインナップから、HD1000Hを選んでみました。

ギア比は7.1対1ですから、ハンドル1回転につき75cmものラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は、6.0kgです。

ウエイトは200gと、軽めに設計されています。

スプール寸法は、直径が34mmで、幅が24mmと大きめ。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m、PEラインなら2.0号を155m巻けます。

ハンドルの長さは100mmと長めで、ボールベアリングは10個搭載しています。

実際にフィールドで使ってみると、とても低い姿勢に作られているので、パーミングしやすく感じました。

フッキング動作にも移りやすく、さまざまなロッドワークも繰り出せるようになっています。

クラッチの切れはスムーズで、つながりもしっかりしています。

スプール回転は滑らかそのもので、飛距離を伸ばしてロングキャストするのに適しているでしょう。

実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に収まっています。

ロングキャストアプローチを実践しやすいベイトリールなので、バス釣りはもちろん、汽水域でのシーバスゲームやチニングゲームなどにも、転用できるでしょう。

海水エリアで使用した後は、レベルワインドやスプール周りなどに付着した水分・塩分を、しっかり取り除くようにしてください。

そのまま放置して乾かしてしまうと、錆びつきの原因となってしまいます。

いつまでも長く良好な使用感を保ちたいなら、丁寧なメンテナンスは欠かせません。

ダイワから新発売となった汎用型スピニングリール・セルテートシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1ですから、ハンドル1巻きにつき99cmものラインを巻き取ることができるように作られています。

ウエイトは235gと軽めで、最大ドラグ力は12.0kg。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを150m、PEラインなら1.5号を200m巻けます。

ハンドルアームの長さは、60mmです。

ボールベアリングは、10個搭載されています。

実際に手に取ってみると、とても剛性感があって、滑らかな巻き心地を体感できるスピニングリールだと感じました。

ハンドルノブはつまみやすく、負荷が掛かっても対処しやすいでしょう。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

長く手元に置いて使い続けられるスピニングリールを探しているなら、おすすめの1台ではないでしょうか。

この4000番サイズなら、サーフからのヒラメ・マゴチゲームや、防波堤からのライトショアジギングゲームなどに幅広く使えます。

ラインローラー部分に塩が残りやすいので、しっかりと真水で洗浄メンテナンスをおこなうようにしましょう。

セミハードリールカバー(A)の気になる発売日は、2024年の6月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、4,200円から5,650円です。

大切なリールを安心して使い続けるためにも、リールカバーにはこだわって、しっかりと収納するように心がけましょう。

リールを持ち出さないときは取り出して、リールカバーの内側を乾燥させることも大切です。