ルアーのアップ写真

ナビア62FSは2024年新登場の深場に棲む大物をターゲットにしたファストシンキングミノー!

FISHING JAPAN 編集部

渓流トラウトゲームで多用する50mmサイズのシンキングミノーよりも、少し大きな62mmサイズで重めウエイトなら、急流や深場のある釣り場で扱いやすいでしょう。

2024年ティムコからリリースされる、ナビア62FSなら、そういったシチュエーションの攻略に活躍してくれます。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。

ナビア62FSとは

ナビア62FSとは、2024年ティムコからリリースされる、ネイティブトラウトゲーム用のファストシンキングミノーのことです。

全長は、62mm。

存在感があり、側面による水押しやフラッシング効果で、イワナやヤマメ・アマゴなどを引き寄せてくれます。

ウエイトは、7.7gも与えられているので、よく飛びよく潜ってくれます。

フックは、10番サイズのトレブルフックが、お腹側と最後尾に標準で付いています。

ナビア62FSは、渓流から本流域の間で大型のトラウトをとらえるために活用しましょう。

特に深場でのアピール度を高めていて、7gを超える重量級のウエイトが特徴的です。

本流域に存在する強い流れの中に投入しても、狙ったレンジに素早く到達してくれます。

リップはワイド気味にデザインされているので、しっかりと水をつかんでレンジキープします。

これが深場で安定したアクションを繰り出す、原動力になっているのです。

ナビア62FSは、水深1m前後をトレースするのに向いています。

リトリーブの際の引き抵抗が強めなので、レンジを外してしまう展開にはなりにくいでしょう。

少しでもレンジが変われば、アングラーが気づいて修正をかけられるからです。

また強めの水押し効果によって、深場に潜んでいるトラウトにアピールを続けることができます。

雨で増水したときでも、ルアーの存在をトラウトに伝えることができるでしょう。

ナビア62FSのワイド気味なリップは、水のつかみがいいので、スローリトリーブするのにも向いています。

活性がニュートラルなトラウトが居ても、スローにアプローチして活性に火を付けられるかもしれません。

ボディ形状とリップのバランスが絶妙で、ルアーに水がまとわりつく感覚を得やすいでしょう。

ナビア62FSをフォールさせると、バイブレーションルアーのようなシミーフォールを発生します。

左右にゆらゆらとボディを揺らしますから、ドリフト釣法を実践する際に重宝するでしょう。

ナビア62FSのフックやウエイトパーツに注目!

ナビア62FSには、10番サイズのトレブルフックが装備されています。

当然大物のトラウトを狙うなら、番手を上げても対応できるようになっています。

8番サイズにアップすると、大物が掛かってもバラシなどのトラブルを抑えられるでしょう。

水流にもしっかり馴染むようになり、扱いやすいかもしれません。

ネイティブトラウトゲーム用のシングルフックに換装するなら、4番サイズまで装着できます。

ナビア62FSのボディ内部のウエイトパーツは、鉛ではなく、真鍮とスチールを使っています。

合計11種類のカラーバリエーションからお気に入りの配色をキャストしてみよう!

ナビア62FSには、全部で11種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●MHハクヤマメカラー

●LHライムシャートヤマメORベリーカラー

●LHテネシーシャッドカラー

●MHアカキンカラー

●MHアユカラー

●パールアユカラー

●グリーンハイランダーカラー

●MHクロギンヤマメカラー

●HGシンリョクヤマメカラー

●HGピンクヤマメORベリーカラー

●ポッシュベイトカラー

ネイティブトラウトゲームに使われる定番配色が、豊富に揃っているので、どれを使おうか迷ってしまいそうです。

ナビア62FSをキャストするのにおすすめのスピニングタックルを選んでみた!

ナビア62FSをロングキャストして深場にフォールさせるのに向いている、おすすめのスピニングタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、ロングレングスでしなやかなブランクスを持った、スピニングロッドがマッチします。

リールは、2000番サイズ以上のスピニングリールなら、ラインキャパも足りるでしょう。

最近流行りのC2500番サイズなら、納得のラインキャパで大物とのやり取りも、安心して楽しめるかもしれません。

細いPEラインを巻くなら、先端にショックリーダーラインを結んで、擦れ対策をしっかりしておきましょう。

アブガルシア(Abu Garcia) トラウト ロッド スピニング トラウティンマーキスナノ TMNS-562L-KR ネイティブ トラウト イワナ ヤマメ アマゴ

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アブガルシアブランドからリリースされているネイティブトラウトゲーム用スピニングロッド・トラウティンマーキス ナノシリーズのラインナップから、TMNS-562L-KRを選んでみました。

全長は1.68mなので、しっかりと飛距離を伸ばせるでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は86.6cmにまで縮まります。

ブランクスの先径/元径は、1.3/8.1mmと細め。

ウエイトは77gと軽めですから、長い時間釣りを続けても、さほど疲れを感じてしまう展開にはなりにくいでしょう。

適合するルアーウエイトは、2gから10gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら4lbから8lbまで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、95.0%に設計されています。

実際に手に取って継いでみると、とても軽くてしなやかに曲がり込むブランクスだと感じました。

グリップはスリムで握りやすく、さまざまなロッドワークを繰り出しやすいでしょう。

ガイドにはラインが絡まりにくいので、手返しのいい連続キャストを実践するのに、丁度いいかもしれません。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

渓流域から中・本流域まで、しっかりとカバーしてくれるスピニングロッドを探しているなら、おすすめの1本といえるでしょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 23 ヴァンキッシュ C2000SHG

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シマノから発売されている軽量コンパクトなスピニングリール・ヴァンキッシュシリーズの中から、C2000番サイズのハイギア仕様を選んでみました。

ギア比は6.0対1なので、ハンドル1巻きにつき81cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は3.0kgで、ハンドルアームの長さは45mm。

ウエイトは、なんと145gしかありません。

これなら積極的にキャストを繰り返しても、疲れを感じずに釣りを続けられるでしょう。

スプール寸法は、直径が43mmで、ストロークが13.5mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3.0lbを125m、PEラインなら0.6号を150m巻けます。

ボールベアリングは、11個搭載されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて扱いやすく、ネイティブトラウトゲーム用のスピニングリールに適していると感じました。

ハンドルの巻き心地は滑らかで、ローター回転もスムーズです。

ドラグの利きも素晴らしいので、ライトラインによるアプローチを積極的におこなえるでしょう。

実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

軽さは高い感度にもつながりますから、ぜひ一度手に取って確かめてみてください。

ナビア62FSの気になる発売日はいつ?

ナビア62FSの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,925円です。

ヘビーシンキングなミノーは、ネイティブトラウトゲームでは必須のアイテムです。

しっかりと水流に絡んで、メリハリのあるアクションを発生させてくれるものがあれば、好釣果を期待できるでしょう。

ボディサイズのローテーションも効果的なので、50mmサイズとナビア62FSを切り換えながら、ネイティブトラウトの反応をチェックしてみてください。

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