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クリーピーエッグラバー34Tは2024年新発売のラバーによる複雑な波動で誘えるワーム!

FISHING JAPAN 編集部

真ん中に球体を配置して、まるで関節のような動きの柔軟性を設けているワームが、2024年ティムコからリリースされます。

その名は、クリーピーエッグラバー34T。

ボディがラバーに覆われているので、動きの中に絶妙な繊細さが同居し、バスを強烈に誘うことになるでしょう。

その特徴や使い方、おすすめのタックルについてご紹介します。

クリーピーエッグラバー34Tってどんなワームなの?

クリーピーエッグラバー34Tとは、2024年ティムコからリリースされる、バス釣り用ワームのことです。

全長は、73mm。

34mmのティアドロップ型ボディが、直径5mmの球体を挟んで2つ連なっているカタチをしています。

この形状なら、マスバリを球体に刺して、ワッキーリグとして使いたくなります。

クリーピーエッグラバー34Tには、複数のラバーが刺し込まれています。

まるで虫の触手のような、独特の張りとしなやかさを兼ね備えていますから、そのまま水中に入れると艶めかしくアクションするでしょう。

ワームボディのヘコヘコ動きに合わせて、ラバーそれぞれが微細に震え続けるわけですから、接近してきたバスにとって、小動物以外のナニモノにも見えないはず。

当然捕食対象として認識するのは、間違いなさそうです。

ラバーを備えているという点では、スモールラバージグ=スモラバとよく似ています。

ただし、スモラバとは水に入れたときの比重が違いますから、クリーピーエッグラバー34Tのほうが漂いながら誘うことができます。

中層にサスペンドしているバスが居たら、その視線に入りやすくなり、バイトに直結していくでしょう。

ふわふわと漂うモノは、無防備に見えます。

無防備を装うことこそが、バス釣りでルアーを操るベースとなるものです。

それをワッキーリグにして表現できるのですから、かなり強いインパクトを持ったワームといえそうです。

クリーピーエッグラバー34Tの球体部分でカットして、ボディの半分を単体として活用することも可能です。

ジグヘッドを装着してナチュラルフォールさせれば、まるで昆虫が木の枝から滑り落ちて、水中でもがいているシーンを再現できるのではないでしょうか。

そのまま着底させれば、軽いスモラバ=着底姿勢が安定しないワームリグとして活用可能です。

ボリュームがコンパクトになることで、バイトチャンスはより一層拡大するはずです。

クリーピーエッグラバー34Tの使い方!

クリーピーエッグラバー34Tの使い方を考えてみましょう。

まずは、カバー周り。

ウィードなどが繁っていて、沈下している木の枝や岩などあれば、そこに接触させながら落とし込みたいものです。

カバーに定着しているバスなら、すぐに飛び出してきてバイトに至るのではないでしょうか。

次にアプローチしたいのが、木々のオーバーハング下。

昆虫が足を滑らせて水面に落ちてきそうなシチュエーションを探し出して、クリーピーエッグラバー34Tで再現してみましょう。

強めにシェイクしては静止!を繰り返します。

動きにメリハリがあればあるほど、昆虫がもがいている様子を表現できていることになります。

合計6種類のカラーバリエーションから選択可能!

クリーピーエッグラバー34Tには、全部で6種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●ソリッドブラックカラー

●GパンプキンBKFカラー

●アカムシカラー

●スジエビカラー

●チアユカラー

●エレクトリックSHADカラー

リアルな虫っぽい配色が多く、甲殻類にも見えます。

光を吸収するダークトーンのカラーなら、水中で存在感が増し、ミスバイトも防ぎやすいです。

クリーピーエッグラバー34Tをキャストして誘うのにおすすめのタックルを選んでみた!

クリーピーエッグラバー34Tをピンポイントにキャストしてアクションさせるのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、繊細なロッドティップを持っているスピニングロッドがマッチします。

リールは、ライトラインを豊富に巻ける、2500番サイズのスピニングリールが合うでしょう。

0.6号以上のPEラインを巻いて、2号前後のショックリーダーラインを先端に結べば、少々のカバーでもラインブレイクを気にせずにアプローチできるはずです。

ワームの両端が、カバーやボトムに接触したら、ロッドティップを持ち上げながらシェイク。

しばらく浮上させたらキルを入れて、ナチュラルフォールに切り換えましょう。

その繰り返しで、じゅうぶんバイトを取れるのではないでしょうか。

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シマノからリリースされているバス釣り用スピニングロッド・バンタムシリーズのラインナップから、264ML-G/2を選んでみました。

全長は1.93mと、とても操作しやすい長さに作られています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は130cmにまで縮まります。

ウエイトは102gと、とても軽く仕上がっていますから、さまざまなロッドワークを繰り出しやすいでしょう。

ブランクスはレギュラーテーパーで、先径は2.0mm。

適合するルアーウェイトは、4gから15gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら4lbから8lbまでで、PEラインは最大1.2号までです。

グリップの長さは201mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、86%に設計されています。

実際に手に取ってみると、とても軽くてしなやかに曲がり込むブランクスだと感じました。

グラス素材の比率が、比較的高めなのが、しなやかさを生んでいるのでしょう。

本来ならミノーなどのハードルアーを操るのに向いている印象ですが、ワームリグのナチュラルアプローチにも活きてくるテイストになっています。

ガイドにはラインが絡まりにくく、手返しのいいキャストを繰り出せるはずです。

実売価格は3万円台と、購入を検討しやすい価格帯に設定されています。

どんどんキャストを重ねていきながら、バスの反応をチェックしてみましょう。

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シマノから発売されている軽量スピニングリール・ヴァンフォードシリーズの中から、2500番サイズのノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は5.3対1ですから、ハンドル1巻きにつき78cmのラインを回収することができるように作られています。

実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4.0kg。

ウエイトは175gと軽めで、ハンドルアームの長さは50mm。

スプール寸法は、直径/ストロークが47/17mmです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを100m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。

ボールベアリングは、7個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて滑らかにハンドルを回すことができると実感しました。

ローター回転の追従性も高く、ラインスラックが発生しても素早く回収することが可能です。

ドラグのレスポンスも良好なので、ライトラインで粘る釣り方にも適しています。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

さまざまな釣り場で、積極的に投入して使いこなしてみましょう。

クリーピーエッグラバー34Tの気になる発売日はいつ?

クリーピーエッグラバー34Tの気になる発売日は、2024年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,078円です。

じっくりとバスに見せながらフォールさせて誘うワームなので、カバーを発見したらその都度アプローチしていくのがいいでしょう。

ラインテンションを抜くタイミングを随所に入れながら、ラインの動きでフッキングへ移行できるようになりたいものです。

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