アジングをしているとシーバスが掛かった!どう対処すればいいの?
夜釣りでアジングゲームを楽しめる季節になってくると、心配なことがひとつ。 ジグ単のような極小ワームリグに、あの大型魚=シーバスが食い付いてくるのです。 細いロッドやラインでど…
FISHING JAPAN 編集部ルアーメーカーとして高い人気を誇るDUOから、アジングゲーム用ワームが数多くリリースされています。
今回取り上げるのは、テトラワークスシリーズのチョップ。
最後尾はパドルテールになっていて、ボディには斜めのリングが4つ並んでいるデザイン。
いったいどんな使い方ができるのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
チョップとは、DUOから発売中の、ソルトゲーム用パドルテールワームのことです。
アジングゲームをメインに、メバリングやライトソルトウォーターゲームにも活用できる、テトラワークスシリーズに含まれています。
全長は35mmなので、アジでもカンタンに吸い込むことができるでしょう。
チョップのボディに注目してください。
斜めのリングが4つ、ほぼ均等に並んでいます。
ジグヘッドに装着する角度によって、フォール重視・レンジキープ重視・オートドリフトと使い分けることができます。
例えば、一定のレンジを横方向に泳がせたいとき。
ジグヘッドに装着する角度は、斜めのリングが前方からの水を受け、それを上へ跳ね上げるようにします。
具体的には、前に向かって斜め下にリングが入るようにするのです。
そうすると、リングがミノーのリップのような役割を果たし、前方からの水流に潜り込もうとします。
でもラインが結ばれていて引っ張り上げられるので、2つのチカラが上手く相殺され、レンジキープが可能になります。
フォール重視の場合は、このリングの向きをぐるりと180度回して切り換え、フリーフォールの際に落とし込みやすい小さな抵抗になるようにしましょう。
ひとつのワームでありながら、ジグヘッドに対する刺し方で、さまざまな使い分けができるのが魅力です。
チョップの最後尾に付いているパドル=フラットなテールは、ロッドワークに対して敏感に反応してくれます。
またパドルの付け根には、2本の深いリブを設置。
アジが後方からチョップを吸い込むときに、上手くしなやかに曲がって、吸い込みやすい形状に変わってくれます。
さまざまな工夫が盛り込まれているチョップ、ぜひジグヘッドにセットしてフィールドでキャストしてみましょう。
チョップをジグヘッドにセットして、実際にフィールドでキャストしてみました。
冬アジを釣るには、やはりボトムを丁寧に探るのがイチバン。
一気に着底させてからステイ、ラインにテンションをかけつつ、ゆっくりとスイミングをスタートさせます。
その際に注意したいのは、ボトムからあまり離れないようにすること。
低水温の海にいるアジは、底ベタの状態で活発に動かないことが多く、中層までワームを追いかけてくることは稀です。
チョップなら、レンジキープしやすいので、ボトム周辺をしっかり泳がせて誘いをかけてみましょう。
ロングステイもOKですし、ボトムのズル引きを交えるのも効果的です。
1gを超えるジグヘッドを用意して、実際にボトム周辺を泳がせてみると、テールが引っ張られるようなバイトが複数回発生。
なのでもっとスローに、一定のスピードで泳がせると、アジがしっかり食い付いてきました。
尺アジとまではいきませんでしたが、20cm後半サイズのアジで、体高も厚みもある良型でした。
チョップには、豊富なカラーバリエーションがラインナップされています。
グロー系やUV系の配色が充実しているので、朝夕マズメ時や夜釣りでも、しっかりとアジを引き寄せてくれるでしょう。
アジばかりでなく、メバルやメッキ・カマス・ハゼ・チヌ・キビレ・シーバス・カサゴ・クロソイ・ムラソイ・アイナメ・キジハタなども、釣り上げることができました。
ボトムを意識したスイミングアプローチは、アジ以外の魚にも効果的です。
チョップは、バイトで破断してしまうことが少なく、連続してキャストを続けられるメリットも持っています。
チョップをジグヘッドに装着して操作するのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
デュオ(Duo) テトラワークス リアクト50 TWRT-50 シューティングモデル
DUOからリリースされているアジングゲーム用スピニングロッド・リアクトシリーズの中から、TWRT-50を選んでみました。
全長は152.4cmで、ウエイトがなんと36gしかありません。
激軽なので、手元感度は高く、操作性もバツグンです。
2ピース仕様なので、仕舞寸法は76.2cmにまで縮まります。
適合するルアーウエイトは、最大で1gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbまでです。
実売価格は4万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
チョップの特徴や使い方、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ボディに配置されたリングの向きにこだわって、自分なりの使い方を編み出してみましょう。
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