24カルカッタコンクエスト シャローエディションは2024年新登場の黒い質実剛健ベイトリール!
独特の黒系カラーリングが、この新しいベイトリールの個性的なスペックを上手く表現しています。 2024年シマノから新登場となる、24カルカッタコンクエスト シャローエディション。 い…
FISHING JAPAN 編集部ノリーズからリリースされているバス釣り用ワームの中で、定番人気を誇っているのが、エスケープツインです。
2枚の大きなパドルが、立てた状態で真っ直ぐ伸びていて、独特な揺れを発生させます。
まるで甲殻類のザリガニのようなシルエットとアクションは、バスの捕食本能を大いに刺激するでしょう。
2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
エスケープツインとは、ノリーズから発売中の、バス釣り用ワームのことです。
高比重なマテリアルには、塩や味・匂いを広げる粒子が含まれています。
サイズは、105mm。
バスが口に吸い込みやすい、絶妙なボリュームに設定されています。
エスケープツインの特徴として真っ先に挙げられるのは、2枚の大きなパドルでしょう。
まるでツメのように伸びていて、重みもじゅうぶん与えられています。
水中に入れると、ゆっくり上下に揺れるのが分かりますし、テキサスリグやフリーリグにしてフォールやリフトすると、ブルブルと震えます。
これが、強めの水押しとなり、バスを振り向かせるのではないでしょうか。
エスケープツインには、オフセットフックの2/0番から3/0番サイズがマッチします。
ナローゲイブタイプのほうが、カバーをすり抜けてくれるでしょうが、フッキング効率はワイドゲイブタイプのほうが上回るかもしれません。
実際にエスケープツインを、フィールドで使ってみました。
まず最初に向かったのは、山間部にある小規模な池。
冬の間は満水状態になっていて、堰堤付近がその池の最深部になっています。
最深部に向かう階段があり、水没している箇所が視認できるので、そこに沿うようにエスケープツインのフリーリグをキャスト。
ボトムまで沈めてから、ゆっくりとズル引きを開始します。
ゴツゴツと階段の変化をとらえつつ、引っ掛かっては外れるのを繰り返していると、グーッと抑え込むようなアタリが!。
低水温でも明確なアタリが出やすいのが、バスという魚の傾向ですから、手元でそれを感じながらフッキング。
すっぽ抜けることなく、30cmを超えるバスが上がってきました。
エスケープツインは、見事にバスの口の中に収まっています。
グニャリと曲がった状態になっていますが、フッキングの邪魔にはなっておらず、上アゴを貫通させることができています。
エスケープツインにネイルシンカーのみを刺し入れて、オフセットフックを装着した状態で、小規模な水路へ足を向けました。
冬で風の影響が強く、水門や橋などを利用して風の当たらない面にアプローチしていきます。
排水管のある場所にも風が当たっていなかったので、エスケープツインをきっちり落とし込んでみました。
ボトムに散らばっている障害物に、軽く引っ掛かっては外すのを繰り返していると、やはりググーッと重くなるようなアタリが発生。
まるでエスケープツインを上から押さえ込んでいるかのようなアタリですが、ラインが横走りし始めたので、急いでフッキング。
こちらも30cm後半のサイズで、ぷっくり太った体型でした。
冬でも捕食活動は欠かさずおこなっているのが分かりますから、エサとなるザリガニやエビ・カニなどが潜んでいそうなところを見つけると、バイトを得やすいと感じます。
特に深場を狙わなくても、浅いところでバスは捕食するといえそうです。
そういう場所にベストマッチなのが、ノリーズのエスケープツインなのです。
エスケープツインには、2023年に3種類の新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。
●ストロベリーブラウニーカラー
●スペクタークローカラー
●プロフェッショナルブルーカラー
とても個性的な3種類で、特にプロフェッショナルブルーカラーは、ザリガニが脱皮したときの配色とそっくり。
こういうカラーのときのザリガニは、俊敏に動き回ることができません。
それを知ってか、バスは積極的に襲い掛かる傾向があります。
エスケープツインをフリーリグでキャストしてズル引きするのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、ある程度硬めブランクスのベイトロッドが合います。
リールは、14lb以上のモノフィラメントラインを活用しやすいベイトリールがいいでしょう。
ダイワ(DAIWA) 21 スティーズ C610MH+ ベイトキャスティングモデル
ダイワからリリースされているバス釣り用ベイトロッド・スティーズシリーズのラインナップから、C610MH+を選んでみました。
全長は2.08mなので、ロングキャストしやすくなっています。
2ピース仕様ですが、グリップジョイント方式を採っているので、仕舞寸法は178cmと長めです。
ウエイトは108gと軽めで、ブランクスの先径/元径は2.2/12.9mmと太め。
適合するルアーウエイトは、9gから35gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら10lbから20lbまでで、PEラインなら最大4.0号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、100%に設計されています。
実際に手に取って継いでみると、とても張りのあるブランクスに仕上がっていると感じました。
リフトパワーが強めで、手元感度は高く、フッキングの際には俊敏に動けるでしょう。
ガイド径が小さいので、ラインが絡まりにくく、テンポよく連続キャストを繰り出せるはずです。
実売価格は5万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
長い時間の釣行で、集中力を切らせたくない人は、このベイトロッドを手にしてみることをおすすめします。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール STEEZ(スティーズ) AII TW 1000L 2022年モデル ブラック
ダイワから発売されているバス釣り用ロープロファイルデザイン系ベイトリール・スティーズAⅡTWシリーズの中から、1000Lを選んでみました。
ギア比は6.3対1なので、ハンドル1巻きにつき67cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は6.0kgで、ウエイトは190gと軽めです。
スプール径は34mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを90m巻けます。
ハンドルの長さは、90mmです。
実際に手に取ってみると、とてもパーミングしやすく、手のひらでしっかり支えることのできるベイトリールだと感じました。
クラッチの切れはスムーズで、ハンドルの巻き心地は滑らかそのもの。
ロングキャストを繰り返しながら、ボトムの地形変化をじっくり探るのに向いています。
実売価格は4万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
カチッとした剛性感の備わったベイトリールなので、長く手元に置いて使い続けるのにも適しているでしょう。
こちらはノーマルギア仕様で、ハイギア仕様も選ぶことができます。
キャストしたエスケープツインを素早く回収したいなら、ハイギアモデルもチェックしてみてください。
エスケープツイン追加カラーの気になる発売日は、2023年の12月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、710円です。
既存カラーバリエーションのエスケープツインを持ち出して、上手くカラーローテーションしながら、バスを誘ってみましょう。
黒色に近い配色だと濁りに強く、ナチュラルな配色ならクリアーウォーターで効果を発揮してくれるはずです。
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