タモのアップ写真

鮎ダモV39Fは2024年ダイワから新発売の鮎釣り専用袋ダモ!

FISHING JAPAN 編集部

鮎釣りでは、さまざまな専用タックルを駆使して釣りを楽しみます。

ランディングの際には、掛けた鮎をしっかりキャッチできるタモ=ネットが必須アイテムに。

2024年ダイワから新登場の鮎ダモV39Fなら、期待通りのランディング作業をおこなえるでしょう。

その特徴について、詳しくご紹介します。

鮎ダモV39Fとは

鮎ダモV39Fとは、2024年ダイワからリリースされる、鮎釣り用の袋タモのことです。

ルアーゲームでいえば、ランディングネットと同じでしょうか。

ただし、柄の長さは扱いやすいように短くなっていて、掛かった鮎を空中でとらえられるように作られています。

鮎の友釣りはもちろん、最近流行りのルアーを用いたアユイングゲームでも、しっかり活用できるはずです。

鮎ダモV39Fは、袋になっている前方の部分が深くなっています。

ここに鮎を入れると、前方に寄って安定する形状なのです。

そしてそこには仕付け糸が、使われていません。

フラットフレーム構造なので、鮎と一緒に触れることになるラインに、余計な摩擦や負荷を与えない配慮が施されています。

鮎ダモV39Fには、約2mm目のナイロンマルチフィラメント網が使われていて、型崩れしにくいメリットがあります。

当然鮎が入っても袋が型崩れしにくく、そこで鮎をつかむ際には、鮎が動いても上手くとらえやすくなっています。

保管に便利なケース付きなので、釣り場までの持ち運びも便利でしょう。

鮎の友釣りを20年ほどやってみて、それからアユイングゲームにもチャレンジしていますが、タモの柄のカタチを自分の手のひらに合わせたりして、こだわりの対象に。

その中で感じるのは、ランディングのしやすさもさることながら、タモの中に入った鮎を、いかに丁寧に扱えるかという点です。

鮎ダモV39Fなら、ハリや3本イカリが付いている状態の魚体でも、上手く扱えるでしょう。

鮎ダモV39Fの網と袋の境目に注目!

鮎ダモV39Fの網部分と袋部分の境目に注目してください。

網と袋の境目に存在していたステッチを無くしているので、イカリ針が引っ掛かりにくい縫製構造に仕上がっています。

鮎をランディングしたのはいいものの、イカリを外すのに手間取っていては、大きなタイムロスに。

素早く次のアプローチへ移るためにも、こういう工夫が好釣果につながっていくのです。

カラーはブラックの1種類のみ!

鮎ダモV39Fのカラーバリエーションは、ブラックカラーの1種類のみです。

ウエイトは、270gと軽めに作られています。

枠サイズは、39cmですから、空中を舞う鮎をとらえやすいでしょう。

鮎を入れた状態で枠を水平にすると、袋の前部分が深くなる形状に作られています。

ここに水が溜まるので、鮎がその中で呼吸をして暴れにくくなる仕組みです。

鮎ダモV39Fを携えてフィールドに立ちたい!おすすめのタックルはこちら

鮎ダモV39Fを携えて釣り場に立ち込むとき、一緒に持ち込みたいおすすめのタックルをご紹介しましょう。

これまでなら鮎の友釣り用延べ竿の一択でしたが、最近ではルアーキャスティング用のロッドとリールを選ぶことができます。

ダイワが主導している、アユイングゲームという釣りスタイルは、鮎釣りに新しい風を吹き込んでいるといえるでしょう。

ロッドは、張りのあるやや長めブランクスのベイトロッドがマッチします。

バス釣りに作られたものも転用できるのですが、専用アイテムがすでにリリースされています。

リールは、ロープロファイルデザイン系で軽いベイトリールのほうが、釣り場では扱いやすいでしょう。

ライトラインを豊富に巻けるスプールがあれば、アユイングゲームは成立します。

PEラインを巻く場合は、その先端にショックリーダーラインを結ぶようにして、根ズレ対策を施してください。

PEラインにルアーを直結してキャストすると、リトリーブの際に瀬の石・岩などに擦れて、最悪の場合破断してしまいます。

ルアーロストの原因を作らないためにも、ショックリーダーラインを結ぶことを実践しましょう。

ダイワ(DAIWA) アユルアー AYUING X 90MLB-S グリーン

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ダイワからリリースされているアユイングゲーム専用ベイトロッド・アユイングXシリーズのラインナップから、90MLB-Sを選んでみました。

全長は2.74mなので、軽く振るだけでルアーをロングキャストできるでしょう。

ラインさばきも軽快におこなえますから、アユイングゲームを実践するのに向いています。

2ピース仕様で、仕舞寸法は141cmにまで縮まります。

このサイズなら、釣り場の河川まで持ち込むのが、とても楽かもしれません。

ウエイトは95gと、100gを下回っているので、長い時間振り続けてもさほど疲れを感じずに済むでしょう。

ブランクスの先径/元径は、0.8/10.8mm。

MLパワーブランクスで、適合するルアーウエイトは、3gから21gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから10lbまでで、PEラインなら0.4号から0.8号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、82%に設計されています。

実際に手に取って継いでみると、独特の張りと曲がりが同居した、とても操作性の高いブランクスに仕上がっている印象を受けました。

グリップは細身で握りやすく、負荷が掛かってもしっかり支えられるでしょう。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に抑えられているのが嬉しいです。

これから新たにアユイングゲームを始めたい人に、エントリーロッドとして有効に機能してくれそうです。

スピニングロッドもラインナップされていますから、ベイトリールに慣れていない人は、そちらを検討するのもいいかもしれません。

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ダイワから2023年の12月にリリースされたばかりの、ロープロファイルデザイン系ベイトリール・タトゥーラTWの100番サイズです。

ノーマルギア仕様なので、ギア比は6.3対1です。

ハンドル1回転につき、67cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

ウエイトは195gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kg。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら16lbを100m、PEラインなら2.0号を170m巻くことができます。

ハンドルアームの長さは90mmで、スプール径は34mm。

ボールベアリングは、7個搭載されています。

ダイワのタトゥーラTWシリーズは、長い間作られてきている人気ベイトリールで、バス釣りやソルトウォーターゲームにおいて、絶大な人気を誇っています。

その最新型は、とても低い姿勢でロッドに装着できますから、重心が低くなって操作性が高まります。

剛性・耐久性ともに向上していて、長くキャストし続けるのに向いているでしょう。

アユイングゲーム用のルアーは、ミノーフォルムのものが大半なので、低い弾道で狙った水域にアプローチしていくのが効果的です。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

川面の浮きゴミをラインが拾ってしまうことがあるので、タトゥーラTWのTWSなどに引っ掛からないように注意してください。

鮎ダモV39Fの気になる発売日はいつ?

鮎ダモV39Fの気になる発売日は、2024年の2月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、14,700円です。

鮎釣りの解禁日までに、気になっているニューアイテムは、きっちり揃えておきましょう。

釣り場の情報を入手したり、遊漁券を購入したりと、いろいろ準備しなければなりません。

新しい釣り方・アユイングゲームは、全ての釣り場で実施できるものではないので、必ず事前に地元の漁協に問い合わせて、確認を取るようにしましょう。

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