アユ釣りタイツって何を履いてる?暑い夏にネオプレンのタイツは暑すぎる!真夏限定のライトスタイルに最適なタイツをご紹介!
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森川学鮎釣りと聞けば、昔からおこなわれている友釣りという釣り方が有名です。
でも初心者には、ちょっぴり敷居が高い印象が・・・。
そこでここでは、鮎の特徴や釣り方について、分かりやすくご紹介しましょう。
目次
鮎釣りとは、河川に生息している鮎を、さまざまな釣り方で楽しむアプローチスタイルのことです。
日本古来の友釣りという釣り方は、江戸時代から始まったとされています。
友釣りとは、鮎のテリトリー意識を逆手に取って、仕掛けに1匹のオトリ鮎を付け、河川に放つ手法のこと。
具体的には、オトリ鮎の鼻の部分に金属製の輪を取り付け、鮎竿から伸びた道糸とつなぎます。
オトリ鮎の周辺には、ハリスに結んだ掛け針を複数漂わせておきます。
この仕掛けで、河川に沈む岩などのそばをじっくり通していくのです。
成長した鮎は、水中の苔を食べますから、自分のエサ場=テリトリーを確保するようになっています。
そこにオトリ鮎がうろうろと侵入してくるわけですから、スルーできるわけがありません。
ここから出ていけ!とばかりに、鮎が体当たりしてきます。
激しさが増せば、オトリ鮎の周辺に漂っている掛け針にも接触します。
体表を貫通した時点で鮎竿を立てると、見事1匹の鮎をゲットしたことになります。
カンタンに書けばこんな流れの釣り方ですが、仕掛けや竿の操作ひとつ取っても、かなり奥深いものがあり、初心者には踏み込めない領域に感じてしまいます。
実際に鮎の友釣りをマスターするために、鮎釣りで有名な和歌山県の有田川へ出向いた経験があります。
最寄りのインターチェンジを降りて、河川の上流へ向かってクルマを走らせていると、友鮎というのぼりの立っているオトリ鮎販売店を発見。
立ち寄ると、水槽に元気な鮎がたくさん泳いでいました。
もうすでに多くのアングラーが河川に入った後だ!と店員さんに言われたので、腰を落ち着けて鮎釣りのことを質問することにしました。
そこは釣具店も兼ねていたので、必要なタックル類は全て揃います。
まずは、友釣りに用いる鮎竿について聞いてみました。
鮎釣りの友釣りに用いる鮎竿は、以前なら安くても10万円前後と高価なものだったのですが、今なら3万円台から購入することができます。
仕掛けやオトリ鮎は、釣り場となる河川近くの販売店で購入するといいでしょう。
河川に入っても滑りにくい専用シューズ=鮎タビや、冷たい水にも耐えられる専用ウェーダーも揃えなければなりません。
オトリ鮎を活かしておく入れ物や、釣り上げた鮎を入れる友舟、それからランディング用の手持ち網も要ります。
どんな程度のものを選べばいいのか分からないとき、前述のオトリ鮎販売店で尋ねると、丁寧に教えてもらえることが多いです。
また鮎釣りには、遊漁券を購入してから河川に入るというルールがありますから、オトリ鮎を購入すると同時に遊漁券も購入するようにしましょう。
何度もその河川に足を運ぶつもりなら、1日券ではなく年間通して使える年券を購入することをおすすめします。
「なんだ、竿も持たずに鮎釣りに来たのか!」と呆れられましたが、知ったかぶりをせずに自ら飛び込んでいくと、親切にレクチャーしてくれる販売店がほとんどです。
地元のベテラン鮎釣り師さんともそこで仲良くなり、高く感じていた敷居はいつの間にか掻き消えていました。
鮎釣りには友釣り以外に、ルアーを用いた釣り方があります。
バス釣りやシーバスゲームでひんぱんにキャストする、ミノータイプのルアーをキャストするのです。
鮎竿で操るのではなく、リールを装着可能なルアーロッドでアプローチするのが特徴となります。
こちらの釣り方のほうが、ルアー釣り経験のある人なら、楽に始められるのではないでしょうか。
ただし、河川によっては、ルアーによる鮎釣りを禁止しているところがあります。
必ず河川を管理している漁協に事前連絡を入れて、ルアー釣りが可能かどうか確認してください。
そして実際に河川に入ったとき、先行者が居たら、その周辺へ向けてルアーをキャストしないようにしましょう。
ダイワ(DAIWA) アユイング ミノー 94SF アデルギラギラアユオレンジベリー
鮎釣りに使ってみたくなる、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
まずは、友釣り用の鮎竿から。
リールを装着しない延べ竿で、初心者には3万円から5万円程度の販売価格のものが扱いやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) ロッド 鮎竿 友鮎 85NM スタンダードな長さのエントリーロッド
シマノからリリースされている鮎の友釣り用延べ竿・友鮎シリーズの中から、85NMを選んでみました。
全長は8.5mなので、初心者アングラーでも扱いやすい長さでしょう。
継数は7本ですから、仕舞寸法は136.8cmにまで縮まります。
ウエイトは255gで、ブランクスの先径/元径1.8/29.2mmです。
適合する水中糸は、ナイロンなら0.15号から0.8号、メタルなら0.06号から0.25号です。
適合するオモリは、0号から4号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.4%に設計されています。
実際に手に取って伸ばしてみると、とてもシャープで扱いやすい張りが備わっていると感じました。
グリップは滑りにくく、濡れた手で持っても安心でしょう。
硬さは、H2.75に設定されています。
実売価格は3万円台と、鮎竿の中ではとても安い価格帯に収まっています。
初心者アングラーが最初の1本として手にするのに、ちょうどいい価格かもしれません。
ダイワから発売されている鮎釣り用ルアーロッド・ネオステージAYシリーズの中から、93MHS-Sを選んでみました。
鮎釣り用ルアーロッドには、ベイトロッドとスピニングロッドがラインナップされていますが、こちらはスピニングロッドになります。
全長は2.82mと、振り込みやすい長さのブランクスに仕上がっています。
2ピース仕様で、仕舞寸法は145cmにまで縮まります。
適合するルアーウエイトは、5gから25gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから12lbまでです。
ブランクスの先径/元径は、0.8/9.7mmとなっています。
ウエイトは100gと、とても軽く作られているのが特徴です。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98%に設計されています。
実際に手に取って継いでみると、とても軽くて張りの備わったブランクスだと感じました。
グリップ周りは細身シェイプで握りやすく、ルアーを操作するのに好都合でしょう。
河川の流れの中で専用ルアーを操るので、適度な張りと柔軟な曲がりがロッドに求められます。
そのどちらもじゅうぶんに含んでいる、おすすめの1本に仕上がっているといえそうです。
実売価格は2万円台と、とても購入を検討しやすい価格帯に設定されています。
他のルアーキャスティングゲームにも転用できそうな調子なので、持っておくとさまざまな釣り場で活躍してくれるかもしれません。
鮎釣りの特徴や釣り方・レクチャーを受ける方法や、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
専門の知識がたくさん必要なので、鮎釣りの世界に踏み込むには勇気が要るかもしれません。
でも河川を含む雄大な自然に解け込むことになるので、満足度は飛び切りのものにになるはず。
ぜひ釣り場に足を運んで、自分自身の釣りスキルや経験を拡大させましょう。
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