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バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストでフィーディングバスを釣りたい!2023年シマノの新ジャークベイト

FISHING JAPAN 編集部

日本に棲息しているワカサギや鮎の体長をイメージしてみると、どれも100mmに満たないぐらいのものが、群れとして目立つでしょうか。

2023年シマノから新登場するジャークベイト・バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストは、日本のベイトフィッシュに合わせたサイズ感を保持しています。

シャローエリアへフィーディングにやってくるバスを迎え撃つのに、とても頼りになるアイテムといえるでしょう。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介します。

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストとは

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストとは、2023年シマノからリリースされる、バス釣り用ジャークベイトのことです。

型式に付いているSPは、サスペンド仕様の略。

つまり水中では、浮き上がりもせず沈みのしないセッティングに作られているのです。

実際は水温の違いによって、超スローに浮き上がったり沈んだりしますから、板オモリをお腹に張ったり、フックのスプリットリングを小さいものに交換したりして、調整をおこなうことになるでしょう。

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストの全長は、95mm。

これは日本全国に棲息しているベイトフィッシュ、例えばワカサギや鮎などに近いサイズを具現化したものです。

サイズが似ていれば、バスは騙されやすくなります。

それがロッドワークによって、左右にダートアクションしたり、急制動で止まったりするわけで、もうバイトせずにはいられなくなるはず。

ウエイトは、9g。

やや軽めと感じるかもしれませんが、ボディ内部にはシマノオリジナルの重心移動システム・ジェットブーストが搭載されているので、圧倒的な飛距離を叩き出してくれるでしょう。

もうひとつ、忘れてはいけないのが、スプリングによって吊るされた反射板をボディ内部に搭載していること。

これをフラッシュブースト機構と呼び、バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストが静止している状態でもキラキラと反射光を放ちます。

まるでベイトフィッシュの体側に光が当たっているかのような状態を作り出せるので、バイト誘発には欠かせないスペックといえるでしょう。

体側の配色に注目すると、鮮やかなウロコ模様が忠実に描かれています。

これをスケールブーストと名付け、このジャークベイトのアピール度を高めるベースとなっています。

フックは、8番サイズのトレブルフックが、3つ装備されています。

潜行深度は、最大で1.4m程度。

ブレイクラインの上に進入してきたフィーディングバスをとらえるには、丁度いいレンジではないでしょうか。

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストの使い方!

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストは、サスペンド仕様のジャークベイトです。

しかも3連フック仕様ですから、アメリカ産のラトリンログやロングAなどが切り開いてきたアプローチ方法を、そのまま実践できるでしょう。

メイドインジャパンの質感が備わった、完成度の高いジャークベイトですから、アングラーの意図するレンジを効率よく探ってくれるに違いありません。

8番サイズのトレブルフックは、ボリュームが小さいので、甘噛みのようなショートバイトでもバスの口の中に入り込むでしょう。

積極的に掛けにいけるタックルを用意して、手首や腕・ヒジなどを柔軟にに使いながら、トゥイッチ&ジャークを繰り返してみてください。

深場からブレイクラインを駆け上がってきたシャローエリアを、広範囲に丁寧に探ると、ビッグバスに遭遇できるかもしれません。

合計10種類のカラーバリエーションから選択可能!

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストには、全部で10種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

●Sワカサギカラー

●Sオイカワカラー

●Sオニヤマベカラー

●Sレモンゴールドカラー

●STクラウンカラー

●STキラークイーンカラー

●STワカサギカラー

●STチアユカラー

●ジェラシーレッドカラー

●エナジーチャートカラー

ジャークベイトで採用されている定番カラーはもちろん、リアルなベイトフィッシュカラーも並んでいます。

釣り場の環境をよく観察して、それにマッチしたカラーを選択し、ラインに結ぶようにしましょう。

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストをキャストして操りたいおすすめのタックルを選んでみた!

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストをキャストして広範囲を探るのに使ってみたい、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、MLパワー前後のブランクスを持ったベイトロッドが合います。

リールは、12lb以上のモノフィラメントラインをたくさん巻ける、軽めのベイトリールがいいでしょう。

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マルチピースタイプのスコーピオンロッドの中から、ショートレングスで柔らかいベイトロッドを選んでみました。

全長は1.78mで、継数は5本。

仕舞寸法は、なんと42.5cmとなります。

これならさまざまな釣り場へ持ち込みやすいですし、クルマに常時載せておくことも可能になるでしょう。

ウエイトは115gで、先径は1.8mm。

適合するルアーウェイトは、5gから20gですから、バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストをキャストするのに適しています。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで。

グリップの長さは218mmと短めで、ブランクスはファストテーパー。

ブランクスのカーボン素材含有率は、94.8%になっています。

実際に継いで振ってみると、とても軽くて張りのある印象を持ちました。

負荷をかけると、ロッドティップから素直に曲がり込み、トゥイッチやジャークを繰り出しやすいでしょう。

ガイド径が大きいので、太いラインを操るのに丁度いいかもしれません。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。

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シマノのオリジナルスペックが詰まった、ベーシックなベイトリールを選んでみました。

ロープロファイルデザインで握りやすく、トゥイッチやジャークを繰り出しやすいカタチに作られています。

ギア比は6.3対1ですから、ハンドル1巻きにつき63cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.5kgで、ウエイトは190gと軽め。

スプール寸法は、直径が32mmで幅が23mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。

ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは4個搭載しています。

実際にフィールドで使ってみると、キャストの際のスプール回転は立ち上がりが素晴らしいです。

バックラッシュトラブルにはつながりにくく、サミングするスペースにも余裕があります。

ややブレーキダイヤルが硬くて重いのが気になりますが、剛性感もじゅうぶんで扱いやすいベイトリールといえるのではないでしょうか。

実売価格は1万円台と、とても低価格な設定になっているのが嬉しいです。

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストの気になる発売日はいつ?

バンタム ザンバーノ95SPフラッシュブーストの気になる発売日は、2023年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,100円です。

ロッドティップを水面に向けてトゥイッチやジャークをおこなうのが基本ですが、45度ぐらいに立てて上向きにロッドを動かすと、パニックに陥ったベイトフィッシュを演出できます。

バスが追従してきてバイトに結び付かないケースで、ぜひ試してみてください。

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