ルアーのアップ写真

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストは2023年新登場のシマノ×海洋堂コラボミノー!

FISHING JAPAN 編集部

シマノのサイレントアサシンシリーズには、さまざまなサイズのミノーが用意されています。

その中のひとつ・129Fモデルをベースにして、フィギュアの造型などで有名な海洋堂とコラボして作り上げたのが、2023年新登場の藤五郎鰯129Fフラッシュブーストです。

いったいどんなスペックに仕上がっているのか、詳しくチェックしてみましょう。

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストとは

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストとは、2023年にシマノからリリースされる、シーバスゲーム用ミノーのことです。

サイズは、全長129mmで、ウエイトが23g。

フローティング仕様ですから、リトリーブすれば潜行し、キルを入れると水面まで浮上するように作られています。

フックは、5番サイズのトレブルフックが、3つぶら下がっている状態です。

藤五郎鰯129Fフラッシュブースト最大の特徴は、その造形美がバツグンのレベルに仕上がっていること。

ウロコの表現が多彩で、凹凸を伴なった立体的な表現を採用しています。

それもそのはず、なんとあのフィギュア製作で有名な、海洋堂とコラボして製作されているのです。

海洋堂は、精巧で緻密なものづくりへのこだわりを持ち、高い技術力で生き物を表現し続けてきました。

チョコエッグの中から生命感溢れる魚たちが出てくるのを、体験した人は多いでしょう。

その海洋堂とシマノのコラボを、ストライクファンタジーと名付けて、ハイレベルなルアーデザインを創作。

その具体的な成果が、藤五郎鰯129Fフラッシュブーストなのです。

ベイトフィッシュであるトウゴロウイワシは、大きくてハッキリしたウロコ模様が並んでいるのが特徴。

これをルアーで表現するのに、凹凸を用いています。

凹凸があれば、当たった光をさまざまな方向へ反射させることが可能です。

キャストしてただ巻きリトリーブするだけでも、複雑なフラッシングのリズムが発生するでしょう。

シーバスが藤五郎鰯129Fフラッシュブーストを見つけても、カンタンに見切ってしまう展開にはならないはずです。

そしてルアーの目元やエラ・ヒレの部分なども、しっかりとした凹凸で忠実に再現できているのが、強みとなって実釣に活かされるでしょう。

シマノの先進技術が搭載されている藤五郎鰯129Fフラッシュブースト!

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストには、シマノオリジナルのフラッシュブースト機構が付いています。

静止状態でもボディ内部のミラー板が、キラキラと反射光を照り返してくれます。

スプリングで板の両端を吊るしてあるので、一旦発生した振動を長く継続発生させることができるのです。

重心移動システムであるジェットブーストや、リアルなウロコ模様を再現したスケールブーストが載っているのも、頼もしい限りです。

磯場はもちろん、河口域の広大エリアといったあらゆるシチュエーションでも、有効に使えるでしょう。

合計6種類のカラーバリエーションから選択可能!

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストには、全部で6種類のカラーバリエーションが用意されています。

●STブルーABカラー

●STオレンジABカラー

●Sナミノハナカラー

●Sイナッコカラー

●Sクロキンカラー

●マットクリアチャートカラー

どれも個性的な配色にしあがっていて、さまざまな釣り場で使えそうな可能性に満ちています。

せっかくの海洋堂デザインを活かすなら、スローリトリーブやストップを織り交ぜるアプローチがいいのかな?とも考えがちですが、凸凹のあるデザインなのでハイスピードリトリーブによる波動も、活用してみたくなります。

トゥイッチやジャークによるフラッシング効果も併用しながら、自分なりの使い方を模索してみましょう。

それもまたこのルアーを用いる際の、楽しみ方のひとつとなるはずです。

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストをキャストするのにマッチするおすすめタックルを選んでみた!

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストをロングキャストして操るのに適している、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、ある程度長いほうが、広範囲を探りやすくなります。

リールは、ラインキャパの豊富な番手のスピニングリールがいいでしょう。

具体的には、3000番から4000番サイズであれば、最大ドラグ力も大きめで、余裕を持った魚とのやり取りを展開できるはずです。

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シマノからリリースされている、コスパ優秀なスピニングロッドです。

全長は2.74mと取り回しのいい長さに設計されていて、2ピース仕様。

仕舞寸法は141.0cmですから、さまざまなシチュエーションへ持ち運ぶのに向いています。

ウエイトは130gで、先径は1.7mm。

適合するルアーウェイトは、6gから32gまでなので、藤五郎鰯129Fフラッシュブーストをぶら下げるのに丁度いいでしょう。

適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号まで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、91.2%になっています。

実際に手に取って継いでみると、とても軽くて振り込みやすく感じました。

ブランクスはしなやかで、負荷に対して俊敏に曲がり込もうとします。

継目は安定していて、ベンディングカーブも美しい弧を描いてくれます。

実売価格は8千円台と、とても低価格な設定になっているのが嬉しいです。

これからシーバスゲームを始めようと考えている人に、ハジメの1本としておすすめできるアイテムといえそうです。

魚が掛かってからロッドを立てて耐えるシーンは、とても安心できるものでした。

大型サイズが掛かってくるかもしれない釣りなので、シマノのブランクスは頼りになるでしょう。

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シマノから発売中の軽量スピニングリール・ヴァンフォードシリーズの中から、C3000番のエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.4対1ですから、ハンドル1巻きにつき94cmものラインを巻き取ることができるように作られています。

実用ドラグ力は3.5kgで、最大ドラグ力は9.0kg。

ウエイトは180gとかなり軽めなので、手元感度はとても高くなるでしょう。

ハンドルの長さは、55mmです。

スプール寸法は、直径が47mmでストロークが17mm。

ラインキャパは、PEラインなら2号を200m、モノフィラメントラインなら3号を130m巻けます。

ボールベアリングは、7個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、軽快な巻き心地を体感することができました。

巻き始めにやや抵抗を感じるものの、それはエクストラハイギアの影響が出ているのでしょう。

T字ハンドルノブはつまみやすく、不意のバイトにも対応しやすくなっています。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

PEラインとの相性もよく、特にライントラブルを気にせずキャストを繰り出せるのが嬉しいです。

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストの気になる発売日はいつ?

藤五郎鰯129Fフラッシュブーストの気になる発売日は、2023年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、3,000円です。

独特な仕上がりが個性を生み、タフコンディション攻略の切り札として使ってみたくなります。

リアルさをどうとらえて製品に活かすのか、メーカーの判断基準が垣間見れるアイテムといえるでしょう。

トウゴロウイワシが接岸してくる季節・タイミングを狙って、積極的に使いこなしてみたいものです。

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