23スティーズA Ⅱ TWの年内発売が決定!17スティーズAとどこが違うのか徹底チェック【ダイワ】
タフでカッチリした剛性のアルミ製ボディフレームが魅力的な、ダイワ・スティーズAモデル。 いよいよモデルチェンジのときがやってきたようです。 23スティーズA Ⅱ TWの詳細スペックと…
FISHING JAPAN 編集部ダイワのスティーズシリーズに、2023年新しいロッドが加わります。
その名は、スティーズ リアルコントロール。
バストーナメントアングラーの藤田京弥プロが監修した究極の4本は、いったいどんなスペックに仕上がっているのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
スティーズ リアルコントロールとは、2023年にダイワからリリースされる、バス釣り用ロッドのことです。
設定機種は4種類で、ベイトロッド1本、スピニングロッド3本で構成されています。
監修は、新進気鋭のバストーナメントアングラー・藤田京弥プロ。
ブランクスには、SVFコンパイルXナノプラスを採用しているので、ブランクス全体のムラがなくなり、ロッド自体の張り・シャープさが際立っています。
軽く力強く振り抜けるロッドは、さまざまなバス釣りシーンで活躍してくれるでしょう。
その他には、AGS=エアガイドシステム・CWS=カーボンラッピングシステム・X45・ゼロシートコンパクトフィット・メガトップなどを、機種ごとに組み合わせて採用しています。
それでは、スティーズ リアルコントロールのスペックや使用目的を、機種別にご紹介しましょう。
●スティーズ リアルコントロール・S61L-SV
全長は1.85mとショートレングスで、2ピース仕様。
仕舞寸法は159cmで、ウエイトはなんと57gしかありません。
先径/元径は1.3/8.9mmと細く、適合するルアーウエイトは0.9gから7gまで。
適合するモノフィラメントラインは2.5lbから6lbまでで、PEラインなら0.2号から1.0号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、100%です。
キャストアキュラシーの性能を高めたモデルで、高い感度や意のままにルアーを操ることのできる操作性を持ち合わせています。
フィネスワーミングを丁寧に実践するのに、とても有効なスピニングロッドといえるでしょう。
具体的には、ワームリグのネコリグ・ダウンショットリグ・ノーシンカーリグなどをオールマイティに操るのに適しています。
●スティーズ リアルコントロール・C73H-SV・ST
全長2.21mのHパワーブランクスモデルは、シリーズ唯一のベイトロッドです。
適合するルアーウエイトは、11gから42gまで。
適合するモノフィラメントラインは12lbから25lbで、PEラインなら最大で4号までフィットします。
軽快なロッドワークをおこなえるように設計されていて、メガトップというソリッドティップを搭載。
それにより、ジグのスイミングからテキサスリグや高比重ワームのノーシンカーリグまで、柔軟に幅広く操れるようになっています。
バットパワーは、Hパワーブランクスならではの強さを保持。
バスに主導権を渡すことなく、ランディングに持ち込めるでしょう。
ベイトロッドに必要なパワーと高い操作性を併せ持っている1本です。
●スティーズ リアルコントロール・S510XUL-SV・ST
全長は1.78mで、仕舞寸法は152cm。
ウエイトはなんと50gにまで抑えられているので、操作性はかなり高くなっているでしょう。
先径/元径は0.8/8.4mmと細めで、適合するルアーウエイトは0.3gから2.7gまで。
適合するモノフィラメントラインは1lbから3lbで、PEラインなら0.15号から0.4号まで扱えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99%です。
軽量感がしっかり備わっている上に、繊細なソリッドティップが搭載されているので、ルアーの挙動やラインテンションの変化をとらえやすくなっています。
バスの微細なバイトに即応し、フッキングに持ち込むことが可能でしょう。
軽めのダウンショットリグやネコリグをセットして、ディープゾーンの攻略を実践するのに使ってみたくなる1本です。
●スティーズ リアルコントロール・S68MH-SV
全長2.03mで仕舞寸法177cmの、MHパワーブランクスを搭載したスピニングロッドです。
それでもウエイトは84gにまで絞られていて、先径/元径は1.7/12.4mmになっています。
適合するルアーウエイトは3.5gから21gまでで、適合するモノフィラメントラインは8lbから20lbまで。
PEラインなら、0.6号から2.0号まで対応できます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、100%です。
いわゆるパワーフィネスを実践するスピニングロッドに仕上がっていて、高い操作性とバスに主導権を与えないパワーが魅力になっています。
スティーズ リアルコントロールに装着したくなる、おすすめのリールを取り上げてみましょう。
まずは、スピニングリールから。
2500番サイズなら、巻くラインの太さがちょうどいいかもしれません。
ベイトリールは、16lb前後のモノフィラメントラインを豊富に巻けるものがいいでしょう。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 ルビアス LT2500-XH(2020モデル)
軽量で扱いやすいスピニングリールとして人気の高いルビアスLTシリーズから、2500番モデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1とエクストラハイギア仕様なので、ハンドル1巻きにつき87cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
ウエイトは175gで、最大ドラグ力は余裕の10.0kg。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら6lbを150m、PEラインなら0.8号を200m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても滑らかで軽やかな巻き心地を体感できます。
トータルウエイトが軽いので、手元に伝わってくる情報が多めなのが、大きなメリットでしょう。
あえて浅溝スプールタイプを選ばなかったのは、太いラインを選択できること、最大ドラグ力を高くすることの2点が欲しかったからです。
ビッグバスをターゲットにしているスティーズ リアルコントロールに、ベストマッチではないでしょうか。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっているのも魅力です。
ダイワ(DAIWA) スティーズリミテッド SV TW 1000HL 左ハンドル(ベイトリール) [2020年モデル]
スティーズシリーズのベイトリールの中から、リミテッドのSV TWを選んでみました。
ギア比は7.1対1ですから、ハンドル1回転につき75cmのラインを回収することができます。
最大ドラグ力は5.0kgで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら16lbを80m巻けます。
ウエイトは160gと軽めで、スプール径は34mm。
ハンドルの長さは85mmで、ボールベアリングは12個搭載しています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて軽快なスプール回転を体感できます。
クラッチの切れは安定していて、各部の剛性感もじゅうぶんなレベル。
もう少しラインキャパが欲しいところですが、接近戦なら足りるライン量を確保できます。
実売価格は6万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
スティーズ リアルコントロールの気になる発売日は、機種別に異なります。
S61L-SVは、2023年の1月にデビューします。
S510XUL-SV・STとS68MH-SVは、2023年の4月にリリース予定で、C73H-SV・STは、2023年の5月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、85,000円から92,000円です。
スティーズ リアルコントロールに直接触れる機会まであと少し、楽しみに待ちましょう!
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