ルアーのアップ写真

モアザン モンスタースライダー160Fに2022年NEWカラー登場【シーバスゲーム】

FISHING JAPAN 編集部

ビッグサイズのペンシルベイトは、東京湾のボートシーバスゲームで有効打になると実証されています。

当然全国の同じようなシチュエーションでも活躍してくれますし、ショアからのキャスティングゲームでもビッグシーバスをバイトに導いてくれるでしょう。

ダイワのモアザン モンスタースライダー160Fなら、より一層好釣果が期待できます。

2022年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。

その特徴や使い方について、詳しく取り上げてみましょう。

モアザン モンスタースライダー160Fとは

モアザン モンスタースライダー160Fとは、ダイワから発売中のビックサイズなペンシルベイトのことです。

ボートやショアからのキャスティングゲームで、本領を発揮するように作られています。

全長は160mmとボリューム感たっぷりで、ウエイトは51.2gと重め。

フックは、2番サイズのトレブルフックが3つ連なっていますから、ショートバイトしてくるシーバスを高い確率でフックアップに持ち込めます。

最前列と最後尾のみダブルリングになっていて、シーバスの口に吸い込まれやすくなっているのが特徴的です。

ボディが水面に浮くフローティング仕様で、豪快にドッグウォークさせながら攪拌・引き波を作り出しましょう。

モアザン モンスタースライダー160Fの腹部に注目してください。

腹部後半が、ボートの船底と同じVハル形状になっていて、ドッグウォークアクションをし続けると水面滑走状態となります。

クイックでワイドな左右ターンができますから、ランカーシーバスがルアーを見失っても再度気づいてアタックしてくる可能性が高まります。

モアザン モンスタースライダー160Fの頭部は、太い造形になっています。

これにより浮力を増すので、ドッグウォークのスタート時にヘッドが水面から飛び出します。

同時に立体化したエラ部分が水を掻き回すので、アピール度は俄然膨らむでしょう。

実際に既存カラーモデルを、河川の河口域でキャストはてみましたが、ロッドワークにビビッドに反応してくれます。

左右のターンがとても素早く、向きを変えるたびにスプラッシュが立ち上がる様子は圧巻のひと言。

これなら接近してきたシーバスが、その勢いのまま豪快にバイトしてきても、何ら不思議ではないでしょう。

飛距離は、軽めにロッドを振って40mを超えていきますから、MHパワーブランクスのロングレングスロッドなら、50m程度は飛ぶのではないでしょうか。

広範囲を効率よく叩くなら、ロングキャストを連発してドッグウォークさせるのが効きます。

スーパーラトルサウンドを発することができるモアザン モンスタースライダー160F!

モアザン モンスタースライダー160Fは、スーパーラトルサウンドを奏でることができます。

水中に向かって響きやすい高周波のビックラトルサウンドを搭載しているので、離れた場所にいるシーバスにもルアーの存在を発信できるようになっています。

ベイトフィッシュが大量に回遊しているシチュエーションで、シーバスを引き寄せることが可能です。

ラトルサウンドはスレやすい!という人がいますが、威嚇バイトにもつながる要素なので、ビッグサイズのペンシルベイトには備わっていたほうがいいかもしれません。

合計4種類のカラーバリエーションが追加ラインナップ!

モアザン モンスタースライダー160Fには、2022年新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●オレンジヘッドパープルブラックサンドカラー

●チャートフャイヤークリアパープルサンドカラー

●ピンクファイヤーバナナカラー

●ケイムラファイヤークリアパールカラー

どれもかなり個性的で、着水ポイントが遠くてもしっかり視認しやすい配色に設定されています。

日照の強弱や潮の濁り・流れ・風などの要素を加味しながら、ベストカラーを選び出してラインに結んでください。

モアザン モンスタースライダー160Fをキャストするのにおすすめのタックルをピックアップ!

モアザン モンスタースライダー160Fをキャストしてロッドワークを加えるのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、硬めブランクスでないと、このウエイトをフルキャストすることは難しいでしょう。

ボートデッキからならベイトロッドもアリでしょうが、飛距離を伸ばすことを優先すると、スピニングロッドになりそうです。

リールは、4000番以上のショアキャスティングゲームに適したスピニングリールを使いましょう。

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ダイワのシーバスロッド・ラブラックスAGSシリーズの中から、MHパワーブランクスのスピニングロッドを選んでみました。

全長は2.90mで、継数は2本。

仕舞寸法は、149cmにまで縮まります。

ウエイトは150gと軽めで、先径/元径は2.2/13.9mmと太め。

適合するルアーウエイトは12gから60gまでなので、モアザン モンスタースライダー160Fをしっかり背負うことができます。

適合ラインは、PEラインなら1.0号から2.5号まで。

モノフィラメントラインなら、12lbから25lbまでです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99%になっています。

実際に継いで握ってみると、パワフルシャフトな割りに持ち重り感はさほどありませんでした。

ガイドは、ダイワオリジナルのAGSで、PEラインが絡まりにくい印象です。

グリップはEVA仕様で、握りやすい細身設計。

これなら大型シーバスが掛かっても、ロッドを立てて粘れるでしょう。

実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。

ビッグサイズのペンシルベイトをフルキャストするつもりなら、これぐらいガッシリした作り込みのスピニングロッドが必要になってきます。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 22 カルディアSW 4000-CXH(2022モデル)

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2022年にリリースされたカルディアSWシリーズの中から、4000番のエクストラハイギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき99cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は12kgもありますから、大型シーバスが掛かってもじゅうぶんやり取りを楽しめるでしょう。

ウエイトは290gで、ラインキャパはPEラインなら1.5号を200m巻けます。

ハンドルの長さは60mmで、ボールベアリングは6個装備しています。

実際に手に取ってみると、モノコックボディによる剛性が高めで、ハンドルの巻き心地は軽やかです。

ラウンドノブも握り込みやすく、ローター回転もスムーズです。

ライトショアジギングゲーム用に作られたリールかもしれませんが、シーバスゲームにビッグサイズのペンシルベイトを投入するなら、これぐらいのスピニングリールは必要でしょう。

実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

防波堤やサーフ・河口域など、さまざまなシチュエーションでフルキャストしてみてください。

モアザン モンスタースライダー160F追加カラーの気になる発売日はいつ?

モアザン モンスタースライダー160F追加カラーの気になる発売日は、2022年の10月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,300円です。

追加カラー分から価格が上がっているので注意してください。

装着されているトレブルフックが、やや小さく感じますが、これは吸い込みやすさを考慮してのこと。

ショートバイトまでもフッキングに持ち込めるようになれば、モアザン モンスタースライダー160Fはあなたにとって大きな武器になってくれるはずです。

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