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桧原湖でバス釣りを楽しみたい!釣り方やおすすめタックルガイド

FISHING JAPAN 編集部

福島県の裏磐梯にある山上湖といえば、桧原湖(ひばらこ)が挙げられるでしょう。

ワカサギ釣りがとても有名で、最近ではスモールマウスバスをオカッパリやレンタルボートで釣るのが流行っています。

スモールマウスバスってどうやれば釣れるのか、詳しくご紹介しましょう。

桧原湖でバス釣りを楽しむにはどうすればいいの?

桧原湖は、磐梯山の噴火が要因となって形成された山上湖です。

湖岸の周囲は約31km、最大水深は31mになっています。

湖畔道路をクルマで走ると美しい景色を満喫できますし、新緑の季節である5月から6月にかけては、多くの観光客が訪れることで知られています。

スモールマウスバスが釣れ始めるのも、ちょうど同じころから。

秋の終わりまでが狙い目で、それより冬に近づくと、ワカサギ釣りのほうがメインになるでしょうか。

スモールマウスバスを釣るには、スモールマウスバスの習性を知るところから入らなければなりません。

ラージマウスバスとは異なるものなので、しっかりと覚えてください。

●群れで行動しがち

ボトム付近の対して地形変化の無い場所で、バタバタとスモールマウスバスが釣れ続くことがあります。

ボトムからリグを離さないのがキモで、50cm程度リフトしたらすぐに落とし込むぐらいがベターでしょうか。

スピニングタックルなら、フリーな落とし込みを繰り出しやすいです。

フラットな地形のほうが、群れに遭遇しやすいケースがありました。

1本食い付いてくれば、まだそばにスモールマウスバスが居る!と判断したほうがいいかもしれません。

ラージマウスバスの場合は、単体やペアになっていることが多く、明らかにスモールマウスバスと異なる習性でしょう。

ちなみに鯉の群れの後ろにも、スモールマウスバスがくっ付いていることがありますし、水鳥のカモの水かきの下にも、その姿を見かけることがあります。

桧原湖では発見しやすいカモを探し出せば、スモールマウスバスを見つけたことになるといえそうです。

かといって、水鳥に向かってルアーをキャストするのは絶対やめましょう。

桧原湖に生息しているスモールマウスバスの習性をピックアップ!

●回遊するのが大好き

スモールマウスは、常に回遊している印象が強いです。

シャローエリアで見かけたり、深場でウロウロしたりと、居場所の絞り込みには手間がかかります。

ただし、いつも立ち寄ったり定着したりするピンスポットは存在するようで、スモールマウスバスが釣れた場所は時間をかけて観察しておくことをおすすめします。

再度そこで釣れる確率は高く、同じような環境条件なら、他のピンスポットでも釣れる可能性が出てくることに。

回遊は横方向の移動なので、ルアーやリグは定点でアクションし続けるほうが、見つけてもらいやすいかもしれません。

回遊する群れを発見したら、それに沿ってルアーやリグを横移動させるのも、ひとつの手です。

●積極的に捕食を繰り返す

スモールマウスバスは、積極的に小動物を追いかけて丸飲みバイトしてきます。

バイトが浅くなるケースは、ハイプレッシャーが掛かった状態ぐらいでしょうか。

やや獰猛と感じるぐらい、捕食行動に関しては強い姿勢が見受けられますから、マッチ・ザ・ベイトで攻め続けましょう。

スモールマウスバスの釣り方!

桧原湖においてスモールマウスバスを釣る方法は、ボトムからルアーやリグを離さずに、繰り返しリフト&フォールを実践することです。

ラバージグ+トレーラーでもかまいませんが、ボトムに転がっている障害物や地形変化に根掛かりさせないためには、オフセットフック+ワーム+シンカーの組み合わせにして、ハリ先をワームに埋め込んでしまうのがいいでしょう。

フリーリグやテキサスリグをベースにして、ウィードレス効果の高いリグでアプローチを始めてください。

シングルのカーリーテール系ワームなら、アピール度や水押し効果が望めるので、効率よくスモールマウスバスのバイトを取れるはずです。

手元でバイトを感じ取ろうとせず、常にラインテンションの変化に着目するようにしましょう。

桧原湖でバス釣りを楽しんでいる動画はこちら

スモールマウスバスを釣るのに使ってみたいおすすめタックルを選んでみた!

桧原湖のスモールマウスバスを釣るのに、おすすめのタックルを取り上げてみましょう。

ロッドは、スピニングロッドのほうが、リグのフリーフォールを実践しやすいです。

リールは、2500番サイズのスピニングリールにして、細めのPEラインを巻くようにしてください。

シマノ(SHIMANO) バスロッド 20 ゾディアス バーサタイル スピニング 2ピース 264L-2 フィネスバーサタイル ライトリグ全般

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人気のゾディアスシリーズから、2ピース仕様のスピニングロッドを選んでみました。

全長は1.93mなので、やや短めで操作性の高いものに仕上がっています。

仕舞寸法は99.2cmととても短いですから、さまざまなオカッパリシーンやボートデッキ上に持ち込みやすいです。

自重は92gと軽めで、先径は1.5mmと細め。

適合するルアーウェイトは、3gから10gまでなので、さまざまなリグをフリーフォールさせるのに向いています。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら3lbから6lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、95.8%になっています。

実際にフィールドで使ってみると、とても軽くて適度な張りがあり、負荷が掛かった瞬間に美しい曲がり込みを見せてくれます。

軽めのリグでもしっかりと飛距離を伸ばせますから、広範囲をくまなく探るのに向いているでしょう。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

ボトムからあまり離れないようにすることを意識しながら、リグのリフト&フォールを繰り返してください。

スモールマウスバスが食い付いてきたら、ラインテンションがたるんだり張ったりします。

横方向に走り出したら、逆方向にロッドを倒しながらフッキング動作をおこないましょう。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール バス専用 コンプレックスXR 2021 2500 F6 HG バス

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シマノのスピニングリール・コンプレックスXRシリーズです。

ギア比は6.0対1で、ハンドル1回転につき89cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、2.5/4.0kg。

自重は175gと軽めで、スプール寸法は直径47mmで、ストロークは17mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを130m、PEラインなら0.8号を200m巻けます。

ハンドルの長さは55mで、ボールベアリングは9個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて操作性の高さを感じ取れます。

ハンドル回転の滑らかさや、それに伴うローター回転の軽快さは秀逸。

しっかりとドラグが利いて、ラインが安定して出て行くので、ライトラインを使っていても安心できるでしょう。

実売価格は3万円前後と、ハイスペックならではの価格帯に収まっています。

落ち着いた配色の外観なので、どんなロッドに装着してもマッチする感じが好印象です。

PEラインをスプールに巻くときは、その先端にショックリーダーラインを結ぶことになります。

2号前後の太さですから、しっかりとノットを組めるように、日頃から結ぶ練習をおこなっておきましょう。

桧原湖のスモールマウスバスの習性を理解してバス釣りを楽しもう!

桧原湖のスモールマウスバスの特徴や習性、おすすめのバス釣りタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

未だスモールマウスバスの姿を見たことがないという人は、福島県の桧原湖まで遠征釣行を計画してみてはいかがでしょう。

新緑の美しい季節なら、湖岸を散策するだけでも楽しいはず。

レンタルボートは、事前に連絡を入れて予約しておくほうがいいかもしれません。

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