エギングの基本をマスターしよう!基本動作やおすすめエギ・タックルをピックアップ
エギングを始めるなら夏の終わりから秋がおすすめです。 春から夏にかけて孵化した新子のイカが、港内部や防波堤周りに集まってくるからで、エギング初心者の人でもカンタンに釣り上げるこ…
FISHING JAPAN 編集部シマノのエギングゲーム用ロッドには、さまざまな種類がラインナップされています。
中でもセフィア エクスチューンには、ハイスペックなブランクスや設計思想を惜しげもなく注入。
実際に手にしてみると、とても軽くてシャープに振り抜けますし、曲がり込みからの復元も素早くなっています。
ここでは、セフィア エクスチューンの全12機種から、おすすめの3本をご紹介しましょう。
目次
セフィア エクスチューンとは、シマノからリリースされている、エギングゲームを楽しむためのロッド群のことです。
全部で12機種が用意されていて、繊細なLパワーブランクスからパワフルなMHパワーまで揃っています。
これなら極小サイズの1.5号エギから、強い水押しを期待できる4.5号エギまで、使いこなすことができるでしょう。
ちなみに1.5号エギは、漁港などの穏やかな海水面で、秋の新子を狙うのに適しています。
4.5号エギは、紀伊半島・橋杭岩などの出ていく潮に乗せるドリフト釣法に向いています。
どちらもエギングゲームの面白味を満喫できるアプローチなので、それに順応可能なロッドがラインナップされているのは嬉しい限りです。
セフィア エクスチューンのブランクスには、シマノ独自のスパイラルXコア+ハイパワーXが採用されています。
軽さの要因はここに凝縮されていて、高いパフォーマンスを引き出すXガイドシステムも搭載。
ライトラインでも絡まりにくく、テンポの良いアプローチを実践できます。
一部のロッドにはソフチューブトップを採用、柔軟な曲がりなよってイカに違和感を与えない配慮が施されています。
その他カーボンモノコックグリップやアクティブフェルールなど、長く使い続けるのにメリットを感じるスペックが、しっかりと搭載されているのは嬉しい限りです。
最近では、携行しやすいMB=モバイルタイプもリリース、充実度は他の追従を許しません。
それでは、セフィア エクスチューンシリーズの中から、おすすめの3本をインプレしてみましょう。
●セフィア エクスチューン・S82L
全長2.49mと、やや短めなLパワーブランクスが採用されています。
2ピース仕様で仕舞寸法は127.7cm、ウエイトは102gと軽めです。
先径は1.6mmと細めで、適合するエギサイズは1.5号から3.5号まで。
適合するPEラインは、0.3号から0.8号までとなっています・
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.6%です。
メーカー希望販売価格は、53,000円に設定されています。
実際に手に取ってみると、バス釣り用ロッド並みの軽さで、ロッドティップを持ち上げやすい印象です。
1.5号程度の極小エギを、フリーフォールやカーブフォールを駆使しながら操るのに向いています。
バットにはじゅうぶんな張りが与えられているので、1kgぐらいのアオリイカを掛けても、主導権を奪われてしまうような展開にはなりにくいでしょう。
●セフィア エクスチューン・S92ML+
このモデルは、シリーズ中でも最長の2.79mのブランクスが特徴です。
2ピースで組むと仕舞寸法は143cm、ウエイトは驚くほど軽く、長さに対して107gとなります。
先径は1.6mm、対応可能なエギサイズは1.8号から3.8号までとなります。
また、適合するPEラインは0.4号から1号までと幅広く、ブランクスのカーボン素材の含有率は98.9%となっています。
製品の希望小売価格は、55,600円です。
長さがある一方で、ほとんど無いほどのダルさと、素早く振り切れるシャープさが持ち味です。
例えば、風が強い日にはラインスラックが生じやすいですが、ロッドワークを駆使してすばやく取り除き、ラインにテンションを付けやすい印象を持っています。
このロッドを使用することでフッキングレスポンスが向上し、微細なアタリでも確実にフックアップできるようになります。
●セフィア エクスチューン・S86MH
最も硬いMHパワーブランクスに仕上がっていて、大型の4.5号でも扱いやすくなっている1本です。
全長は2.59mと取り回ししやすく、2ピース仕様で仕舞寸法が133cmです。
ウエイトは107gで、先径は1.6mm。
適合するエギサイズは2.5号から4.5号で、PEラインは0.6号から1.2号までがマッチするでしょう。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8%です。
メーカー希望販売価格は、55,100円になります。
潮の流れの強いエリア、特に引きの潮を味方につけてエギングゲームを展開したいときに、とても重宝する1本です。
セフィア エクスチューンシリーズに装着してエギングゲームを楽しみたくなる、おすすめのスピニングリールを取り上げてみましょう。
Lパワーブランクスモデルにマッチするのは、2000番から2500番クラスになります。
極細PEラインを駆使しながら、極小エギを操ってください。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ツインパワー C2000SHG 渓流トラウト ライトソルト全般
ツインパワーシリーズのC2000番、ハイギアモデルです。
0.4号前後の極細PEラインを操るのに、とても向いている番手といえるでしょう。
ギア比は6.1対1になっていて、ハンドル1巻きにつき82cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
実用ドラグ力/最大ドラグ力は、2.0/ 3.0kgです。
自重は180gと軽めで、スプール寸法は直径が43mmでストロークが13.5mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを100m、PEラインなら0.6号を150m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは9個搭載しています。
実際にさまざまなライトソルトウォーターゲームに使ってみると、剛性・耐久性はじゅうぶん。
ハンドル回転は軽快そのもので、ローターもきっちり追従してくれます。
ドラグのレスポンスも快適で、イカの噴射にも順応してくれるでしょう。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
手元のウエイトを軽くしつつも、しっかりとした剛性・耐久性を求めるアングラーに、おすすめの1台です。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ヴァンキッシュ C3000SDHHG エギング
軽量スピニングリールのヴァンキッシュシリーズから、C3000番のダブルハンドルモデルを選んでみました。
ギア比は6.0対1になっていて、ハンドル1回転につき89cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
自重は175gと軽めで、実用ドラグ力は3.5g、最大ドラグ力は9.0kgです。
スプール寸法は、直径が47mmでストロークが17mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら5lbを110m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
ハンドルの長さは45mmで、ボールベアリングは13個搭載しています。
実際に手に持ってみると、とても軽量化されていて、回転も滑らかな印象です。
ローターの回り出しもスムーズですし、シャクリを入れてもハンドルがほぼ空転しないのが嬉しいです。
実売価格は5万円台と、ハイスぺックならではの価格帯に設定されています。
徹底して軽さを追求したいアングラーに、ぜひ使ってもらいたい1台といえそうです。
セフィア エクスチューンシリーズの特徴やおすすめの機種をご紹介しましたが、いかがでしたか?
シマノの先進技術を満載している専用ロッドで、エギングゲームを満喫してください。
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