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FISHING JAPAN 編集部アオリイカをエギングゲームで誘うのに用いるエギ、そのカタチは、まさにエビそっくりです。
シマノから発売中のエギ・セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストを見てください。
カタチはもちろん、カラーリングに至るまで、エビを意識した作り込みになっています。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストとは、シマノから発売中のエギのことです。
サイズ設定は、2.5号・3.0号・3.5号の3種類が用意されています。
10g→15g→19gの順に重くなるので、狙う水深や潮の流れなどに合わせて、使い分けてみましょう。
セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストの外観は、甲殻類のエビそっくりです。
模様はもちろん、スリムなフォルムは、どこから見てもエビに見えてしまいます。
アオリイカは、結構対象物を凝視しますから、リアルな仕上がりは釣果に直結するでしょう。
またセフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストの内部には、シマノオリジナルのフラッシュブーストが内蔵されています。
アクションの最中や、ボトムにステイさせているときでも、体内の反射板は常にプルプルと動いているのです。
そこで反射された光は、しっかりとアオリイカの目に届き、生命感溢れる対象物として認識されるでしょう。
静止しているエギに、アオリイカが果敢にアタックしてくるのは、フラッシュブーストのおかげかもしれません。
もうひとつセフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストの特徴を挙げるとすれば、その肌触りです。
指でつまんでみると、ザラザラとした触感が伝わってきます。
これは、本物のエビの体表に合わせて作ったもので、アオリイカも触れたときに感じるはずです。
あっ、ザラザラしている!→エビだな!という判断に至れば、抱き付いたエギを離すことはなくなるでしょう。
既存のエギには、体表に布を巻いて、このザラザラ感を作り出していました。
セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストのボディは、透明感のあるプラスチック製なので、樹脂でザラザラ感を再現したことになります。
セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストを実際にフィールドで試してみました。
まず立ち入ったのは、磯場です。
波が強く当たっているので、潮の流れに対処するために、細いPEラインを用いました。
エギサイズは、最も重い3.5号にして、藻が生えている隙間にフォールさせていきます。
バイトが無ければピックアップして、隣りの藻の隙間へ再度フォール。
着底したらしばらくステイ、そうするとラインが引っ張られていきました。
ロッドを立ててティップが曲がり始めたら、リールハンドルを回しながらのフッキングを実施。
800gほどのアオリイカが、がっちりとセフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストをつかんでいました。
今度はセフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストを、磯場に連なっているサーフへ持ち込みました。
サーフは砂地ですが、磯場寄りにはシモリが点在しています。
シモリから藻が伸びているようなポイントなら、アオリイカが潜んでいるかもしれません。
広範囲を効率よく探るために、セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストの3.5号エギを選択。
キャストしてフリーフォール、藻に引っ掛かったら優しく外して、その近くに着底。
しばらくステイさせてから、シャクリを入れたり、ボトムをほんの少しズル引きしたりして誘います。
無防備なエビをエギで演出できたら、アオリイカは我慢できずに抱き付いてくるでしょう。
300gや500gのアオリイカを連発できたので、やはり他のアングラーには叩かれていないポイントだと確信しました。
セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストをキャストして操るのに、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
全長2.51mで、2ピース仕様のエギングゲーム用スピニングロッドです。
仕舞寸法は129cmで、ウエイトは105g。
ブランクスの先径は1.8mmで、適合するエギサイズは2号から4号まで。
適合するPEラインは、0.5号から1号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、95.1%になっています。
実売価格は1万円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっているのが嬉しいです。
セフィア クリンチ エビシリーズ フラッシュブーストの特徴や使い方・実釣インプレ、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
メーカー希望販売価格は、各号数ともに1,330円です。
エビがたくさん居そうなシチュエーションで、ぜひキャストしてみましょう!
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