エメラルダスのエギ特集!豊富なエギングアイテムを詳しくチェック
秋は新子のアオリイカがたくさん釣れる季節、多くのアングラーが磯場や防波堤などに繰り出します。 エギングゲームが初めてという人におすすめなのが、ダイワから豊富にリリースされている…
FISHING JAPAN 編集部
ダイワのエギングゲームブランドといえば、充実のロッド群で知られるエメラルダスシリーズが挙げられます。
実はリールもラインナップされていて、コスパ優秀なタイプからハイエンドスペックタイプまで、合計3機種から選べます。
それぞれの特徴やインプレについて、詳しくご紹介しましょう。
目次
エメラルダスリールの中で、最も販売価格が安く抑えられているのが、エメラルダスLTです。
安いから購入を検討しやすく、初心者アングラーにとって嬉しい存在といえるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
基本的なスペックは、次の通り。
①ダイワ独自の防水機能・マグシールドを搭載しています。
②ドラグシステム・ATDでライトラインでも安心してやり取りをおこなえます。
③樹脂ボディで錆びのトラブルから解放されています。
④ダブルハンドル仕様によってシャクリによるハンドルの空回りを防げます。
⑤PEラインの0.6号をメインに使いやすい、200m巻きのシャロースプールを搭載しています。
⑥パワーラウンドEVAノブによる握りやすさがバツグン。
⑦ロングキャストABSスプールによって飛距離が伸びます。
何よりカラーの仕上がりが、遠目から見てもエメラルダスシリーズと判別できますから、所有満足度も満たされます。
出来る限り出費を抑えて、予算内でタックル購入を実現したい!と考えている人に、強く響くスピニングリールではないでしょうか。
番手は、2500番と3000番が用意されています。
エメラルダスMXは、エメラルダスシリーズの中級クラス、すなわちスタンダードなスペックを搭載しているモデルです。
①防水機能・マグシールドでボディを守っています。
②ZAIONボディの採用を実現、エメラルダスLTよりも軽くて強くなっています。
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③ドラグシステム・ATDでスムーズなレスポンスを確保しています。
④ラインローラーの内部にボールベアリング搭載していて、糸ヨレトラブル解消に役立っています。
⑤ボールベアリングは7個搭載しています。
実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
発売されてから長い期間となっているモデルですが、愛用者は結構多い印象です。
筆者も長年フィールドで使っていて、その軽さと強さをしっかり堪能しています。
2kgクラスのアオリイカをディープゾーンで掛けても、走らせながら時間をかけて浮かせることができました。
ATDのレスポンスはじゅうぶんで、0.5号や0.6号のPEラインをコントロールするのに適しています。
エメラルダスのリールシリーズの中で、ハイエンドスペックを誇っているのが、エメラルダスAIRです。
番手は2500番のみで、ボディにもローターにもZAIONが使われているのが特徴といえるでしょう。
①ボディ内部のマグシールドに加えて、ラインローラー部分にもマグシールドを搭載しています。
②軽量に作られていて、最も軽いモデルで160g。
③ドラグシステム・ATDでレスポンスのいいライン放出を可能にしています。
④モノコックボディによる剛性・耐久性が高まり、超々ジュラルミン製タフデジギアも搭載しています。
⑤ZAION製のエアローターによって、滑らかに軽快にローターが回転します。
⑥エクストラハイギア仕様でハンドル1回転につき87cmのモデルも設定されています。
⑦ロングキャストABSスプールで安定した飛距離を引き出せます。
⑧ボールベアリングは12個搭載されています。
それではエメラルダスシリーズのスピニングリールを装着して操るのに、おすすめのエギングゲーム用ロッドを取り上げてみましょう。
ダイワにはエメラルダスの豊富なロッド群がありますから、その中から選んでみました。
ハイスペックな機種になるほど、ブランクスはもちろんガイドシステムも軽くなっています。
ダイワ(DAIWA) エギングロッド エメラルダス AIR AGS 84ML-S・R 釣り竿
ダイワのエギングゲーム用スピニングロッド・エメラルダスAIR AGSです。
こちらは全長2.54mなので、やや短くて操りやすい仕上がりになっています。
継数は2本で、仕舞寸法は131cmです。
標準自重は83gと、かなり軽く作られていて、繊細なロッドワークを連続して加えることができます。
先径/元径は0.9/9.9mmと細めで、適合するエギサイズは1.8号から3.5号まで。
適合するPEラインは、0.4号から1.0号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98%になっています。
実際に手に取って振ってみると、とても軽くてしなやかに曲がり込む印象です。
これなら小型エギで秋の子イカを、サイトフィッシングによって攻略していくのに向いているでしょう。
ガイドシステムはダイワ独自のAGSなので、ロッドワークを丁寧に俊敏におこなうことができます。
実売価格は3万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
グリップ周りは細身で握りやすく、しっかりと安定した保持をキープできるのが嬉しいです。
ロッドティップを素早く持ち上げて、発生したラインスラックを取り去ることができるので、イカのアタリを判別しやすいでしょう。
メガトップを搭載しているので、イカが触ってきた負荷も、ロッドの曲がりで表現できることが多いです。
フッキングのタイミングを推し量りやすく感じます。
ラインを細くしても絡みにくいガイドなので、連続キャストを繰り出してイカの居場所を絞り込みましょう。
エメラルダスシリーズの中で、汎用性の高いスピニングロッドです。
全長は2.51mで継数は2本、仕舞寸法は130cmに設計されています。
標準自重は113gと軽めで、先径1.5mm・元径10.9mmとやや細目です。
適合するエギのサイズは、2.5号から4.0号までなので、さまざまシチュエーションの釣り場を攻略できるでしょう。
防波堤はもちろん、潮の流れの早いポイントや、水深の深いところも、エギのサイズを切り換えながらアプローチしてみてください。
適合するPEラインは、0.5号から1.0号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、87%になっています。
実際に手に取ってシャクリを入れてみると、ブレからの復元がかなり素早い印象です。
張りは強めなので、4.0号のようなボリューム・引き抵抗のあるエギでも、きっちりとダートアクションへ導けるでしょう。
実売価格は2万円前後と、コスパ優秀な価格帯に設定されています。
大型のアオリイカをターゲットにして、藻場へエギを落とし込みつつ誘いをかける際に、有効に使えるかもしれません。
エメラルダスシリーズにラインナップされている3機種のスピニングリール、その特徴や使い方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
統一感のあるエメラルダスカラーが配色されていますから、どの機種を選んでも外観を同じもので揃えられるメリットがあります。
ロッドとのバランスも考慮されているので、2本目・3本目のロッドを増やしても合わせやすいのが嬉しいです。
エギングゲームでは波のかぶる釣り場が多々あるので、滑りにくいソールを持ったシューズを履いて、エメラルダスタックルを構えるようにしましょう。
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