シマノの磯竿で釣りを楽しみたい！エントリーモデルからハンエンドスペックモデルまで徹底チェック

本格的な磯場やファミリーで楽しむ防波堤では、振り出し式の磯竿を使うケースが多いです。

さまざまな餌釣り仕掛けに対応できる点や、持ち運びなどの利便性に優れている点、そして徹底した軽量化による操作性の優れた点において、磯竿は釣りに必要不可欠な存在といえるでしょう。

特にシマノがリリースしている磯竿には、初心者の人でも扱いやすいエントリーモデルや、磯釣りエキスパートのベテランアングラーをも唸らせるハイスペックモデルが、豊富にラインナップされていますよ、

ここでは、シマノの磯竿の調子や特徴、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。

シマノの磯竿とは、NFT時代のベイシスや絶妙な調子の極翔、先進スペック満載のファイアブラッド、そしてBB-Xシリーズ・ラディックスシリーズなど、人気アイテムが豊富に揃っているロッド群のことです。

磯場でシマノのロッドを振れる喜びは、磯釣りアングラーなら誰しも持つでしょうし、実際に使ってみると、これが5メートルもあるロッドなのか？と疑いたくなるほど、軽快に振り回せる操作性の高さに驚かされます。

しかも魚が掛かった瞬間、美しいベンディングカーブを描いて、その突っ込みや走りを包み込むように抑えてくれますよ。

あのシモリに潜られたら、このハリスでは耐えられない！という危機を、シマノの磯竿なら何度も助けてくれるでしょう。

シマノは磯釣り専用のレバーブレーキも製作していますから、それとのマッチングも良好。

磯釣りにこれからハマろうとしている人なら、ぜひシマノの磯竿や磯釣りタックルを手に取ってみてください。

シマノの磯竿には、足場の良い防波堤などで扱いやすい、エントリーモデルもラインナップされています。

販売価格も安く抑えられているので、安くタックルを揃えたいときに重宝するでしょう。

例えば、シマノのホリデーイソ。

磯竿シリーズのエントリーモデルで、コスパ優秀な上に使い勝手がとてもいいと評判です。

実際に1.5号で4.5メートル仕様のホリデーイソを、漁港内で使ってみました。

とてもシンプルで軽量、たった150グラムしかありませんから、大型のチヌを掛けたときでも難なくやり取りを楽しめ、腕に疲れを感じることはありませんでした。

エントリーモデルが充実していれば、磯釣りファンがより一層増えてくれますよね。

シマノの磯竿には、シマノ独自の開発によるブランク・スパイラルXや、Xガイドによる軽量化のおかげで、高い操作性を持って魚と対峙できるようになっています。

単に軽いだけでは、魚に主導権を握られてしまいますから、しっかりとしたパワーとトルクを備えつつも、柔軟に曲がるセッティングを同居させているところが素晴らしいですよね。

例えば、マスターチューンイソ。

メーカー希望販売価格は、5万円台と抑え気味なのに、搭載スペックはとても贅沢な仕様に出来上がっていますよ。

上位機種がまだまだある中で、この完成度の高さは特筆モノ。

磯釣りに少し慣れてきたアングラーの、ステップアップアイテムとして、強くおすすめできるアイテムといえるでしょう。

それでは、シマノの磯竿ラインナップの中から、おすすめの機種を取り上げてみましょう。

コスパ優秀なエントリーモデルから、詳しくチェックしますね。

実売価格も参考にしながら、自分に合った磯竿をぜひ見つけ出してください。

シマノの振り出し式磯竿タイプで、コスパ優秀なホリデーパックです。

コンパクトに収納できるので、元祖モバイルロッドといえそうですね。

磯場で使うロッドというよりは、船釣りや防波堤釣りで活用できるイメージでしょうか。

みんなでワイワイ釣りに出かける際に、人数分のロッドを揃えても場所を取らないのがいいですよね。

DPSのリールシートを搭載しているので、リールフットをしっかり固定することができます。

シマノのホリデーイソは、磯竿・防波堤竿として長い間ユーザーからの支持を受け続けている、ロングセラーアイテムです。

価格帯は、1万円を少し超えるくらいですから、初めて握る磯竿として手ごろでしょう。

このパイプシートタイプは、パワフルな遠投にも耐えられるように作られています。

カゴ釣りやカゴサビキによるマダイ・青物などを狙うのに向いていますよ。

太目のサバやカツオ・ハマチなどが回ってきたとの情報を入手したら、この磯竿を持って出かけるようにしたいですね。

こちらは、ガイド仕様ではなくインターライン仕様になった磯竿です。

夜釣りなどで、ガイドにラインが絡むのを見過ごしてしまうケースがよくあります。

最悪の場合、ロッドを破損してしまう可能性があるので、インターラインロッドにしておけば安心ですよね。

内側のラインと接触する部分には、ハイパーリペルを施してあります。

これにより撥水効果が高くなるので、ラインをスムーズに送り出すことができますよ。

型式にAの文字が付いているのは、アオリイカのヤエン釣りなどで用いることを想定したモデルです。

穂先が白く塗られていますから、アオリイカの微細なアタリを目で確認してフッキングに持ち込むことができるでしょう。

シマノのスタンダードな磯竿・ラディックスシリーズです。

実売価格は2万円台と、グレ釣りやチヌ釣りを始めたい人にとって、とてもリーズナブルな設定となっていますよ。

ブランクは定評のスパイラルX、そしてスクリューシートでリールフットをしっかり固定できます。

チタンフレームのSiCガイドを活用しているのも嬉しいですね。

シマノの磯竿・ライアームGPです。

胴調子でスパイラルXやタフテックαを採用しているので、しっかりと曲げて大型魚を浮き上がらせるのに向いているでしょう。

チタンフレームのSiCガイドとタフテックαのマッチングは良好で、握りやすいグリップと相まって操作性はかなり高いレベルです。

こちらは、チヌ釣り専用に作られた磯竿です。

細身で軽く、繊細なロッドティップを搭載しているのが強みでしょう。

食い渋るチヌのアタリをしっかりと待ちながら、ここぞ！というタイミングでフッキングに持ち込むことができます。

スパイラルXとXガイドの採用で、より手元感度が上がるのは間違いなさそうですね。

シマノのマスターチューンイソです。

Xガイドの採用により、細いPEラインをさばくのに、とても適していますよ。

これまでのナイロンラインセッティングとは異なるアプローチが求められますから、Xガイドの性能でライントラブルを抑えながら積極的に使いこなしたいものです。

胴調子に仕上げられているので、大物とのやり取りをきっちり楽しめるのが、大きなメリットでしょう。

タフテックαのソリッドティップも、魚の繊細なアタリを弾かず逃しません。

5.5メートルに長さを設定して、ズームによって手元を伸縮できるように設計された、シマノのBB-Xスペシャルです。

シルバーメタリックなカラーが、BB-Xらしさを醸し出していますよね。

1.5号タイプは、オールラウンドに磯釣りを楽しめますよ。

とてもパワーがあるので、大型のグレの突進をしっかり止めて、主導権を渡さない釣りを展開できるでしょう。

スパイラルX・パラボラチューンR・タフテックαカーボンソリッド穂先・チタンフレームSiC IMガイドと、シマノの磯竿に載るべきスペックは、全て網羅しているのが心強いですよね。

ベイシスというネーミングに心躍る世代は、NFTのグラスロッドで石鯛釣りも経験しているアングラーかもしれません。

シマノのベイシスも、とても扱いやすく基本スペックがしっかりしている磯竿です。

IMガイドは、ライントラブルを抑えてくれますから、手返しよく仕掛けを投入することができますよ。

バットまでスムーズに曲がる印象が強いのは、パラボラチューンRが効いているからでしょうか。

信頼できる1本を探しているなら、このベイシスシリーズから見つけてみてください。

とにかく赤いカラーがカッコイイ、シマノ最新の磯竿です。

これを磯場で振り回せたら、目立つこと間違いなしでしょう。

ブランクにスパイラルＸコア、そしてXガイド＝傾斜トップチタンにSiCリング・パラボラチューンR＋・タフテック∞・Gクロスプロテクター・コアブランクス・パワーパームフィットCI4+・チタンフレームSiCのIMガイド・ラバー素材滑り止め等々、ハイスペック満載の磯竿に仕上がっています。

個々の番手にゲイルバードやワイルドゲームなどのサブネームを配しているのがいいですね。

シマノの磯竿のスペックや、おすすめアイテムを特集しましたが、いかがでしたか？

自分の釣りスタイルの進化に合わせて、納得の1本を見つけ出してください。