アブガルシアのロッドってどれを選べばいいの？釣りスタイル別おすすめアイテム10選

アブガルシアブランドで、たくさんのロッドがリリースされています。

バス釣りはもちろん、シーバスゲームやアジング・メバリング、流行りのショアジギングロッドまで選ぶことができますよ。

価格の安いエントリーモデルや、中級者・エキスパートアングラーが使えるハイエンドスペックのモデルもありますから、どれを選んでいいのか悩んでしまいます。

そこでここでは、おすすめのアブガルシアロッドをピックアップ。

個々に詳しくご紹介することにしました。

アブガルシアのロッドとは、スウェーデンの老舗リールメーカー・アブを発祥とした総合釣具ブランドがリリースしているロッドのことです。

バス釣り用のロッド・ファンタジスタシリーズは、バスプロ個々の個性を活かしたアイテムを豊富にラインナップしていることで知られていますし、ソルティーステージシリーズは、シーバスやロックフィッシュなどのソルトウォーターゲームを楽しめるアイテムに仕上がっていますよ。

どれもコスパ優秀で、低価格設定のものから用意されているので、初心者の人でも無理なく購入することが可能でしょう。

ブランクスやグリップ周りのコスメも、とてもカラフルでインパクトの強いものばかりですね。

アブガルシアのロッドは、軽さに注目してください。

他のメーカーのものと比べても、圧倒的に軽いロッドが多くなっています。

その理由は、グリップ周りのぜい肉を極限まで削ぎ落したかのようなスリムデザインや、小径ガイドシステムの導入、そしてブランクスの素材や製法を見直して、徹底した軽量化を目指しているからでしょう。

一度アブガルシアのロッドを手に取ってみてください。

その軽さに驚かれるでしょうし、リールをセットした際のウエイトバランスにも惹き付けられるはずです。

実際にフィールドに出てルアーをキャストすると、その振り抜けの良さやルアーから伝わってくる手元感度の鋭敏さを実感できますよ。

アブガルシアのロッド、見た目が美しいのが特徴です。

ぜい肉の無さに加えて、ブランクスやグリップに施されたカラーリングやコスメに、強いオリジナリティを感じずにはいられません。

ブルーやレッド・オレンジ・パープル・ゴールドといった派手なカラーを、ブラックできっちりと締める配色の妙が、他メーカーにはない独自のセンスを生み出しています。

またそういう配色が、自然の中へ踏み込んだときに、面白いように映えるのです。

同じ道具を長く大切に使いたい人にも、じゅうぶんおすすめできる仕上がりといえるでしょう。

それではアブガルシアロッドのおすすめアイテムを取り上げてみましょう。

まずはバス釣り用アイテムから並べてみて、次にソルトウォーターなどの釣りスタイルで用いるものをご紹介します。

どれも個性的なデザインなので、手に取ってみる価値は大いにあるでしょう。

アブガルシアと契約している青木大介プロがプロデュースした、バス釣り用ベイトロッドです。

ベイトフィネスタックルとして使えるのはもちろん、スピナーベイトやクランクベイト・トップウォータープラグなどもキャストすることができますよ。

オカッパリ＝BANKフィッシングで多目的に活用したいアイテムといえるでしょう。

自重105グラムという軽さと強度を両立しているブランクスになっているので、あらゆるシチュエーションで試してみることをおすすめします。

こちらも青木大介プロの監修による、バス釣りオカッパリに適したスピニングロッドです。

チューブラー構造で軽量・高感度ですから、1日中振っていてもあまり疲れを感じずに釣りを展開できますよ。

最大1/8オンスまでのルアー・リグを載せることが可能で、マイクロガイドシステムを採用しています。

ラインが引っ掛かるトラブルを抑えますから、手返しよくさまざまなポイントを撃ち続けられるでしょう。

バットパワーが強く感じるのは、4アクシス・クロスカーボンの恩恵かもしれませんね。

コスパ優秀な、ソリッドティップ採用のベイトロッドです。

実売価格1万円前半というのは、とても嬉しいですね。

ソリッドティップを搭載しているので、目でバイトや地形変化をとらえやすくなっていますよ。

例えば、5グラム程度のライトテキサスリグをボトムまで落とし、ズルズルと引っ張ってみましょう。

小石や溝を越えるたびに、ソリッドティップがヒクヒクと引き込まれるように動きます。

当然バスがくわえた瞬間も、確実にとらえて変化を表現してくれるので、フッキングのタイミングを見逃すことがなくなるでしょう。

航空機などに持ち込む際にも便利な、4ピースのモバイルロッドです。

ベイトロッドで60グラムまでのルアーをキャストすることができますよ。

バス釣りはもちろん、海外の怪魚系を釣りたいときにも活用してみてはいかがでしょう。

実売価格は2万円台と、とてもリーズナブル。

カーボンよりグラスファイバーの比率が高いのか特徴です。

アブガルシアからリリースされている、アジング用スピニングロッドです。

ソルトウォーターゲームでも活用できるように、細部に渡って工夫が施されていますよ。

長さ6.9フィートでソリッドなのに鋭いフッキングパワーが魅力です。

軽量なジグヘッドリグのリフト&フォールで、ボトムから中層までをしっかりと探ることができます。

人気のフロートリグも、ロッドに長さがあるぶん操作しやすくなっています。

実売価格は1万円前後と、コスパ優秀な点も見逃せませんね。

30グラムまでのルアーをキャストできる、汎用性の高いソルトウォーターゲーム用スピニングロッドです。

メインターゲットはシーバスで、各種ミノーやシンペンを操るのに向いています。

でもエギングロッドとしても3.5号エギなら余裕でキャスト可能ですし、タチウオのワインド釣法もこなせるようになっています。

20グラム程度のメタルジグを用いる、ライトショアジギングにも対応できるでしょう。

実売価格は1万円を切るケースがあり、購入しやすいロッドといえるでしょう。

キジハタなどの大型ロックフィッシュをターゲットにしたスピニングロッドです。

KRガイドを搭載して飛距離を伸ばす工夫が施されていますから、深場に潜む大型サイズを積極的に攻めることが可能です。

ロングレングスなので、掛けてから浮かすまでの主導権をアングラー側が握れるのも魅力でしょう。

実売価格は1万円台、こちらもコスパ優秀なロッドです。

実際にアイナメやカサゴをフッキングしてみたのですが、ロッドを立てているだけで魚が根負けして浮いてきましたよ。

ショックリーダーを長めにとって、岩礁帯との擦れに対処しなければなりませんが、そういう準備をしておけば、あとはロッドがなんとかしてくれるイメージです。

5ピース仕様のモバイルロッドです。

ロックフィッシュゲームをベースに、シーバスやチヌなどを幅広く狙うことができますよ。

1.5グラムから18グラムまでと、適合ルアーの幅が広いのが特徴で、太いラインを使ってカバー周りから釣り上げるのに便利でしょう。

アブガルシアのショアジギングロッドです。

80グラムまでのメタルジグをキャストすることができますよ。

足場の高い磯場や防波堤などでロングキャストするのに適していますよ。

青物が掛かっても、その走りにしっかり耐えられるパワーを備えています。

実売価格は2万円台ですから、コスパはかなり優秀だといえるでしょう。

チヌゲームを本格的にやり込みたい人におすすめの専用スピニングロッドです。

ポッパーはもちろん、ボトムに落として探るジグ＋ワームの釣りスタイルに対応してくれますよ。

2ピースで8.3フィートの長さがありますから、広範囲をチェックしながらチヌの居場所を探してみてください。

実売価格は1万円前半と、こちらも大変リーズナブルな価格設定になっています。

小口径ガイドやXカーボンテープで補強したブランクス、握りやすいスリムなリールシートなど、扱いやすい要素を満載しているので、納得して使い続けることができるでしょう。

アブガルシアロッドの特徴や、おすすめアイテムを特集しましたが、いかがでしたか？

これだけ数多くの種類のロッドがあれば、自分の釣りスタイルに合うものを見つけ出すことができるはずです。

その軽さを武器にして、魚からの微細なアタリを逃さずにフッキングに持ち込んでみてください。

特に人気のバスプロが実戦で使っているシグネチャーロッドは、注目すべきモデルとしてマークすることをおすすめします。

あなたの釣りそのものを変えてくれるきっかけになるかもしれませんよ。