ライギョロッドの選び方を解説！釣れるライギョロッド8選！

ライギョは、淡水で釣りを行うときの格好のターゲットです。

ライギョ釣り専用のタックルも多く発売されていますが、正しい選び方はご存知でしょうか？

この記事では、ライギョ釣りに特化したロッドの選び方とオススメのロッドをご紹介します！

ライギョは大きくなると1メートルを超えるサイズにまで成長する淡水魚です。

元々日本に居た魚ではありませんが、食用として活用するために人の手によって輸入されました。

ブラックバスやブルーギルと同じ、外来種だったんですね。

そんなライギョは今では格好の釣り対象魚になりました。

ライギョを釣るときのロッドは、どんなものを選べばいいのでしょうか？

大きくて重いライギョを釣るために、オーバースペックと感じるほどの硬くて長いロッドが市場に出回っています。

分厚いブランクスに加え、ガイドはステンレスのダブルフット仕様で、海のジギングロッドのようにダブルラッピングされ補強が施されています。

確かにそれほど頑強な仕様にしておけば、ライギョに負けることはないでしょう。

でも、本当にそういう仕様一辺倒でいいのでしょうか？

ライギョロッドはパワー重視で選びがちです。

せっかくフッキング出来たライギョをバラしたくないですもんね！

でも、釣りを楽しみたいなら人が魚に対して圧倒的優位にならないことが重要！

ライギョは、藻や障害物などのカバー周りに棲んでいると思われていますから、その周辺で掛けたときに素早く引き離したい！と判断するのでしょう。

でもその代償として、ライギョの上アゴはフックによって引き裂かれ、アゴの機能自体が壊れされてしまうケースもあります。

そうなるとライギョは食べ物が食べられす、リリースしても命を落としてしまいます。

釣りを楽しみたいなら、人が魚に勝ち過ぎないように心がけましょう。

誰かが言っていたからと鵜呑みにせず、ますば手元にあるロッドを用いて、カバーの少ない河川などでライギョを釣ってみてください。

どれほどのパワーがあるのか、またどれほどのサイズのライギョが棲息しているのか、自分が通う釣り場の状況を把握してから、そのシチュエーションに合ったロッドを購入するようにしましょう。

河川の岸沿いは、流れによってカバーがさほど濃くないところがあります。

カヤックやボートで浮いて、その周辺に姿を見せるライギョを狙うのなら、硬くて長いロッドは無用です。

6フィート前後のショートレングスで、低弾性～中弾性カーボン素材もしくはグラスコンポジット素材のロッドが、扱いやすくて便利でしょう。

例えば、ナマズ用ロッドやモバイルロッドなどに適したものがあります。

これらを選べば、ライギョ釣り以外にも転用できますから、抵抗なく購入できるかもしれませんね。

テイルウォークのナマゾンはナマズロッドではコスパ抜群のロッドです。

詳しくは次の記事で説明しているので、見てみてくださいね！

実はグラス素材を使ったバスロッドも、ライギョロッドに向いています。

グラスは軟らかいから、あの硬い上アゴをフックで貫通できない！と感じるかもしれませんが、そんなことはしなくてかまいません。

バイトがあれば、ロッドを垂直に立ててリールハンドルをしっかり回すだけで、ライギョのクチビル部分にまでルアーを滑らせることが可能です。

そこでフッキングすればいいのです。

ただし、ライギョは飲み込む・吸い込む力が強いですから、カンタンにノドの奥まで到達するような、小さくて丸いルアーを使ってはいけません。

どうあがいても口先で引っ掛かってしまうような、長めサイズのルアーを用いてみてください。

回転プロップなどの金属パーツの干渉音付きルアー(ダブルスイッシャーなど)なら、ライギョは猛然とアタックしてきますよ。

こういったバスロッドでも、ライギョのロッドとして代用することも出来ます！

ただ、ライギョは非常にパワーのある魚なのでやはり専用のロッドのほうが安心して楽しめるはずです！

バスロッドでは、最悪折れてしまうこともあるので、注意は不可欠です。

ライトカバーエリアでライギョのパワーを実体験したなら、いよいよさまざまなシチュエーションに潜む大型ライギョを狙ってみましょう。

そのためのロッドは、各メーカーから豊富にリリースされています。

どれを選んでも、硬くて長い仕様からのロッドパワーやトルクを感じることができるでしょう。

コスメの仕上がりやロッドブランクのカラーなどで比較して、自分の好みに合ったものを購入するようにしてください。

グリップから分離可能な2ピースのものが多いですから、持ち運びは便利になっていますよ。