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FISHING JAPAN 編集部
歴史ある名作で多くのアングラーから熱烈な支持を受けている丸型ベイトリールといえば、アブガルシアのアンバサダーでしょう。
このリールを手本にして数々の製品が作られてきましたが、そのクオリティや耐久性、アングラーが寄せる信頼感を凌駕するものは、未だ現れていません。
ここでは、アブガルシアの現行アンバサダーリールの中から、おすすめの機種をご紹介します。
アンバサダーの2500番や5000番、6500番もよく使われていますから、外すことは難しいでしょう。
目次
アブガルシアのアンバサダーリールとは、釣りの歴史とともに歩んできた、丸型のベイトリールのことです。
ダイレクトリール全盛の時代に、アブ・レコードという名前でひとつの丸型ベイトリールが誕生しました。
そして1960年代、クラッチによるスプールフリー機能の付いた、アブ・アンバサダーへと切り換わっていったのです。
アメリカにおけるアブ・アンバサダーの販売を担当した会社が、ガルシア社。
最終的には、そのガルシア社をアブが買収して、アブガルシアを名乗るようになったのですが、1980年代には会社そのものが他社に吸収されることに。
現在は、アブガルシアというブランドが残り、リールの製作・販売を続けているのです。
アブガルシアのアンバサダーリールには、5000番という絶大な人気を誇るサイズがあります。
1960~70年代の中古でも、20万円近くする高額なものも存在していますよ。
ラインキャパが多めなのにパーミングしやすく、赤い色や黒色・シルバー・グリーン・エメラルドグリーン・ブラウン・シャンパンゴールドなど、とても多彩な配色が用意されていたのです。
それらの後継機種として、現行のアブガルシア・アンバサダーにも5000番はラインナップされています。
バス釣りはもちろん、磯釣りで完全フカセのアプローチをする際に使っているアングラーもいますね。
アブガルシア・アンバサダーには、5000番より小さいサイズの2500番や、大きいサイズの6500番も設定されています。
2500番を自分でカスタムして、渓流釣りのベイトフィネスに使うアングラーや、6500番を雷魚などの大型魚の釣りに使うアングラーがいますね。
「最新のロープロファイルリールもノントラブルでいいんだけどさ、手元にあの丸型リールが輝いていると、釣りしてるなぁ~!って気分に浸れるんだよね。」
その気持ち、分かる気がします。
何もかも便利で機能的な仕様に換えてしまうより、ノスタルジーを含んだ道具に囲まれて釣りをしたい!ということですよね。
アブガルシア・アンバサダーには、そういう雰囲気がギュッと濃縮されているのです。
それではおすすめのアブガルシア・アンバサダーリールを取り上げてみましょう。
5000番にもさまざまな仕様のものが用意されています。
ギア比の異なるものや、ジギングで使用するためにハンドルパーツを換装してあるものなど。
それぞれに個性が強く魅力的なので、じっくりご覧くださいね。
こちらは5000番のハイギアタイプ、5500番のCDLバージョンです。
オールドアブではなく、レブリカとして作られたCDLモデルですから、こういう新しい配色にチャレンジしてみたのでしょう。
とても美しくインパクトのあるカラーに仕上がっていますね。
バス釣りのトップウォータープラッギングや、雷魚釣り・ナマズ釣りなどに使えそうです。
あまりにキレイなので、保管しておくのもいいかもしれませんね。
アブガルシア(Abu Garcia) ベイトリール REVO ビースト41 左巻き 2019モデル
こちらは6000番のハイギアモデル、6500番のカゴ釣り専用モデルです。
ウキの付いた仕掛けにカゴをセットして、防波堤などから沖に向かって遠投する釣りスタイルですね。
回遊している青物が掛かるので、ガッチリ受け止められる頑丈なリールが要るわけです。
昔から頑丈といえば両軸リール、中でも有名なのはアンバサダーということで、こういうT字型の大振りなハンドルの付いた仕様がリリースされるようになりました。
小型のダブルハンドルに交換すれば、雷魚釣りやバス釣り、ナマズも狙うことができますよ。
このままで巨鯉釣りに使っている人も見かけたことがあります。
さまざまなシチュエーションで愛用されているのが、アブガルシアのアンバサダーなのです。
Abu Garcia(アブ・ガルシア) リール Ambassadeur Pro Rocket (アンバサダー プロ ロケット) ベイトリール PR-5500BE 1403379 [並行輸入品]
このアブガルシア・アンバサダーは、海外市場で販売されている5000番です。
ハンドルが今風なデザインで、ノブにはディンプル加工が施されていますよ。
真っ黒なボディは、引き締まった印象を受けます。
こういうモノトーンカラーに惹かれるアングラーは多いですから、リクエストに応じて製作されたのでしょう。
オールドアブとはあまり接点がなさそうに見えますが、これもアンバサダーなのです。
時代の要望に応じて形を変えていく、もしくは変えていかないことで、今後も主張し続けていくリールではあるのでしょう。
並行輸入品を購入して使ってみたのですが、ハンドルの巻き心地が妙に軽いのに驚きました。
分解してみると、パーツの構成やメインギア周りの組み方がまるで別のリールです。
これでこれまでと同じような耐久性が出るかどうかは、使い続けてみなければ分かりません。
後日またインプレッションを挙げることにしましょう。
アブガルシアのアンバサダーリールの特徴や、おすすめ機種を特集しましたが、いかがでしたか?
最新のロープロファイル系ベイトリールより、100グラム以上も重いものばかりですが、そのシンプルなデザインから釣り道具としての奥深さが漂ってきます。
軽量化や先進機能を重視する釣りスタイルが一般的になりましたが、クラシックな雰囲気を味わいながら釣りを楽しみたい人は、ぜひこの丸型ベイトリールに手を伸ばしてみてはいかがでしょう。
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