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渓流でトラウトを釣りたい!おすすめのルアー+釣り方をチェック【初心者必見】

FISHING JAPAN 編集部

イワナやヤマメ・アマゴ・ニジマスなどのネイティブトラウトを釣ろうと思ったら、渓流に足を運ぶことを考えるでしょう。

でも初めて渓流に出向いて釣りをするには、準備と知識が必要です。

ここでは、渓流トラウトゲームの特徴や釣り方、おすすめのルアー&タックルをご紹介しましょう。

渓流でトラウトを釣るには何から始めればいいの?

渓流でトラウトを釣るには、情報から集めてみましょう。

身近な場所で渓流釣りを楽しめる場所を、ネットなどで探します。

近ければ何度も行きやすいですし、繰り返し同じ釣り場に立つことで、釣り方が見えてくるからです。

河川を絞り込み、そこを管理する漁協で遊漁券の年券を購入してください。

トラウトの放流がおこなわれている河川では、必ず漁協が環境を整えてくれていますから、遊漁券の購入は必須です。

そして禁漁期間を確認し、解禁されている期間に釣りに出かけます。

タックルは、スピニングタックルとベイトタックルのどちらでも選べます。

操作しやすいのは、スピニングタックルですが、流行りのベイトフィネスリールを用いたベイトタックルのほうが、キャストの精度を上げやすく、手返しもいいというメリットがあります。

もしバス釣りを経験したことがあって、ベイトリールに慣れている人なら、ベイトタックルから入っても面白いのではないでしょうか。

ルアーは、シンキングのミノーやスプーンルアーがあれば、特に問題なく釣りをスタートできます。

河川にはクルマで行くことになりますが、上流へ向かっていくにつれて、どんどん道路は狭くなります。

アスファルト舗装がコンクリート舗装に変わり、ついには土・砂利の道路に。

舗装がされていない道路に、4WD以外のクルマで乗り込むと、タイヤが滑って走れなくなることがあります。

特に傾斜のある道路は要注意で、これぐらいなら行けるだろう!という判断は、危険を伴ないます。

登り道でタイヤが空転したら、前進はできません。

舗装道路までゆっくりと戻って、スペースの広い場所へ駐車しましょう。

道路の駐車するわけですから、地元の農家さんや住民の方々の通行の妨げにならないよう、じゅうぶん配慮して停めてください。

クルマから降りたら、渓流に足を踏み入れられる服装に着替えます。

ゲームベストの下には、水に浸かってもいいように、ウェーダーを着用してブーツを履いてください。

ハチ・ブヨ・ヘビ・イノシシ・熊など、危険な生き物が数多く生息していますから、クルマにすぐに戻れる場所で釣りをすることを基本にしましょう。

どんどん渓流を登っていくのは、渓流トラウトゲームにじゅうぶん慣れてからで、危険対策がきっちりできるようになったら、行動範囲を少しずつ広げてください。

最も有効なのは、地元の農家さんを見つけて挨拶し、渓流近辺の生の情報を入手することです。

危険な生き物の情報は、結構詳しく教えてくれるので、遭遇する可能性のある場所へは、足を踏み入れないようにしましょう。

農家さんに出会わない場合は、先行しているアングラーに尋ねるのもいいかもしれません。

マナーとして、先行者を追い抜いて、渓流の上流部で釣りを始めるのは、絶対に止めてください。

あえてポイントを絞り込まずにキャスト数を増やしていく釣り方を実践しよう!

渓流でトラウトゲームをする際、狙うポイントは絞り込まないほうがいいでしょう。

トロ場などの水深のあるところや、段差・堰のある下側や滝壺などは、トラウトが潜んでいる確率が高いのですが、実は他のアングラーも叩いているポイントなので、トラウトがすでに居ないかもしれません。

そういうポイントの周辺を観察して、木陰や岩など見つけたら、ルアーを投入してみてください。

特に水深が浅くても、パスせずにルアーを通すことで、バイトは得られます。

それから河川の周囲に水田を見つけたら、水路が走っているはず。

その水路が道路の下をくぐる際に、まるでトンネルのような水路の上側をフタされたポイントを発見するでしょう。

昼間でも確実に暗くなるその場所には、渓流から流されてきたトラウトが定着しているケースがあります。

トンネルの中へシンキングミノーを撃ち込んで、リトリーブをしてみてください。

誰にも釣られたことのない、大型のトラウトが掛かってくるかもしれません。

渓流トラウトゲームでおすすめのルアーはこちら!

渓流トラウトゲームで、ワームを使っているアングラーに出会ったことがありません。

理由は、釣れないからではなく、環境を汚したくないからでしょう。

切れてフィールドに残ったワームは、間違いなく水質を悪くし、釣り場を汚してしまうでしょう。

また、放置ワームは、トラウトが食べてしまいます。

お腹いっぱいにワームの入ったニジマスを見たことがありますが、どんどん弱っていきます。

環境を傷めず、いつまでもトラウトが釣れる渓流を維持するために、ミノーやスプーン・スピナーなどのハードルアーでアプローチしましょう。

またそれらが切れてフィールドに残っているのを見つけた場合は、回収するように心がけてください。

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渓流トラウトゲームで使ってみたいおすすめベイトタックルを選んでみた!

渓流トラウトゲームで使ってみたくなる、おすすめのベイトタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、5ft前後のショートレングスなベイトロッドがマッチします。

リールは、細いラインを操りやすいベイトフィネスリールを装着しましょう。

メジャークラフト トラウトロッド ファインテール ベイトモデル FSX-B462UL

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メジャークラフトからリリースされている渓流トラウトゲーム用ベイトロッド・ファインテールシリーズのラインナップから、FSX-B462ULを選んでみました。

取り回し重視のショートレングス設計になっていて、フリップキャストやアンダーハンドキャストなど、ベイトロッドならではのピンスポットキャストを高精度におこなえます。

ブランクスのテーパーは、フリップスイングしたときに、とてもしなやかに曲がり込むものです。

しっかりとルアーの重みを感じながらキャストに移れるので、初心者アングラーでも扱いやすいでしょう。

適合するルアーウエイトは、1gから8gまで。

この範囲なら、シンキングミノー・スプーン・スピナーなどを、幅広くキャストすることができます。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら2lbから6lbまで。

PEラインなら、0.3号から0.8号まで使えます。

実際に手に取ってみると、とても軽くて振り込みやすいブランクスに仕上がっていると感じました。

グリップは細身で握りやすく、コルクの感触が保持をしやすくしてくれています。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

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シマノからリリースされているベイトフィネスリール・SLX BFSシリーズの中から、左巻きハンドル仕様のノーマルギアモデルを選んでみました。

ギア比は6.3対1なので、ハンドル1巻きにつき63cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

最大ドラグ力は3.5kgで、ウエイトは170g。

スプール寸法は32/22mmで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら、8lbを45m巻けます。

ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

しっかりと釣り場の情報・知識を収集した上で渓流トラウトを釣り上げよう!

渓流トラウトゲームの特徴や釣り方、おすすめのルアーやタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?

危険回避=安全確保が最優先で、トラウトに触れるのはその次だと考えて行動してください。

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