24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
ロープロファイル型ベイトリールとして人気の高いダイワのタトゥーラブランドが、シリーズ開始10周年を迎えました。 その記念モデルとして、24タトゥーラTW100が今年の年末に先行発売され…
FISHING JAPAN 編集部磯場や堤防・護岸などから、チヌ=クロダイをウキフカセ釣りで狙うとき、頼りになるのが操作性の高い振出式磯竿です。
2024年ダイワから新登場するチヌ釣り専用ロッド・銀狼(ぎんろう)なら、イメージ通りの竿さばきをおこなえるでしょう。
そのスペックについて、詳しくご紹介します。
銀狼とは、2024年ダイワからリリースされる、チヌ釣り専用ロッドのことです。
設定機種は、全部で7種類用意されています。
銀狼のブランクスは、高密度HVFカーボンとX45を採用しています。
HVFカーボンとは、ダイワオリジナルのカーボンシートで、贅肉とも言えるレジン=接着樹脂の量を減らしています。
代わりにカーボン繊維の密度を高めているので、より筋肉質でパワフルなブランクスに仕上がっています。
X45とは、ネジレ防止のために、45°のバイアスクロス=±45°に斜行したカーボン繊維などを巻く構造のことです。
これにより、ネジレを防止して、パワー・操作性・感度を飛躍的に向上しています。
銀狼の各節には、V-ジョイントを搭載していますから、チヌの強烈な引きにも耐える柔軟性と粘り強さが備わっています。
新採用のオリジナルスクリューシートは、握りやすく作られていて、安定したロッドワークにつながるでしょう。
ガイドは、2番固定ガイドまで軽量なFUJI製TC-IMSGを採用しています。
このタイプのガイドなら、糸絡みトラブルを防ぎつつ、持ち重りを軽減してくれるでしょう。
設定機種の7種類には、操作性の高いショートレングスタイプから、大型チヌと対峙できるパワータイプまで揃っています。
銀狼0号-53と0.6号-53については、堤防や渚などで使い、竿を曲げこんで楽しめるように味付けされています。
柔軟なブランクスは、細いハリスをしっかりいたわることが可能ですし、ハリス切れを防ぎながらチヌが暴れるのも抑え込めるでしょう。
銀狼の1号タイプには、45・50・53がラインナップされています。
磯場や堤防など、幅広い釣り場のシチュエーションに対応できるでしょう。
ブランクスをきっちりを曲げて、チヌを表層まで浮かせることが可能です。
50は、取り回しのいい長さなので、汎用性が高いといえます。
筏やカセからでもアプローチできる45は、さまざまな可能性を膨らませてくれるでしょう。
53は、チヌと対峙するのに有利な間合いを、意図的に作り出すことができます。
足元に気になるシモリが並んでいても、一気にチヌを持ち上げて、その上を滑らせながらランディングできるようになりたいものです。
銀狼の1.2号-53と1.5号-53ついては、テトラブロックや障害物の多い釣り場で重宝するでしょう。
4番から元竿をパワフルに設計しているので、根回りでのチヌとのやり取りを優位に運べますし、チヌを誘導しやすくなっています。
ウエイトはどちらも180g台ですから、軽快にロッドワークを繰り出せるでしょう。
トシナシサイズ=体調50cm以上のチヌと対峙するつもりなら、このタイプのロッドを手に取ってみましょう。
銀狼に装着して使ってみたくなるおすすめのスピニングリールをご紹介しましょう。
まず最初に取り上げるのは、レバーブレーキタイプの銀狼オリジナルモデル。
ラインキャパもじゅうぶんで、軽くて操作性が高いのがメリットです。
ダイワからリリースされているチヌ釣り用レバーブレーキ式スピニングリール・銀狼LBQDです。
ギア比は、なんと6.8対1に設定されているので、ハンドル1回転につき102cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
これならチヌの急な走りにも対応できますし、一気に引き寄せて優位に立つことも可能です。
最大ドラグ力は8kgで、最大ブレーキ力は14kgもあります。
逃げようとするのを、強く止め置くことができるでしょう。
ウエイトは、230gと軽め。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら1.5号を150m、PEラインなら0.8号を200m巻けます。
ボールベアリングは、9個搭載しています。
実際に手に持ってみると、とても軽くてブレーキの利きも良好に感じました。
あまりチカラを込めなくてもしっかりラインを止められる、バイターボは優秀です。
ブレーキをかけながら、繊細なロッドワークを繰り出せるので、掛かったチヌを無事ランディングできるでしょう。
それからQD=クイックドラグの搭載は、PEラインを用いたウキフカセ釣りを、よりハイレベルなものにしてくれます。
直線強力の高いPEラインですが、瞬間的に加わる衝撃には脆いところがあります。
それをしっかり補えるのが、銀狼LBQDのクイックドラグなのです。
ドラグノブを半回転すれば、アワセ切れを防ぐゆるゆるなドラグ状態から、チヌとのやり取りを楽しめるドラグテンションにスピーディーに移行することが可能です。
実売価格は5万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
チヌのウキフカセ釣りを突き詰めたいなら、このレバーブレーキ式スピニングリールがきっちりフォローしてくれるはず。
購入を検討すしてみる価値は、じゅうぶんにあるのではないでしょうか。
ダイワから発売されているレバーブレーキ式スピニングリール・ラグザスシリーズの中から、3000H-LBDを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき93cmのラインを回収することができるようになっています。
ウエイトは255gで、最大ドラグ力は8kg。
最大ブレーキ力は、14kgに設定されています。
ハンドルアームの長さは50mmで、ラインキャパはモノフィラメントラインなら4号を150m巻けます。
ボールベアリングは、7個搭載しています。
ZAION V製ボディとローター、ZAION製ハンドルアームとブレーキレバーで、強度を維持しつつ軽量化を達成しています。
ZAION Vとは、カーボンハイブリッド樹脂のことで、カーボン量を緻密にコントロールすることで、金属を凌駕する軽量性を得ています。
また金属に比肩するほどの強度を、ハイレベルで実現しているので、実釣で魚とのやり取りをじゅうぶん楽しめるでしょう。
軽さは、長時間の釣りを可能にし、アングラーの集中力を高めてくれます。
実売価格は3万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
注目のスペックをあと2つ挙げるとすれば、マニュアルベールリターン機能が付いていることでしょうか。
ベールの反転は、手で戻すマニュアルリターン方式になっているのです。
これにより、仕掛けを投入する際のベール返りを防止できます。
なおかつベールの耐久性がアップするでしょう。
ハンドルの回転でベールが返らないので、ラインを放出した後は、手動でベールを元の位置に戻してください。
もうひとつは、エコノマイザーが標準で装備されていること。
細糸を巻く際に重宝するエコノマイザーは、3000番サイズで3号150m巻にすることができます。
銀狼の気になる発売日は、2024年の1月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、36,000円から38,000円です。
チヌのウキフカセ釣りにチャレンジしてみたい!と考えていた人は、この専用ロッドをぜひ手に取ってみてください。
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