人気のモアザン バーストアッパーに2023年新サイズ80F+新カラー登場！

シーバスゲームを攻略する上で、水面や水面直下をかき回すフローティングルアーは欠かせません。

ダイワから発売中のモアザン バーストアッパーなら、ただ巻きリトリーブで効率よくシーバスを誘い出せるでしょう。

2023年には、既存モデルの140Fに続いて、コンパクトな80Fが新登場。

新しいカラーバリエーションも追加されるので、ますます充実のラインナップとなります。

モアザン バーストアッパーとは、ダイワから発売中のシーバスゲーム用フローティングルアーのことです。

カテゴリーは、昔懐かしいスプラッシャータイプ。

ルアーの頭部を斜めにカットして、鼻先がアゴよりも突き出している形状に作られています。

このまま前方に引っ張ることになるので、水流は左右に分けられることになり、ボディはそれに乗るようにしてロールやウォブルアクションを発生。

そしてボディが、V字型の引き波を作り出し、広範囲のシーバスを引き寄せてくれます。

既存モデルは、140F。

全長140mmで、ウエイト28.5g。

ラトル入りのタイプは、少し重い30.5gになります。

フックは、3番サイズのトレブルフックが、3つ連なって付いています。

スプリットリングのサイズは、3番です。

そして2023年、モアザン バーストアッパーに新サイズ・80Fが追加されます。

全長は80mmですから、かなりコンパクトに。

ウエイトは10.4gなので、スピニングタックルならロングキャストも可能でしょう。

ちなみにメーカー公表値では、平均して47.8mの飛距離を叩き出しています。

フックは、6番サイズのトレブルフックを2つ標準装備しています。

スプリットリングのサイズは、2番です。

モアザン バーストアッパーは、水を左右にかき分けてヘッドを振り続け、水面や流速の変化で不規則にダイブアクションやスプラッシュをおこなうように作られているルアーです。

重心移動システム塔載をボディ内部に搭載していて、じゅうぶんな飛距離と着水即のアクションレスポンスを保持しています。

ラトルインタイプも設定されていて、ガラスラトルが複数封入されています。

シーバスが音に反応して接近してくるので、ミスバイトを減らす役割を担っているのです。

モアザン バーストアッパーの口周りは、フラットな水受け部と中央下部に浅いカップを備えています。

スプラッシュと同時に甘いサウンド+バブルを発生しますから、音と視覚でシーバスを引き寄せます。

ただ巻きリトリーブがアプローチの基本で、そこにストップ&ゴーを絡めてみましょう。

トゥィッチからのドッグウォークや、ベイトフィッシュの逃走パニックアクションも演出可能です。

モアザン バーストアッパーには、複数のカラーバリエーションが用意されています。

80Fと140Fで若干異なりますし、2023年に追加される新カラーもあります。

●レーザーマイワシ・・・140Fのみ

●ラトリンゴールドレインボー

●ラトリンイナッ子ピンクベリー

●ラトリンゴールドグローイナッ子・・・140Fのみ

●ラトリンマットライムチャート

●ラトリンミッドナイトムーン・・・140Fのみ

●ラトリンアデルライムコノシロ

●アデルグリキン・・・140Fのみ

●アデルチャートヘッドキビナゴ・・・140Fのみ

●アデルレッドヘッド・・・140Fのみ

●ラトリンクリアアデル蛍ムラ夜桜・・・2023年新カラー+140Fのみ

●ラトリンクリアアデルピンクヘッドチャート・・・2023年新カラー

●ラトリンマットCHクリアライム・・・2023年新カラー

●ラトリンSGゴーストベイト・・・2023年新カラー

●ラトリンライムパールサンド・・・80Fのみ

●アデルピンクバックブラックベリー・・・80Fのみ

●グリーンチャートゴールドブラックベリー・・・80Fのみ

モアザン バーストアッパーをロングキャストして操作するのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ロッドは、やや張りのあるブランクスのスピニングロッドがマッチします。

リールは、3000番サイズ以上のスピニングリールなら、飛距離を伸ばしやすいでしょう。

ダイワからリリースされているシーバスゲーム用スピニングロッド・ラブラックスAGSシリーズの中から、86MLを選んでみました。

全長は2.59mですから、飛距離をしっかり伸ばせるでしょう。

2ピース仕様で、仕舞寸法は133cmにまで縮まります。

ウエイトは112gと、かなり軽く作られていますから、手元感度は高めで、さまざまなロッドワークを繰り出しやすいでしょう。

ブランクスの先径/元径は、1.6/11.4mmです。

適合するルアーウエイトは、7gから35gまで。

適合するラインは、PEラインなら0.6号から1.5号までで、モノフィラメントラインなら8lbto
16lbまで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、99.0%になっています。

実際に手に取ってみると、とても軽くて張りのしっかりしたブランクスという印象を受けました。

グリップ周りが細身なので、トゥイッチやジャークを実践しやすく感じます。

ガイドには、ダイワオリジナルのAGSが使われていますから、ラインがほとんど絡むことなく、手返しのいいキャストを続けることができます。

実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

購入を検討するには、ちょうどいい価格ともいえるでしょう。

ダイワから発売中の汎用型スピニングリール・フリームスシリーズの中から、3000番サイズのエクストラハイギアモデルをピックアップしてみました。

とてもコンパクトで軽量ですから、さまざまな釣りシーンで活躍してくれるはずです。

ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき93cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は10.0kgで、ウエイトは210gと軽め。

ラインキャパは、PEラインなら1.5号を170m、モノフィラメントラインなら10lbを120m巻けます。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってみると、とても持ちやすくて、滑らかなハンドルの巻き心地を体感できました。

ローター回転もスムーズで、ドラグのレスポンスも良好です。

これなら不意に大型シーバスが掛かっても、慌てずに対処できそうです。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

ラインのチェックはこまめにおこない、表面にスレやキンクを見つけたら、すぐにカットしてショックリーダーラインを結び直しましょう。

後回しにしておくと、ランカーシーバスの引きには耐えられないかもしれません。

モアザン バーストアッパー新サイズ80Fの気になる発売日は、2023年の10月を予定しています。

新カラーバリエーションは、2023年の9月にリリース予定です。

メーカー希望販売価格は、80Fが1,850円、140Fが2,300円となります。

他のルアーとのローテーションをおこなうと、ただ巻きリトリーブでシーバスを誘えるこのルアーの存在価値が分かります。

カラーローテーションもサイズローテーションも組み込みながら、自分なりのアプローチを構築してみてください。