メタルジグのアップ写真

熱砂スピンビーム32Gに2023年新カラー登場!シマノのサーフヒラメゲーム用メタルジグ

FISHING JAPAN 編集部

サーフヒラメゲームでは、流れの強い離岸流や深場を探るケースがあります。

シマノから発売中のメタルジグ・熱砂スピンビーム32Gなら、底取りを上手くこなしながら、ヒラメ・マゴチに誘いをかけられるでしょう。

2023年には、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップ。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介します。

熱砂スピンビーム32Gとは

熱砂スピンビーム32Gとは、シマノからリリースされている、サーフヒラメゲーム用のメタルジグのことです。

設定ウエイトは、1種類のみで、32gに設定されています。

全長は67mmですから、ヒラメやマゴチにとってはひと口サイズといえるでしょう。

サーフには、イワシやシロギスといったベイトフィッシュが数多く生息しています。

それらベイトフィッシュが無防備に泳いでいるのを見つけたら、底から豪快に食い上げてくるのが、砂に潜んでいるヒラメの習性といえるでしょう。

熱砂スピンビーム32Gのフックが、お腹側と最後尾の2ヶ所に装着されているのは、そういうヒラメの習性を見越して、フッキング効率アップを狙ったものだからです。

基本的にはメタルジグなので、その重さにより飛距離が伸びます。

伸びれば広範囲を探れるのですが、ミノーなどのハードルアーと比較すると、アクションが単調になりがちです。

アクションに派手さが無ければ、ヒラメに対するアピールは影を潜めてしまうことに。

熱砂スピンビーム32Gでは、ウェイトバランスを後方重心に寄せることで、飛距離を伸ばしつつリトリーブでテールを左右に振るアクションを引き出せます。

スローリトリーブでもアピール力は増し、ジャークやフォールを織り交ぜれば、アピールはさらに高まりを見せます。

フックが2ヶ所に配置されていることで、フッキング効率は明らかにアップしますし、回転しにくいスイミングに切り換わるのではないでしょうか。

ウエイトが32gというのも、大きなメリットです。

重過ぎないことで、フォール中に食わせの間が発生。

もしアタリを手元で感じたら、積極的にフッキング動作へ移ればいいでしょう。

ライトショアジギングゲーム用のメタルジグをキャストし続けるより、ヒラメをバイトに持ち込める機会は増えるかもしれません。

ぶら下がっているフックにも水流が辺りますから、心地よい引き抵抗を感じつつ、ただ巻きリトリーブを敢行可能です。

熱砂スピンビーム32Gの実釣インプレはこちら!

熱砂スピンビーム32Gの既存カラーモデルを、実際にサーフエリアの離岸流近辺でキャストしてみました。

飛距離は申し分ないほど伸びてくれますし、安定したスイミング姿勢もキーブしてくれます。

まるでアッパーカットのように、熱砂スピンビーム32Gの真下からヒラメが突き上げバイトしてきました。

なかなか乗らないので、ヒラメより小さなソゲかもしれません。

トレブルフックを細軸に換えて再度キャストすると、ただ巻きリトリーブでカケアガリに当たった途端、強いバイトが!


ロッドを立てて、ひたすらリールハンドルを回し続けていると、波打ち際に魚影が・・・。

紛れもなくヒラメでしたが、体長は15cm前後。

これはまだソゲの状態なので、即リリースしました。

もっと大きく育ってから、熱砂スピンビーム32Gを再度キャストしてみたくなります。

合計4種類のカラーバリエーションが2023年追加ラインナップ!

熱砂スピンビーム32Gには、2023年新しい4種類のカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

●マットピンクイワシカラー

●Aダークイワシカラー

●Aイワシカラー

●Aチャートキャンディカラー

ヒラメ・マゴチの大好物であるイワシを模した配色が、複数用意されています。

またピンク系などの膨張色も並んでいますから、食い気が落ちた時にローテーションで使ってみましょう。

熱砂スピンビーム32Gをキャストするのにおすすめのサーフロッドを選んでみた!

熱砂スピンビーム32Gをフルキャストしてヒラメを釣るのに向いている、おすすめのサーフゲーム用スピニングロッドをご紹介しましょう。

シマノ(SHIMANO) 22 ネッサ BB S100MH+

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シマノから発売されているサーフゲーム用スピニングロッド・ネッサBBシリーズの中から、S100MH+を選んでみました。

全長は3.05mと長めに作られていて、3ピース仕様になっています。

仕舞寸法は、106.6cmにまで縮まります。

ウエイトは176gで、ブランクスの先径は2.8mm。

適合するメタルジグウエイトは、最大で65gまで。

適合するラインは、PEラインなら1号から2.5号までです。

ブランクスのカーボン素材含有率は、94.6%に設計されています。

実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。

熱砂スピンビーム32G追加カラーの気になる発売日はいつ?

熱砂スピンビーム32G追加カラーの気になる発売日は、2023年の9月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,400円です。

ナチュラルなウロコ模様パターンをホログラムで描いたスケールブーストも搭載しているので、バイト数は明らかに増えるのではないでしょうか。

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