シマノリールの2023年新製品から気になるモデルを選んでみた!
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FISHING JAPAN 編集部シャッド系ハードルアーには、サスペンド仕様のものが多いですが、OSPのパワーダンク57Fは、フローティングに設定されています。
カバーやストラクチャーに、根掛かりを恐れずアプローチできるのが嬉しいです。
2023年には、追加カラーバリエーションがラインナップ。
その特徴や使い方について、詳しくご紹介しましょう。
目次
パワーダンク57Fは、OSPから出されているバス釣り専用のシャッドルアーです。
その全長57mm、そしてそのウエイトは7.5gです。
フック部分には、前後に8番のトレブルフックが取り付けられています。
パワーダンク57Fのリップのデザインにご注目下さい。
先が切り取られたような形状のハーフスクエアリップが搭載されているのです。
リーフリップのように先端が尖っているものとは違い、カバーやストラクチャーに触れた際には上方へ反射してくれ、根掛かりトラブルを未然に防いでくれます。
実際に川へ向かい、パワーダンク57Fの現行カラーをキャストするチャンスがありました。
ウエイトが7.5gもある為、ベイトタックルを用いてアプローチを行いました。
12lbのフロロカーボンラインの場合、飛距離を大幅に伸ばすことが可能でした。
リトリーブを開始すると、一気に水中に潜り込んでいくのが確認できます。
水深2m未満の位置であれば、瞬時にボトムノックを行うことができました。
ゴロタ石に対して、ハーフスクエアリップが活発に反応しているのが感じられました。
強く叩くともなると、石へ挟まることなく表面をスムーズに越えてくれます。
バスのバイトははっきりしており、逃げようとするパワーダンク57Fを強く奪い取る動きが見受けられました。
ショートバイトになる場合は少なく、フッキングも容易でランディングに持ち込むことが簡単だと感じました。
リップが破れるようなトラブルも起こらず、安心してボトムトレースを行うことができます。
フックを、6番や7番など大きめのトレブルフックに変えても、しっかりと浮上してくれます。
これなら、大きな魚を対象に、フックサイズを変えての換装→キャストも楽しいと思います。
パワーダンク57Fのフックアイに注目してください。
横向きのローライドアイになっていて、ボディ内部に低く収まるメリットがあります。
重心移動用のウエイトを、大型のタングステンボールにしても、フックアイを乗り越えられます。
飛距離の伸びはもちろん、スイミングの姿勢やハイピッチアクションに好影響を与えているのは明らかでしょう。
パワーダンク57Fには、2023年5種類の新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。
●チャートブルーバックカラー
●HFワカサギカラー
●チャートワカサギカラー
●旨ワカサギカラー
●リアルゴールドワカサギカラー
チャート系の視認性の高さは、アングラーなら誰もが知るところです。
そしてワカサギ系配色が、なんと4種類も追加されます。
釣り場のベイトフィッシュにワカサギが含まれていたら、ぜひ試してみたくなるでしょう。
パワーダンク57Fをロングキャストして広範囲を探るのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
スピニングタックルのほうが飛距離が伸びそうですが、太いラインを使えるメリットを考慮すると、ベイトタックルでアプローチしたくなります。
ダイワ(DAIWA) 21 ブレイゾン C66M-2 2ピース ベイトキャスティングモデル
ダイワから発売中のバス釣り用ベイトロッド・ブレイゾンシリーズの中から、C66M-2を選んでみました。
全長は1.98mと、ややショートレングスで扱いやすい長さになっています。
継数は2本で、仕舞寸法は103cmです。
ウエイトは107gと軽めで、先径/元径は2.0/9.8mmに設計されています。
適合するルアーウエイトは、5gから21gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、88%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とてもしなやかに曲がり込む印象を持ちました。
バットパワーが強めなので、バスがバイトしてきたら積極的に掛けにいけるのではないでしょうか。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
パワーダンク57F追加カラーの気になる発売日は、2023年の4月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、1,815円です。
フローティング仕様であることを最大の武器にして、根掛かりしそうな場所でも果敢にアプローチしたくなります。
フックポイントは、カバーやストラクチャーとの接触で鈍ってしまいますから、常に確認しましょう。
もし変形などが判明したら、早め早めに交換することをおすすめします。
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