リグを使いこなしてバスを釣ろう!ワームとの組み合わせにおすすめのパーツ特集
バス釣りをする際によく使うのが、ワームです。 でもワームだけでは釣りになりませんから、フックやシンカーなどを取り付けて、バスが釣れるようにセッティングします。 さまざまな形や…
FISHING JAPAN 編集部ソルトウォーターゲームで使用するワームは、ベイトフィッシュや甲殻類などに似ているものがよく効きます。
カタチはもちろん、ニオイまでこだわりを持って近づけようと工夫しているのが、マルキューのエコギアシリーズ。
その特徴や使い方、おすすめのアイテムを詳しくご紹介しましょう。
目次
エコギアシリーズのワームとは、釣りエサメーカー・マルキューがリリースしているワームのことです。
デザインはベイトフィッシュやエビ・カニ類にそっくりなものが多く、イソメなどの虫系に寄せたものも充実しています。
しかもそれらに近いニオイも付着しているので、思わず口にしてしまう魚が続出。
1993年以来、数多くのアイテムが世に出されて、ヘビーユースしているアングラーはかなりいるでしょう。
ここでは、おすすめのエコギアワームをピックアップして、その特徴や使い方に迫ります。
エコギアシリーズからリリースされているパワーシャッドは、その名の通り、シャッドテールを最後尾に搭載した細長いフォルムのワームです。
サイズ設定は3種類で、4inch・5inch・6inchの中から選べるようになっています。
輪切りにすると断面は逆三角形になっていて、メリハリのあるウォブリングアクションを発生させてくれます。
全般的にワームはナチュラルな誘い要素が強いものですが、そういう発想を一掃してくれる強めのアクションを持っているといえるでしょう。
当然水押し効果はバツグンで、フィッシュイーターたちを広範囲から引き寄せるパワーがあります。
ジグヘッドとの相性はバツグンで、重くしてロングキャストすればボトムも取りやすく、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを狙うのに向いています。
ジグヘッドのウエイトを軽くしていくと、タチウオやシーバスなどを狙うのに適していて、カラーローテーションすればバイトを枯らさずに釣りを続けられるでしょう。
ボディマテリアルは硬めで張りがあり、例えばタチウオやヒラメなどの歯の鋭い魚に噛まれても、カンタンに破断してしまう展開にはなりません。
キャスト数をどんどん増やして、魚の反応があればサイズのローテーションも実践してみるといいでしょう。
グロー系の夜光カラーが充実していますから、朝夕マズメ時や夜釣りに活用することも可能です。
前述のパワーシャッドやグラスミノーは細身シェイプのワームですが、このバルトは側面がフラットにデザインされています。
最後尾のシャッドテールデザインになっているものの、強過ぎない水押しを実現。
それによりレンジキープがやりやすく、ナチュラルな誘いを得意としています。
岩礁帯エリアにテリトリーを持っているロックフィッシュをバイトに持ち込むのに、丁度いいセッティングといえるのではないでしょうか。
サイズ設定は3種類で、3.5inch・4inch・6inchの中から選んでください。
ジグヘッドやスイミングテンヤとの相性がよく、ロングキャストを絡めたリフト&フォールで誘いをかけてみましょう。
カラーバリエーションは豊富で、ロックフィッシュが好みそうなアカキン・ピンク系が充実しています。
エコギア(Ecogear) ワーム バルト 3.5インチ #010 パールグロウ(夜光)
熟成アクアシリーズは、集魚+摂餌成分を水中で効率よく拡散する機能を持っています。
そこにプラスして、カーリーテール系の強みを絡めているのが、このミルフルです。
サイズは、3.3inchの1種類のみ。
フィッシュイーターが好むボリューム感を再現していて、しかもよく飛んでくれます。
着水後の水中での艶めかしさが安定していて、まさに食べてください状態!
着底させてしばらく放置してもかまいませんし、ズル引き・リフト&フォールなどにも柔軟に対応できます。
ニオイの効果をしっかりと体験できるワームといえるでしょう。
エコギア(Ecogear) ワーム 熟成アクア ミルフル 3.3インチ 82mm オキアミ J01 ルアー
エコギアワームをキャストして操るのに向いている、おすすめタックルをご紹介しましょう。
定番のパワーシャッドをジグヘッドに装着したものを操作するなら、ロングキャストの利くスピニングタックルがマッチします。
タチウオやシーバス・青物などに届けるには、3000番から4000番程度のスピニングリールを装着してください。
AbuGarcia (アブガルシア) ソルティースタイル シーバス SStyle Seabass STSS-862ML 釣竿 シーバスロッド 釣り竿
アブガルシアブランドからリリースされている、ソルトウォーターゲーム対応のスピニングロッドです。
マルチパーパスな作り込みですから、シーバスはもちろん、タチウオ・青物・ロックフィッシュなどを狙うのに向いています。
全長は2.59mと、取り回ししやすい長さに設計されていて、継数は2本です。
仕舞寸法は133cmにまで縮まるので、さまざまな釣り場へ持ち込むのが便利です。
標準自重は145gと、長さの割りに軽めに作られています。
先径/元径は1.5/11.7mmと細めで、適合するルアーウエイトは8gから30gまでです。
適合するPEラインは、0.8号から1.5号までとなっています。
実際に手に取って振ってみると、張りが強過ぎる印象はありません。
しなやかに曲がって、ブレの収束は早め。
これならタチウオのワインド釣法にも使えますし、シーバスやロックフィッシュをカバーから誘い出すアプローチも実践しやすいでしょう。
グリップ周りは細身で握りやすく、グリップエンドまではさほど長くはないので、ゲームベストに干渉して困る展開にはなりにくいです。
実売価格は1万円台と、とても低価格な設定に収まっています。
このブランクスの張りと長さがあれば、ラインスラックを素早く解消できるので、魚からのアタリは感知しやすいでしょう。
カルディアLTシリーズの中から、3000番のエクストラハイギアモデルをピックアップしてみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき93cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は10.0kgで、自重は205gと軽めです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ナイロンラインなら12lbを巻いても、すぐに撚れてしまうことはないでしょう。
PEラインなら、1.2号を190m巻けます。
ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際にフィールドへ持ち出してみると、ハンドルノブは握りやすく、巻き心地はとても良好です。
ローターの回転は安定していて、魚が掛かって大きな負荷が乗ったとしても、慌てずにやり取りを楽しめるようになっています。
ドラグノブにも手がかかりやすく、あらゆる作業をスムーズにおこなうことができます。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
PEラインをスプールに巻いて、ショックリーダーラインを太目のものにすれば、岩礁帯などの地形変化の激しいポイントでも、積極的に攻めることが可能です。
エコギアワームの特徴や使い方、おすすめのアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
アイテム数とカラーバリエーションの豊富さが、大きなアドバンテージを作り出しているエコギアですから、さまざまなシチュエーションで試してみましょう。
自分なりのアプローチ方法を見つけることができたら、好釣果に直結していくはずです。
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