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シマノゾディアスシリーズでルアーゲームを満喫!どの機種がおすすめなの?

FISHING JAPAN 編集部

コスパ優秀で豊富なアイテム数を誇っているバス釣り用ロッドといえば、シマノのゾディアスシリーズは外せないでしょう。

ソルトウォーターのシーバスゲームでも活用しているアングラーを見かけるほど、ヘビーユーザーは増え続けている印象です。

どんなスペックに仕上がっているのか、おすすめの機種をピックアップしてみましょう。

シマノゾディアスシリーズってどんなロッドなの?

シマノゾディアスシリーズとは、バス釣り用に開発された、コスパ優秀なロッド群のことです。

2ピース仕様やパックロッドなど、携行性の高いラインナップになっています。

とても高感度な理由は、ブランクスの張り・軽量化もさることながら、手のひらに近い箇所にカーボンモノコックグリップを採用しているからでしょう。

全体的なウエイトも軽くなり、なおかつリアグリップをカーボン一体成型で中空構造化することで、ロッドティップから伝わってくる情報をしっかりととらえることができます。

またブランクスのネジレを抑え込む、ハイパワーXも採用しているので、バスやシーバスと対峙したときに安心してやり取りを楽しめます。

そんなシマノゾディアスシリーズの中から、おすすめの機種を取り上げてご紹介しましょう。

●シマノゾディアス・166ML-G

全長1.98mと、やや短めの長さに設計されているので、取り回しがよく扱いやすい1本に仕上がっています。

レギュラーテーパーで2ピース仕様ですが、仕舞寸法は168.6cmと長め。

これはグリップ部分のみ切り離されるようになっているからです。

ウエイトは117gと軽めで、先径2.2mmとやや太目です。

適合するルアーウエイトは、5gから21gまで。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら7lbから16lbまでとなっています。

ブランクスのカーボン素材含有率は、58.8%です。

いわゆるグラスコンポジットのブランクスで、バスやシーバスの吸い込むようなバイトに、きっちり追従できるでしょう。

軽めのクランクベイトやバイブレーションルアーに対応しやすく、シャローエリアをテンポよくチェックしていくのに重宝します。

オカッパリやボートからのアプローチでは、どんどんキャストしてリトリーブを繰り返してみたいものです。

バイト数が増えるたびに、弾いてしまうトラブルが減っているのを体感できれば、このロッドを使いこなしていることになるのではないでしょうか。

シマノゾディアスシリーズでは、毎年少しずつ新しいアイテムを加えています。

ユーザーからのリクエストを、的確に製品化できている証しでしょう。

ソリッドティップのベイトロッドもラインナップされているシマノゾディアスシリーズ!

●シマノゾディアス・167M-S

全長2.01mとやや長めの、ソリッドティップ搭載ベイトロッドです。

ベイトフィネスというより、強靭なバットパワーに支えられたテクニカルロッドといった感じでしょうか。

2ピース仕様ですが、こちらもグリップジョイント方式なので、仕舞寸法は172.2cmと長め。

ウエイトは97gで、先径は1.2mmと細めです。

適合するルアーウエイトは4gから15gまでで、適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから12lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、100%になっています。

極端にロッドティップが曲がり込むので、バイトを弾かずにフッキングに持ち込めるのがメリットです。

スモラバやフリーリグとのマッチングはバツグンで、最近流行りの高比重ワームのノーシンカーリグによるバックスライドフォールにも対応可能。

自分なりの使い方を見い出して、ビッグサイズの魚を釣り上げてみましょう。

パワーフィネス用スピニングロッドも選べるシマノゾディアスシリーズ!

●シマノゾディアス・270MH-2

全長2.13mと長めに作られた、パワーフィネス対応のスピニングロッドです。

レギュラーテーパーで2ピース仕様、仕舞寸法は109.3cmになっています。

ウエイトは112gと軽めで、先径は1.8mm。

適合するルアーウエイトは7gから21gで、適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから12lbとなります。

PEラインなら、2号程度まではじゅうぶん使えるのではないでしょうか。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98.7%です。

硬いバットを持ったスピニングロッドで、カバー周りを積極的に叩くパワーフィネスの釣り方が、実践されるようになってきました。

専用のロッドが欲しいと思ったとき、シマノゾディアスなら安い価格で購入することができます。

シマノゾディアスシリーズに装着してみたいおすすめのリールを選んでみた!

シマノゾディアスシリーズに装着して使ってみたくなる、おすすめのリールを取り上げてみましょう。

まずは、ベイトリールから。

繊細なロッドワークを駆使するなら、軽量コンパクトなものがベストマッチです。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 20 メタニウム HG RIGHT バーサタイル

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人気のメタニウムシリーズなら、3種類のギア比から選ぶことができます。

こちらのギア比は7.1対1で、ハンドル1巻きにつき76cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

最大ドラグ力は5.0kgで、自重は175gと軽めの設定。

スプール寸法は、直径が34mmで幅19mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。

ハンドルの長さは42mmで、ボールベアリングは10個搭載しています。

実際に釣り場で使ってみると、キャストフィールは申し分なく、飛距離をきっちり伸ばすことが可能です。

低い弾道でルアーをコントロールできるので、オーバーハングの下に潜り込ませるのもカンタン。

しかもウエイトが軽めですから、長い時間操っていてもさほど疲れを感じないのがメリットです。

パーミングしやすいロープロファイル形状で、フッキングの際にもチカラを込めやすくなっています。

実売価格は3万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。

2022年にはシャロースプールモデルも追加リリースされて、充実のラインナップを構築しているのも見逃せません。

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 アルテグラ 2021 2500 バス

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新しくなったアルテグラシリーズの、2500番深溝スプールタイプです。

ギア比は5.3対1なので、ハンドル1回転につき78cmのラインを巻き取ることができるようになっています。

実用ドラグ力/最大ドラグ力は、3.5/9.0kgです。

自重は225gと軽めで、スプール寸法は直径47mmでストロークが17mm。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3号を120m、PEラインなら1.5号を220m巻けます。

パワーフィネスには2号のPEラインを用いることが多いので、これならじゅうぶんストックできそうです。

ハンドルの長さは55mmで、ボールベアリングは5個搭載しています。

実際に手に取ってハンドルを回してみると、とても軽やかに回転してくれます。

ローターも軽快に動きますし、ドラグのレスポンスも俊敏な印象です。

何よりカチッとしたボディ剛性が巻き心地につながっている感じがして、長く使ってみたくなる1台に仕上がっています。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。

シマノゾディアスシリーズを駆使してビッグフィッシュを釣り上げよう!

シマノゾディアスシリーズの特徴やおすすめ機種、それにマッチしそうなリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?

アイテム数が豊富ですから、バス釣り以外のソルトウォーターゲームにも、しっかり対応できるのが嬉しいです。

シーバスやチヌ・ロックフィッシュなどを迎撃するのに、ぜひ活用してみましょう。

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