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モアザン クロスカウンター97Fに2022年新しいカラーバリエーションが追加決定!

FISHING JAPAN 編集部

リップレス構造でシャローレンジをヨタヨタと泳いで誘いをかける、モアザン クロスカウンターシリーズ。

2022年にはその97Fモデルに、新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされます。

特徴や使い方、おすすめのタックルについて、詳しくご紹介しましょう。

既存モデルの125Fには、新しいカラーは追加されないので注意してください。

モアザン クロスカウンター97Fってどんなルアーなの?

モアザン クロスカウンター97Fとは、ダイワからリリースされている、シーバスゲーム用ミノーのことです。

全長は97mmで、ウエイトは11.2gに設定されています。

小振りで細身なフォルムなので、ラインに結んでキャストしてみると、静かな着水音になります。

これならシーバスを驚かしてプレッシャーを与えてしまう展開には、なりにくいでしょう。

フローティングモデルなので、リールハンドルを回さなければ、その場で浮いています。

キャストの際の飛距離は、かなり伸びてくれる感じに仕上がっていて、その理由は重心移動システム=MAGLOCK+Rシステムが付いているからでしょう。

比重の高いタングステン製のウエイトが、SaqSas加工シャフトの上を滑ってボディ最後尾へ移動。

着水すると、最後尾に配置しているキックバック用のスプリングで、元のお腹の位置へウエイトは戻されるようになっています。

飛距離をしっかり伸ばしつつ、着水直後のアクションの立ち上がりを良好にするシステムといえそうです。

実際に着水直後のモアザン クロスカウンター97Fを見てみると、水平姿勢に近い状態で浮いています。

素早く元の位置へウエイトが戻されている証しでしょう。

そこからリールハンドルを回してリトリーブを開始すると、絶妙なヨタヨタ感を伴ないながら、ロールアクションを発生。

さほど強いロールではないので、弱った小魚を演出したいケースで、効果を発揮するのは間違いありません。

フラッタリングロールアクションと銘打っていて、不規則なチドリアクションともメーカーは表現しているので、タフコンディション状態のシーバスには効きそうです。

モアザン クロスカウンター97Fのリップ部分に注目!

モアザン クロスカウンター97Fの頭部に注目してみましょう。

アゴ下というより頭部先端部分には、カップ状の凹みの付いたリップがデザインされています。

正面からの水流をつかむのが早く、立ち上がり性能の向上が見込めます。

またデッドスローリトリーブをおこなっても、ボディを微細に揺らしてくれる要因となっています。

凹みでとらえた水を、ボディの側面や背中へ、不規則に配分しながら送り込んでいるような感じでしょうか。

水深は20cmから60cm程度まで潜行し、飛距離は50mを超えていくぐらい伸びる仕様です。

全3種類の新しいカラーバリエーションから選択可能!

モアザン クロスカウンター97Fには、3種類の新たなカラーバリエーションが追加されます。

●クリアキャンディカラー

●アデルグリーンゴールドカラー

●マットライムパールブラックベリーカラー

特に人気が予想されるのは、これらの中でもマットライムパールブラックベリーカラーでしょう。

お腹部分に描かれた細い黒線は、シーバスにとって存在感のある細長い生物の姿を描いています。

これらのカラーリングはバチパターンはもとより、様々なベイトフィッシュパターンの引き立て役として、パワフルな引きのアプローチをサポートするでしょう。

モアザン クロスカウンター97Fをキャストしてリトリーブするのにおすすめのタックルを選んでみた!

モアザン クロスカウンター97Fを操作してシーバスを誘うのに適した、おすすめのタックルをご紹介しましょう。

ウエイトが11.2gと軽めなので、あまりに硬いブランクスのロッドは該当しないと考えます。

MLパワー前後で、しっかり振り抜けるタイプを選びたいものです。

ダイワなら豊富なロッドラインナップの中から見つけ出せるでしょう。

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シーバスゲーム用のラテオシリーズで、MLパワーのブランクスを持ったスピニングロッドです。

全長は2.59mと、やや短めに設計されています。

継数は2本で、仕舞寸法は134cmです。

標準自重は117gと、バス釣り用ロッド並みに軽いですから、長時間キャストを続けても疲れにくいでしょう。

先径/元径は1.6/11.9mmと細めで、適合するルアーウエイトは7gから35gまで。

モアザン クロスカウンターシリーズなら、難なくキャストできるようになっています。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで。

PEラインなら、0.6号から1.5号まで扱えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、96%です。

実際に手に持ってみると、かなり軽くてシャープに振り抜ける印象です。

曲がり込みはスムーズで、負荷に対して素直に素早く曲がっていく感じに仕上がっています。

継目は安定していて、曲がりからの復元も早いので、さまざまなロッドワークを繰り出しやすいでしょう。

ガイドはラインが絡まりにくい形状になっていて、手返しのいいアプローチを実践しやすくなっています。

実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。

グリップを握った感触は、EVA素材で手のひらが滑るのを抑えてくれている安定感があります。

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 19 レグザ LT3000-XH(2019モデル)

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コスパ優秀なレグザシリーズの、3000番モデルです。

ギア比は6.2対1に設定されているので、ハンドル1巻きにつき93cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

自重は260gとやや重めで、最大ドラグ力は10kgです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら10lbを120m巻けます。

PEラインなら、1.5号を170m巻くことができます。

ボールベアリングは、5個搭載しています。

実際に手にしてみると、しっかりした巻き心地になっていて、剛性感が伝わってくる仕様です。

マグシールドを装備しているので防水性能が高く、安心して使い続けることができるでしょう。

ローターの回転は滑らかで、発生したスラックを軽快に回収することが容易です。

実売価格は1万円台と、とても安い価格帯に収まっています。

使用後は真水による水洗いメンテナンスを、毎釣行後おこなうようにしましょう。

特にラインローラー周りの塩気は、取り除いて乾燥させておきたいものです。

回転の状態をチェックしながら、定期的な注油も実施してください。

モアザン クロスカウンター97F追加カラーの気になる発売日はいつ?

モアザン クロスカウンター97F追加カラーの気になる発売日は、2022年の3月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、1,850円です。

既存モデル・モアザン クロスカウンターの125Fは、2,050円です。

実際に河口域でキャストしてみると、浅瀬が広がるシチュエーションでも、引っ掛かりを抑えつつ泳がせることができました。

急速に潜行することはないので、藻場の上っ面を舐めるようにトレースすることが可能です。

そのおかげで、チヌから攻撃されることが多く、釣りの幅が意図せぬ広がりを見せています。

フッキング率は高いので、積極的にキャスト数を増やしながら攻めるようにすると、好釣果につながっていくでしょう。

ただし、フック交換はこまめにおこなっておいたほうが、バラシは減ります。

ミスバイトや引っ掛かりから外れたタイミングで、必ずフックポイントのチェックを実施してください。

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