LSP で狙う三浦半島の青物ゲーム!

マリア

LSPって何の略?

皆さんこんにちは、Mariaスタッフの殿河です。

今回は、Mariaのお膝元、三浦半島での青物ゲームをレポートさせていただきます!
通常、夏の終わりから11月頃まで楽しめる、三浦の青物。
トップウォーターへの反応も良く、非常にエキサイティングなゲームを楽しめます。

さて、タイトルにもあるLSP。
聞いたことある人も、初耳の人も何の略称かお分かりでしょうか?
答えは、、、

ライトショアプラッギングです!

その名の通りライトなプラグ、140mm以下、30g前後のプラグを使ったキャスティングゲームです。

Maria のプラグで言うところのラピード F130、ポップクイーン F105, F130、レガート F140、ローデッド F140、デュプレックス S65, 80、フラペンブルーランナー S85, 115、リライズ S105, 130が該当します。

これらのプラグを用いて三浦半島では、イナダ、ワラサ、シイラ、ショゴ、サワラなどの回遊魚を狙うことができます!

有効なポイントは? タイミングはいつがいい?

基本的にポイントは磯とサーフになります。
例年、シーズン序盤の8月中旬頃からサーフでワカシサイズの回遊が見られ、秋が深まるにつれて、磯がメインポイントになってきます。

三浦半島の磯は比較的なだらかなポイントが多く、初心者の方にも比較的ハードルは低いのではないかと思います。
基本的な装備として、浮力体入りのライフジャケット、スパイクシューズ、手袋、帽子は必須。足場が不安定な場所では転倒の可能性もありますので、なるべく肌を出さない服装で釣行してください。

タイミングは圧倒的に朝!
夜明け30分ほど前からがチャンスタイムです。
暗い間は、ポップクイーンでスローなポッピングで誘い、日が上がるにつれて、ラピード→レガート→デュプレックス→リライズとローテーションしていくのが、魚の反応を得られやすいです。

夕方もチャンスはありますが、魚がショアに寄る日と寄らない日があるので、余りオススメではありません。
魚を釣る為なら、早起きも億劫じゃない!と言い聞かせて、Mariaスタッフ達も秋は出勤前にせっせと磯に通う日々が続きます。

トップウォーターの釣りって難しそう?そんなことはありません!

釣場やお店でよく耳にするのが、トップで釣ったこと無い。アクションの仕方が分からない。ジグしか使ったことが無い。といった声です。

確かに、私も青物を狙い始めたころはジグを多用していました。
良く飛ぶし、沈むのも早いので使いやすいのは間違いありません。実際によく釣れます。

では、なぜ私たちがトップウォータープラグをオススメするのかというと、魚が水面を割ってルアーに喰いつくところが見えるからです!

それにほとんどがフローティングなので、ジグに比べて根掛かりは皆無!
大切なルアーに、魚の歯形が増えて、フックサークルが刻まれていくのを眺めるのもルアーフィッシングの楽しみの一つではないでしょうか。

アクションについては、それぞれのルアーで少しずつ異なります。
ポップクイーンは、ロッドをテンポよく振り下ろすことで大きなスプラッシュを上げて、魚を誘います。

ラピードやローデッドなどのダイビングペンシルは、ほうきを掃くようなイメージでアクション入力行うことで、上手にダイブと浮上を繰り返し、艶めかしく泳ぎます。

レガート、デュプレックス、フラペンブルーランナーは基本的にタダ巻きでokですが、レガートなら、巻き速度を変化させたり、デュプレックスならストップアンドゴーを行ったり、フラペンブルーランナーなら、バジングという竿を立てて、後方のフラップで水面を叩くアクションを入力することで魚の捕食スイッチをON にすることができます!

多様な使い分けができるのもMariaプラグの魅力のひとつ!
Maria Japan official のYoutube チャンネルにも各プラグの使い分け動画がアップロードされているのでぜひチェックしてみて下さい。


青物狙いの奥の手。チョビー。

さて、ここまで青物プラグの使い方についてご説明してきましたが、海面が波立っている時、逆にベタ凪の状況では、トップや早巻への反応が著しく落ちる場合があります。

ルアーの後ろに波紋が出るけど食い切らない。荒れていて上手く操作できない。

そんな時はミノーの出番です。
なるべく遠投して、水面下をゆっくりトレースしてみてください。
これまで食い切らなかった or 全く反応が無かったのが、嘘のようにバイトを得られるときがあります。
私のルアーボックスには常にチョビーが入っており、今年も何度かチョビーに助けられました。

ヒラスズキ用に開発されたルアーですが、魚食性の魚たちは総じてチョビーに好反応を示します!

青物アングラーの皆さんも、ぜひ奥の手としてボックスに忍ばせてみてください。
勿論、サラシがあるときはヒラスズキのチャンス!

LSPにはチョビーも必須なのかも知れません。


まとめ

少しLSPに興味が湧いたでしょうか?
今回紹介したLSPは青物が回遊してくる地域ではどこでも成立する釣りです。

ぜひ皆さんも、身近な堤防、サーフ、磯で、お気に入りのMariaプラグをキャストして、青物を狙ってみてください!

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