24タトゥーラTW100新登場!ダイワのハイパードライブデザイン搭載ベイトリール
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FISHING JAPAN 編集部ジャッカルから独創的な結合方式=モノフレックスジョイントシステムを搭載した、バス釣り用ビッグベイトが2023年新登場します。
その名は、マエコン180SF。
どんな機能を備えているのか、詳しくご紹介しましょう。
目次
マエコン180SFとは、2023年ジャッカルからリリースされる、バス釣り用のジョイントベイトのことです。
スローフローティング仕様なので、しっかりと水に絡むアクションを期待できるでしょう。
全長は180mmで、ウエイトは1.7ozクラス。
フックには2番サイズのトレブルフックが標準装備されています。
マエコン180SFには、モノフレックスジョイントシステムが採用されていて、前後のボティをつないでいます。
前方のボディの自由度が、このジョイントシステムで高まりますから、アクションレスポンスがアップします。
また後方のボディが遅れてアクションすることで、時間差のあるロールアクションを発生。
加えて、ピンスポットでの丁寧な誘いをおこなえるようになっています。
つまり、後方のボディがブレーキの役割を果たしていて、移動距離の少ない誘いができるわけです。
弱いアクション入力に対しては、機敏に反応しますし、強いアクション入力に対しては、アクションそのものが破綻しにくいことになります。
マエコン180SFをストレートリトリーブ=ただ巻きすると、力強いウォブリングアクションを起こします。
モノフレックスジョイントシステムによって、軽快な巻き心地も得られるようになっています。
リップ付きのジョイントベイトですから、ある程度の巻き抵抗は覚悟してしまうものですが、前後ボディの自由度が高いので、軽快なリトリーブを満喫してください。
マエコン180SFは、フラットサイドボディを採用しています。
ルアーをドッグウォークさせると、強めの水押しをおこなうでしょう。
フラットといっても、緩やかなアールがかかっていますから、上手く水流を逃がしながら水押しすることになります。
バスに気づいてもらうのに、とても効果的なデザインといえるでしょう。
それからボディとテールの接合部は、斜め方向にカットされています。
これにより、テールを斜めに倒れ込ませると、強い水押しを発生させます。
テール脱着の際には、固定するためのパーツを必要としないのは嬉しいです。
そのテールには、硬度のあるシリコンテールを使っていて、クセが付きにくくなっています。
マエコン180SFのリアフックには、ブレーキ効果のあるフェザーが装着されています。
移動距離を最小限にとどめる効果があり、ピンスポットでのバイトをより一層誘発するでしょう。
頭部アゴ下には、薄型のABS製リップが付いています。
最大潜行深度は約1.2mで、アクションのベースを的確に作り出してくれるでしょう。
マエコン180SFには、全部で8種類のカラーバリエーションが用意されています。
●プリンクブラウンシャドーカラー
●RTマットボラパールカラー
●シークレットマットホワイトカラー
●ガンメタハスカラー
●スラッシュシルバーサンフィッシュカラー
●スラッシュシルバーピンキーチャートカラー
●RTフレッシュアユカラー
●グリッターワカサギカラー
バスが好んで捕食するベイトフィッシュに似た配色が多く、よく目立つチャート系もラインナップされています。
水質や日照などの条件に合わせて、カラーローテーションしてみましょう。
濁りの入った水質の池や河川なら、ボディのシルエットがくっきり浮かび上がるカラーからアプローチするのがおすすめです。
バイトが遠退くようなら、そのタイミングで別のカラーを投入してみましょう。
マエコン180SFをロングキャストしてリトリーブするのに向いている、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
ロッドは、Hパワー以上のブランクスを持ったベイトロッドがマッチします。
リールは、太いラインを大量に巻けるベイトリールがいいでしょう。
シマノ(SHIMANO) フリースタイルロッド 20 ワールドシャウラ ドリームツアーエディション 1704R-5 ベイトモデル (SiCリングガイド)
シマノからリリースされているマルチピース仕様のベイトロッド・ワールドシャウラ ドリームツアーエディションシリーズの中から、1704R-5を選んでみました。
全長は2.13mもあるので、きっちり振り抜くと飛距離を伸ばせるでしょう。
継数はなんと5本で、仕舞寸法は47.1cmにまで縮まります。
これならクルマに積み込みやすいですし、釣り場まで持参するのも楽でしょう。
ウエイトは145gで、ブランクスの先径は2.1mmです。
適合するルアーウェイトは、15gから80gまでなので、マエコン180SFをキャストするのに向いています。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら16lbから40lbまでで、PEラインなら最大4号まで対応できます。
グリップの長さは278mmで、ブランクスのカーボン素材含有率は、98.6%になっています。
実際に手に取って継いでみると、とても張りのあるブランクスだと感じました。
ただ、継目部分は負荷に対してしなやかに曲がりますから、胴に乗せてマエコン180SFをロングキャストできるのではないでしょうか。
実売価格は6万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
持ち運び便利なら、試してみたい釣り場に積極的に通えるはず。
当然バスに遭遇する機会も増えるわけで、かなりおすすめの1本といえるでしょう。
PEラインで使う場合、ショックリーダーラインを結ぶことになりますが、ノットがスルリと抜けやすくなるように、ガイド径はやや大きめのものが選ばれています。
シマノ(SHIMANO) ベイトリール 23 カルカッタコンクエスト MD 300XGLH (右ハンドル) ルアーキャスティング
シマノから2023年にリリースされた丸型ベイトリール・カルカッタコンクエストMDシリーズの中から、300番サイズのエクストラハイギア仕様を選んでみました。
ギア比は7.5対1なので、ハンドル1巻きにつき101cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は8.0kgで、ハンドルの長さは51mm。
ウエイトは360gで、スプール寸法は直径が43mm、幅が22mmです。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら25lbを135m、PEラインなら4号を180m巻けます。
ボールベアリングは、11個採用されています。
実際に手に取ってみると、各部がカッチリと仕上がっていて、まさに高剛性の塊のようなベイトリールだと感じました。
ブレーキシステムがとてもユニークで、ビッグベイトをキャストしたときに、バックラッシュトラブルが発生しにくくなっています。
実売価格は5万円台と、ハイスペックに見合った価格帯に設定されています。
安定したリトリーブを実践したいなら、このベイトリールの剛性に頼ってみるのも面白いかもしれません。
マエコン180SFの気になる発売日は、2023年の11月を予定しています。
メーカー希望販売価格は、5,280円です。
リップ付きのジョイント式ビッグベイトは、左右にドッグウォークアクションさせても、あまり移動距離が伸びません。
これを上手く活用して、カバーやストラクチャーから離れないように、さまざまなアクションを繰り出してみましょう。
いきなりキルを入れて静止させるのも、追従してきたバスに口を使わせるきっかけとなりますから、いろいろ試したいものです。
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