ショアジギング入門【初心者向き】釣り方+おすすめタックル
岸辺から行われるキャスティングゲームの中で、メタルジグをラインに結んでフルキャスト+リトリーブを行う方法を、ショアジギングと言っています。 使うメタルジグの重さによって、スーパー…
FISHING JAPAN 編集部イワシの群れを追って青物の接岸が始まると、ショアジギングゲームを始めたくなります。
手にしたいのは、コスパ優秀な専用ロッド。
ダイワやシマノなどからリリースされているものの中から、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。
目次
ショアジギングロッドは、ショアからキャスティングゲームを行うための特別なロッドです。
主にメタルジグを投げます。
その幅広い範囲のメタルジグから選べるので、適合するロッドが必要となります。
ショアジギングロッドに欠かせないのは、格段な飛距離性能です。
青物が常に岸際に集まってくるわけではありません。沖の潮目まで確実に届けられる能力が求められます。
そして、飛距離を引き延ばすために、ブランクスの硬度とロッドの長さが重要となります。
メタルジグの重量を支え、遠くまでキャストできる硬度と長さがあると、ショアジギングの楽しさを十分に堪能できます。
そんなアングラーのニーズに応える、ダイワからリリースされているおすすめのショアジギングロッドがあります。
コストパフォーマンスと高性能を兼ね揃えたダイワ・ショアジギングXシリーズは最適な選択です。
長さや硬さの選択肢が多く、初心者向けにはやや柔らかめのものがキャスティングしやすいかもしれません。
納得のいくメタルジグの重さにも対応しており、ロッドをしっかりと振り切れるようになると、飛距離も伸びるはずです。
●おすすめのショアジギングロッド①ダイワ・ショアジギングX 96M
ショアジギングXシリーズで特におすすめなのが、Mパワーブランクスモデルです。
重量が275gで全長は2.90mと、3mに迫る長さであり、適切にスイングすれば大きな飛距離を得られます。
継ぎ数は2本で、格納サイズは150cmです。
先端および元端の直径は、それぞれ2.0/14.4mmで、最大60gまでのメタルジグに対応できます。
軽量のメタルジグなら、15g程度まで投げられ、サバやサゴシ、タチウオなどの種類にも適応します。
使用可能ラインは、PEライン1号から2号まで。
ブランクスのカーボン含有率は95%です。
グリップは細めで握りやすく、スムーズな振り抜き感が得られます。
そして、非常にコストエフェクティブなので、初めてのロッドを探している方には最適だと思われます。
●おすすめのショアジギングロッド②シマノ・コルトスナイパーBB S96H
シマノのショアジギングロッドにも注目しましょう。
硬さがHパワーブランクスと、かなり張りのあるものに仕上がっているのが、こちらのコルトスナイパーBBシリーズのS96Hです。
全長は2.90mで、継数は2本。
仕舞寸法は、149.3cmにまで縮まります。
ウエイトは294gで、ブランクスの先径は2.4mmと太め。
適合するメタルジグウエイトは、最大で100gまで背負えます。
適合するラインは、PEラインなら最大4号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、99.9%になっています。
かなり重いメタルジグまでキャストできますから、超ロングキャストで沖合いのポイントを攻めることができるでしょう。
実売価格は、安く抑えられているので、購入を検討しやすいのも大きなメリットです。
シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド ショアジギング コルトスナイパーBB 2021 S96H ショアジギング ショアプラッキング
●おすすめのショアジギングロッド③メジャークラフト・ファーストキャスト FCS-1002MH
メジャークラフトのファーストキャストシリーズから、ショアジギング専用モデルをピックアップしてみました。
適合メタルジグウエイトは、最大で80g。
適合するラインは、PEラインなら1号から3号まで。
中弾性カーボン素材をメインに、随所に高弾性カーボンを使う製法で、粘りと反発力を兼ね備えた扱いやすいブランクスに仕上がっています。
全長は3m超えなので、振れば飛距離が伸びることを体感できるでしょう。
実売価格が1万円を下回ってますから、リールと一緒に購入することも検討しやすいのではないでしょうか。
メジャークラフト ファーストキャストショアジギング FCS-1002MH
ショアジギングロッドに装着してキャストを楽しみたい、おすすめのスピニングリールをご紹介しましょう。
まずは、ダイワから。
SWシリーズなら、剛性・耐久性がしっかり備わっていて、長く釣り場で使い続けられるでしょう。
ダイワからリリースされているSW系スピニングリール・BGシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
フルメタル=アルミ製ボディを採用していて、ギア比は6.2対1に設定しています。
ハンドル1回転につき、99cmものラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は12kgで、ウエイトは285g。
ボールベアリングは5個搭載していて、ラインキャパは、PEラインなら2号を300m巻くことが可能です。
ハンドルの長さは、60mmです。
実際に手に取ってみると、ガッシリした作り込みで、ハンドル回転は滑らかそのものです。
ラウンドノブは握りやすく、青物が掛かっても安心して引き寄せることができるはずです。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
コスパ優秀なロッドとの組み合わせで、ショアジギングゲームが身近なものになるのは間違いないでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ストラディックSW 4000XG ライトショアジギング プラッギング オフショアキャスティング サーフ 青物
シマノから発売中のSW系スピニングリール・ストラディックSWシリーズの中から、4000番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき101cmものラインを回収することができるようになっています。
実用ドラグ力は6.0kgで、最大ドラグ力は11.0kg。
ウエイトは300gで、ハンドルの長さは57mmです。
スプール寸法は、直径が52mm、ストロークが19mm。
ラインキャパは、PEラインなら2号を240m、モノフィラメントラインなら3.5号を170m巻けます。
ボールベアリングは、6個採用されています。
実際に手に取ってみると、とても巻き心地が滑らかで、ハンドルノブも握りやすい印象です。
ローター回転は軽やかで、糸フケが発生しても素早く回収することができるでしょう。
実売価格は2万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
シマノらしい剛性感が備わっていて、青物の強い引きにじゅうぶん耐えられるのではないでしょうか。
PEラインには塩気が残りやすく、スプール周りやラインローラーなどが傷まないように、真水による洗浄メンテナンスを欠かさないようにしましょう。
拭き取ってから日陰で乾燥させるのも、忘れないでください。
ショアジギングロッドの特徴や使い方、コスパ優秀なおすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
これらエントリーモデルでショアジキングゲームをしっかりとやり込んでから、ステップアップで上位機種に手を伸ばしてみましょう。
強い負荷の掛かる釣りですから、自分自身がそれに慣れることも大切です。
メタルジグ以外のルアーも試してみて、ぜひ好釣果を狙ってみてください。
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