ショアジギングロッドの選び方!最新のおすすめロッド15本をピックアップ
みなさんはショアジギングに挑戦したことはありますか? 岸から狙う釣りの中でも、ショアジギングは青物やマダイなど大型魚種を狙えるとあって近年人気の釣法です。 沖に向かってキャス…
FISHING JAPAN 編集部大きくて広い海で釣りを楽しむなら、どんな魚を釣ってみたいですか?
強烈な引きを豪快にやり取りするなら、青物がおすすめです。
ブリやカンパチ・ヒラマサといった大型タイプは、専門の知識や経験値が必要になってきますが、もっと気軽に釣れる青物もいるんですよ。
ここでは、初心者アングラーに狙ってもらいたい青物の種類や釣り方をご紹介します。
読めばビッグサイズの青物を釣り上げられること間違いなしです!
目次
釣ってみたい対象魚・青物は、海のどの辺を泳いでいるのでしょう?
ブリやカンパチ・ヒラマサなどの大型魚は、船で沖合いに出てジギングでアプローチすれば釣ることができます。
もっと手軽に釣りたいという方は、海上釣り堀に出向けばすぐにでも釣ることは可能です。
ショアジギングスタイルなら、天然モノの青物を岸からロングキャストして釣れますよ。
大型魚狙いとなると、釣り場などの条件がシビアになってきますが、対象魚をもっと幅広くすると、近くの堤防からでも釣ることが可能です。
青物は回遊する習性を持っているので、季節によって捕食対象となる小魚が接岸すれば、それを追いかけて同じように接岸してきます。
例えば、ブリの小型サイズであるハマチやツバスは、堤防周辺のキャストが届く範囲でその姿を見かけることがあります。
サワラやサゴシも青物ですし、ルアー対象魚として最近注目を集めていますよね。
ソーダカツオやサバも、青物ショアジギングで釣り上げることができます。
それら青物を釣るためには、小魚の接岸するタイミングを知っておかなければいけません。
毎年同じ日程でやってきてくれたらありがたいのですが、常に移り変わっていきます。
それをマメに情報収集しながら、絞り込んでいくのです。
青物のエサとなる小魚の群れは、水温が上がり始める5月前後に接岸して来ることが多いですよ。
過去のデータから見てもそういう傾向があるので、5月になったら近くの堤防や港へ足を運んでみてください。
あちこちでサビキ釣りを楽しんでいる人がいたら、その釣果を見せてもらいましょう。
アジやイワシが大量に釣れていたら、それらを捕食する青物もそばにやって来ているはず。
ショアジギングを実践する用意をして、いざ釣り場へ向かいましょう!
青物を狙う釣りは、サビキ釣りを楽しんでいる多くの人々が集まる同じスポットでスタートするものではないです。
ショアジギングで使用するルアーは、概ね40グラムのメタルジグなため、それを人ごみの中で振りまわすことは非常に危険です。
サビキ釣りを行う場所から少し離れ、堤防を散歩してみましょう。
向かい風にして途中で外海に面した高い位置の場所を探しでください。
他の釣り人が近くにいないことを確認したら、ショアジギングを開始する準備はOKです。
軽量のメタルジグは常に10グラム台から市販されています。
最初は軽いものから始めてみて、ゆっくりとキャストして見てください。
問題なく投げられたら、少しずつ重さを増やしてメタルジグを交換し、投げる練習を行いましょう。
メタルジグは底に着いてから、ただ単に巻くだけで構いません。
熟練してから、リフト&フォールなどの動きを加えると良いでしょう。
青物をショアジギングで釣るとき、自分なりに工夫を加えてみましょう。
例えば、メタルジグの代わりに、鉄板系のバイブレーションルアーを結ぶのです。
飛距離は伸びますし、ただ巻きでもアピール度はかなり高め。
釣れる確率は、一気に跳ね上がってくれるかもしれませんよ。
しかも鉄板系のバイブレーションルアーなら、サーフ=砂浜へ釣り場を変えてアプローチしてみるのも面白いでしょう。
サーフには意外と青物が泳いでいますし、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ系の魚も掛かってくることがあります。
釣り座を構えている人は少なめですから、空いている場所を見つけて、青物釣りを始めてください。
それでは青物狙いの釣りをするための、おすすめタックルを取り上げてみましょう。
ショアジギング専用のロッドが販売されていますが、もっとライトなタックルでもキャストは可能です。
自分がよく使うジグやルアーのウエイトに合わせて、シーバスゲーム用やエギングゲーム用のロッドから選ぶと、楽に長い時間キャストを続けられますよ。
目安は40グラム前後を、リフトできるブランクスを持ったものでしょうか。
シマノ(SHIMANO) ソルトウォーターロッド シーバス ムーンショット 2021年モデル S100M シーバス ショアキャスティング
2021年にシマノからリリースされた新製品・ムーンショットです。
シーバスやヒラメをショアから狙うために設計されたロッドですが、実際に手にしてみると、これが青物釣りにバッチリなスペックなのです。
全長3.05メートルと、長さはじゅうぶんロングキャストに向いています。
継数は2本で、仕舞寸法は156.0センチ。
自重は166グラムと軽めですから、振り回しやすく疲れにくいでしょう。
先径は1.8ミリと細めで、適合するメタルジグのウェイトは、最大で50グラムです。
ルアーなら、8グラムから42グラムを乗せられるでしょう。
適合するPEラインは、0.8号から2号まで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98.8パーセントです。
実物はとても軽くて、持ち重り感がさほど伝わってきませんし、曲がり込みもスムーズ。
キャストの際には、ブランクス全体に荷重がかかるような曲がりを見せ、それが元に戻ってからのブレが抑えられています。
実売価格は1万円台前半と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっていますよ。
幅広い釣り方に転用できるので、青物釣り初心者の人にも扱いやすい仕上がりになっています。
シマノ独自のハイパワーXによって、しっかりとネジレが抑え込まれているおかげでしょうか。
グリップも細身デザインで、とても握りやすいですよ。
ぜひ釣具店で実物を確かめてください。
新しいシマノのアルテグラシリーズは、4000番手となっています。
5.3対1のギア比を備えているため、一回のハンドル操作で87センチのラインを巻き取ることができます。
また、実用ドラグ力と最大ドラグ力は、それぞれ6.0キロと11.0キロで、非常に余裕があります。
重さは270グラムで、特別重いとは感じないでしょう。
スプールの寸法は、直径52ミリでストロークが19ミリ。
PEラインの2号なら、240メートルが巻き取れます。
初めて触ると、剛性感が感じられ、以前のアルテグラとは異なる仕上がりが見受けられます。
ローターやハンドルの回転もスムーズで、引っかかりがなく、長時間使用しても質感は変わらないです。
実売価格は1万円台で、コスパの良さも魅力の一つです。
初めてショアジギングタックルを揃えるなら、このスピニングリールを最初に選んでみてはいかがでしょうか。
頑丈なボディフレームやドラグなどが、青物の走りに応えてくれるでしょう。
使用後のメンテナンスは、水洗いと拭き取りをしっかり行いましょう。
PEラインは、2号をスプールに巻けばフルキャストやゴリ巻きが可能です。
青物の釣り方や、おすすめのタックルについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
最初の1本を釣り上げるまでは、ホントに青物なんか釣れるの?と疑心暗鬼になってしまいます。
でもそれを越えれば、青物釣りの魅力にどっぷりハマることになるでしょう。
大型サイズの釣れる場所なら、ランディングネットの持参を忘れないようにしてください。
それからショックリーダーラインとPEラインの結び方も、必ずマスターしておきましょう!
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