アジ〆ピック3は2022年リリースの脳締めに便利なアイテム【アジング】

アジングゲームなどで釣り上げた魚を、素早く活け締め・脳締めにしておくことで、美味しく食べることができます。

2022年にティクトからリリースのNEWアイテム・アジ〆ピック3を用いれば、カンタンに締め作業をおこなえるでしょう。

その特徴や使い方について、詳しくご紹介します。

アジ〆ピック3とは、2022年ティクトからリリースされる、活け締め・脳締め用ピックのことです。

サイズ設定は、全長が約11.5cmと、とてもコンパクトに設計されています。

先端の鋭利なピック部分は、グリップハンドルから抜いて逆差しすることが可能です。

この逆差し収納状態にしておくと、ピックの先端で誤ってケガをしてしまうトラブルを防げるでしょう。

ピックの先端を収納した状態で、約7cmに縮まりますから、ゲームベストやジャケットなどのポケットに入れて保管することができます。

アジ〆ピック3のピック部分の径は、約2mmになっていて、グリップハンドル部分の幅は、約14mmです。

ピックの先端部分に注目すると、二股形状のエッジに作られているのが分かります。

こうすることによって、身に突き刺した後、脳をとらえて締めやすい効果が得られます。

真っ直ぐに突き立てることができ、加えたチカラによってピックの向かう先がズレてしまうのを抑える働きがあるといえるでしょう。

アジ〆ピック3の使い方を説明します。

①釣り上げた魚＝アジの胴体を、魚バサミで挟んで暴れられないように固定します。

②アジ〆ピック3のピックの先端を、アジの目と目の間＝眉間に当てます。

③アジの眉間から側線が走っている方向へ、きっちりチカラを加えて突き刺してください。

④眉間が硬く感じる場合は、目の後ろ側へ突き刺すのも有効です。

⑤アジ〆ピック3のピックが刺さった瞬間、アジが身体をピクピクッと震わせて、瞳孔が開いて動かなくなったら、脳締めが成功したと判断してください。

⑥バッカンなどに水を汲んで、エラの根元をカットした状態のアジを浸けておくと、血抜き作業も完了となります。

⑦クーラーボックスに保管して、冷やした状態で自宅まで持ち帰りましょう。

活け締め・脳締めしておくと、身に血が回らなくなり、生臭さを抑えることができます。

アジが持っている旨味成分もしっかり保存できるので、美味しい料理に仕上げられるでしょう。

アジ〆ピック3は、携行性の高い便利アイテムです。

アジングゲームはもちろん、メバル・メッキ・カマスなどのライトソルトウォーターゲームにも活用することができます。

秋のツツイカや新子イカをターゲットにしたエギングゲームにも、ぜひ持ち込みたいものです。

ただし、ピックの先端がとても鋭利なので、取り扱いにはじゅうぶん注意してください。

指や手などに誤って刺してしまうと、釣りを続けられなくなる危険性があります。

活け締め・脳締め作業が終わったら、逆差し収納して安全に保管することを心がけてください。

アジを締める際には、暴れて刺し間違えないように、魚バサミでしっかり保持・固定することを実践しましょう。

アジ〆ピック3には、全部で5種類のカラーバリエーションがラインナップされています。

ピックの先端部分はステンレス鋼で統一されていますが、グリップハンドル部分にさまざまなカラーが施されているのです。

●ブラックカラー

●グレーカラー

●レッドカラー

●グレーカモカラー

●サンドカモカラー

自分の好みのカラーを選んで、釣り場に携行するようにしましょう。

アジングゲームを楽しむのに適している、おすすめタックルをご紹介しましょう。

ティクトからは、アジング専用のスピニングロッドもリリースされています。

鋭敏で繊細なブランクスは、アジのショートバイトを逃さずにフッキングに持ち込むことを可能にしてくれるでしょう。

ティクトから発売中の、ハイスペックなアジングゲーム用スピニングロッドです。

全長は1.83mで、継ぎ数は2本。

仕舞寸法は、95cmにまで縮まるように設計されています。

ウエイトはなんと58gと軽く、先径/元径は0.7/7.0mmと細めです。

適合するリグウェイトは、0.2gから2gまで。

適合するモノフィラメントラインは、0.8lbから2lbまでとなっています。

ブランクスの素材はハイカーボンで、ガイドにはチタニウムフレームを採用しています。

ガイドリングには、薄くて軽量なSiC-Sタイプを搭載して、操作性の向上を図っています。

このモデルは、軽量ジグ単を操るために作られています。

細身かつシャープなブランクスに極細ソリッドティップが連なっているので、軽量ジグ単をイメージ通りに操れるでしょう。

釣り場のシチュエーションは、漁港内の常夜灯周りなど。

取り回しの良さが好釣果につながり、アジをフッキングしてからはきっちり曲がって、バラシを抑え込んでくれるでしょう。

実際に手に取ってみると、極めて軽くてシャープなブランクスに作られている印象です。

インロー継ぎが採用されていて、美しいベンディングカーブを描いてくれます。

ソリッドティップのしなやかさはバツグンで、これならアジの繊細なタッチもとらえられるでしょう。

グリップ周りにはぜい肉がほとんど無く、手のひらで包み込むように握れるのが嬉しいです。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に設定されています。

アジングゲームにしっかりハマりたい人は、購入を検討してみていいのではないでしょうか。

ダイワの軽量スピニングリール・ルビアスLTシリーズの中から、2000番モデルを選んでみました。

ギア比は5.1対1なので、ハンドルを1巻きすると67cmのラインを巻き取ることができるように作られています。

ウエイトは150gと軽めで、最大ドラグ力は5.0kgです。

ラインキャパは、モノフィラメントラインなら3lbを150m巻けます。

PEラインなら、0.4号を200m巻くことができます。

ボールベアリングは9個搭載していて、ハンドルの長さは45mmです。

実際にフィールドで使ってみると、とても軽くて感度の高さを体感することができました。

ハンドル回転の巻き心地は滑らかで、ローターも軽やかに追従してくれます。

キャストしてラインスラックが発生しても、すみやかに整然と回収できるのが嬉しいです。

実売価格は2万円台と、購入しやすい価格帯に収まっています。

アジングゲームなどのライトソルトウォーターゲーム全般に、転用の効くスピニングリールといえそうです。

海で使用した後は、そのままで放置せずに真水で洗浄メンテナンスを施してください。

特にラインローラー部分やスプール周りには、塩が残っている可能性があります。

真水でしっかり洗うことで流せますから、乾燥させてしまう前に水洗いする習慣を身に着けておきましょう。

アジ〆ピック3の特徴や使い方、おすすめのアジングゲーム用タックルをご紹介しましたが、いかがでしたか？

メーカー希望販売価格は、1,200円です。

せっかく釣り上げた新鮮なアジですから、美味しく食べるための丁寧な作業を惜しまないようにしましょう。

よく冷えるクーラーボックスを持参するのも、必須といえるでしょう。