シーバスリールの選び方&厳選6台紹介!勝ちパターンに必須の名品集結!
多くのアングラーが日々楽しんでいるシーバスゲームは、関連するタックルも日を追うごとにどんどん増え続けています。 なかでも選ぶのに悩んでしまうのが釣果を最も左右するアイテムである…
FISHING JAPAN 編集部隅田川や江戸川・荒川などの河川が、縦横に流れている東京湾奥エリア。
シーバスの魚影はとても濃く、ルアーゲームを展開するのにベストな環境が整っています。
周囲を行き交う人々に迷惑をかけないようにしながら、自分の釣りスタイルをレベルアップさせてみましょう。
目次
東京湾奥エリアでシーバスゲームを楽しむには、いくつかの留意点が存在します。
隅田川へ出向いて、ネットで流行りのレアアイテムをキャストするだけでは、なかなか魚に触れることは難しいでしょう。
どんなことに注目して行動していけばいいのか、ひとつずつピックアップしてみます。
①ポイント選び
釣り場のポイントを選ぶことで、シーバスの居場所を絞り込んでみましょう。
ローライトの時間帯はもちろん、日中でも水の中は見えませんから、目に見える情報のみで最初の絞り込みをおこないます。
カバーやストラクチャーは、居付きタイプのシーバスを釣ることになり、1本釣り上げるとポイント移動を繰り返さなければいけないので、ちょっと面倒です。
それよりもおすすめなのは、河川の沖合いに発生する潮目・水流のヨレを見つけること。
潮目には、シーバスのエサとなる小動物が、絶えず補給される仕組みが整っています。
シーバスがそれに反応し続けるので、1本釣り上げても次の1本が入ってくる確率が高いでしょう。
アングラーの位置を固定して、潮目をルアーで叩き続けることで、効率よく複数のシーバスに出会えるはずです。
ただし、東京湾奥の潮目は、河川の水面に現われますから、時間が経過すればどんどん変化します。
よく起こるのは、潮目がアングラーの居る岸に向かってくること。
こうなるとアングラーの姿をシーバスに見つけられてしまう展開に陥りやすく、最終的には潮目が岸に当たって消滅してしまいます。
姿が見つかったり潮目自体が無くなったりすれば、そこでのシーバスゲームは一旦終了。
次の沖合い変化を探しに、ポイント移動するより他に方法は無くなるでしょう。
潮目はさまざまな場所に発生しますから、先に釣った場所とシチュエーションの似ている場所へ移動して、探索してみてください。
意外と早めに次の潮目を見つけ出せるかもしれません。
他のアングラーに叩かれていないケースが多いのも、沖合いの潮目を狙う理由です。
プレッシャーが掛かっていないポイントにルアーをキャストすることで、釣れる可能性は一気に膨れ上がるはずです。
おすすめのルアーは、ペンシルやポッパーなどのトップウォーターや、リップレスのミノーなど。
丁寧に水に絡めては浮かしながら、水面を動かし続けてください。
水中を走らせる場合は、あまりスローに引っ張らないほうがいいでしょう。
頭下がりにならないように、ラインテンションは張り詰めた状態でリトリーブを繰り返します。
②季節ごとのプラン立て
東京湾奥エリアでシーバスゲームを楽しむなら、季節ごとに釣り方を変えたほうがいいでしょう。
例えば、春から夏にかけて。
水温は高めでバチ抜けも見られることから、水面で誘いをかけるアプローチが効果的です。
夏から秋にかけては、プランクトンなどの影響で沖合いの潮目を視認しやすくなります。
秋中盤から終わりごろになると、イワシ・サヨリ・コノシロなどのベイトフィッシュが果敢に河川に絡んできます。
それらの動きを確認しながら、効率よくルアーローテーションをおこなってください。
冬は、大型サイズが河川のカバーやストラクチャーに居付きやすくなり、ビッグベイトやスイムベイトを水面で浮かしつつ、カバーに接触させるようなアプローチを実践してみましょう。
ちなみにボートシーバスゲームも楽しさを増す季節なので、乗合船やガイド船に予約を入れてボートデッキ上からシーバスを狙うのもいいかもしれません。
③東京湾奥地専用のタックル
東京湾奥地のシーバスゲームでは、小型で軽量なルアーのロングキャストの対応が増えます。
それほど長くないブランクスの中で、MLパワーほどのやや柔らかなスピニングロッドを揃えておけば、多様な状況に対応可能です。
リールには、2500番程度のスピニングリールを、0.8号程度のPEラインで巻いて準備してください。
潮目で流すこともあるため、150m以上のラインをストックしておくことが重要です。
それでは東京湾奥エリアで使ってみたくなる、おすすめシーバスタックルを取り上げてみましょう。
細身で軽量なリップレスミノーをキャストするなら、MLパワーブランクスのスピニングロッドがベストマッチします。
大型シーバスの強烈な引きに耐えられるように、バットパワーはしっかりしたものを選んでみました。
モアザンシリーズのブランジーノEXの中から、MLパワーブランクスのスピニングロッドをピックアップ。
全長は2.62mと、シーバスゲーム用としてはやや短めの設計になっています。
継数は2本で仕舞寸法は135cmにまで縮まりますから、東京湾奥の各河川を巡るのに、持ち運びしやすいでしょう。
標準自重は111gと、バス釣り用ロッド並みに軽く作られています。
先径/元径は1.7/10.8mmと細めで、適合するルアーウエイトは7gから35gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまで、PEラインなら0.6号から1.5号までです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、100%になります。
実際にフィールドで試してみると、ロッドティップの入りがスムーズで、軽めのバックスイングを取るだけでキャストをおこなえます。
飛距離はじゅうぶん伸びますし、コントロールやラインメンディングもやりやすいでしょう。
シーバスが掛かった瞬間ブランクスを立てると、美しいベンディングカーブを描いて支えてくれます。
無理なく耐えてくれるので、時間をかけてシーバスを弱らせ、水面まで浮かせることが可能です。
実売価格は6万円台と、ハイスペックならではの価格帯に設定されています。
とても扱いやすいシャープさと張りが備わっていますから、慌てず対応しながらシーバスを浮かせてください。
ランディングネットは必ず傍らに用意して、暴れ出す前に素早くすくい取るようにしましょう。
コスパ優秀なカルディアLTシリーズの2500番モデルです。
ギア比は5.2対1ですから、ハンドル1回転につき73cmのラインを巻き取ることができるように作られています。
最大ドラグ力は10.0kgで、自重は195gと軽め。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら8lbを100m、PEラインなら0.8号を200m巻けます。
ハンドルの長さは50mmで、ボールベアリングは6個搭載しています。
実際に手に取ってハンドルを回してみると、とても軽快で滑らかに回転してくれる印象です。
ローター回転も安定していて、ラインスラックをカンタンに解消できるでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
東京湾奥エリアにおけるシーバスゲームのアプローチ方法や、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
通行する人や自転車・バイク・自動車などが多いですから、キャストする際はしっかり周囲を確認するように努めてください。
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