ウタセ五目釣行がラストスパート!釣りガールが11月の神島沖で爆釣の9種目達成!
伊勢湾で取れるウタセエビと呼ばれるエビをエサにして楽しむウタセ五目釣り。 シーズンは9月の初旬から11月末とのことでいよいよ終盤に差し掛かってきました! 冬に近づくにつれて型の…
FISHING JAPAN 編集部ワカサギ釣りが盛り上がっています
冬から春にかけてがベストシーズンのワカサギ釣り。
この時期はワカサギの繁殖期であり、サイズも大きくなるので盛り上がりが最高潮に達します!
今回は2月3日(水)に愛知県の入鹿池へワカサギ釣りに出掛けました。
さすがベストシーズンなだけあって平日にもかかわらず、多くの釣り人で賑わっていました。
今回はBMOジャパンの神尾さんと、名古屋でフォトグラファーをされている大の釣り好きTANAさんの釣行の様子をお届けします。
ラッシュが続き大興奮の釣行となった真冬のワカサギ釣行記、ぜひ最後までお楽しみください。
目次
愛知県犬山市に位置する入鹿池は、周囲18km、貯水量は日本有数の人工池です。
ワカサギに限らず、夏になるとブラックバスなどの釣り場としても人気が高く、愛知県外からも多くの入鹿池ファンが通っています。
池の周辺には船宿が軒を連ねています。
入鹿池では、陸っぱりではなくレンタルボートを利用しての釣りが主流となっています。
環境保護のため撒き餌とガソリン船外機は禁止となっていますので気をつけましょう。
入漁料は不要なので、レンタルボート代を払えばワカサギ釣りが楽しめます。
今回の船宿は、「釣れるポイントまで近い!」と好評な見晴茶屋(みはらしちゃや)さんにお世話になりました。
早めに受付を済ませて準備を整え、7:00に出船し早速ポイントへ向かいます。
いよいよワカサギ釣りがスタート
2月3日(水)の天気はくもりで朝一は雪がちらついていました。
「今日は桟橋前でよく釣れている」という情報を船宿さんに教えてもらいましたが、まずは桟橋前ではなく、ボートが沢山浮いているあたりへ向かいました。
ボートが集まっているということは、その周辺が釣れるポイントである可能性が高いはず!と見込んだからです。
ところがそのポイントではあまり釣れず。
いいスタートを切りたいところでしたが潔く切り替え、結局情報通り桟橋前へ移動しました。
そしてこの移動が大正解!
怒涛のラッシュが続きました。
ラッシュ時は底から5m内に反応が現れ、なんと魚群探知機(以下魚探)の水深が変わってしまうほどの濃厚な魚影となりました!
ラッシュ前の魚探の水深は13.3mですが↓
ラッシュ時の魚探の水深は8.8mとなり、魚影が濃厚なのが分かります!
こうなると釣りたい放題で、落とせばじゃんじゃん釣れる状態に。
ただここで注意したいのが、フォール中にスレ掛かり(口以外の場所に針が掛かってしまうこと)になりやすいことです。
スレ掛かりだと魚が左右に大暴れし、くしゃくしゃにラインが絡んでしまうライントラブルに繋がってしまうので十分に気をつけましょう。
結果として、濃厚タイムが30分間隔で5分ほど続き、午前中のみの釣行でなんとTANAさんが118匹、神尾さん(ボートに同乗した方)も102匹の釣果となりました。
途中では4連掛けもあり、大満喫の釣行でした。
ワカサギ4連掛けにTANAさんも大満足
袋にびっしりと詰まったワカサギが美味しそう
入鹿池でのワカサギ釣りは、ベタ底が基本です。
実際に、濃厚タイム以外は一旦オモリが着底してから数センチ巻き上げて誘いを入れていくというスタイルで釣果がグッと伸びました。
また、ワカサギ釣りはハイシーズンになればなるほど次々にアタリをものにしやすくなり、数が釣れやすくなります。
ということは、仕掛けを回収してから再び仕掛けを投入する「手返し」の良さが釣果にかなり影響してきます。
この手返しがスムーズにいくように、リールのポジションや各道具の位置には絶対にこだわりましょう。
本日の魚探とワカサギタックルのセッティング
手返しがスムーズにいくように、今回の釣行で使ったのはBMOのワカサギレールシステムです。
このワカサギレールシステムを使用し、神尾さんとTANAさんが各自魚探を1台ずつセッティングしました。
そしてリール台は2台設置し、リール2本の二刀流で挑むことに。
実はこの製品、入鹿池のレンタルボートをモデルに設計されているので、完全フィットで取り付け可能なんです!
手前にはマルチトレイを設置しエサ箱置きとして使用し、カップホルダーはハサミとエサ掴み入れとして使用しました。
各パーツは好みの場所に設置できるためユーザー好みの釣り座で釣りを楽しむことができます。
ここでワカサギレールシステムのさらに詳しいおすすめポイントをご紹介します。
付属のリール台は「前後」の位置の調節ができ、さらに「上下」「左右」の角度調節も可能です。
お好みのポジションに設定することで、長時間の釣行でもストレスフリーです。
今回の釣行ではリール台を2つ使いましたが、付属のリール台は1つだけです。
同じように2つ使いたい人はリール台だけでも買い足せますのでチェックしてください。
付属のマルチマウントには充実した取付穴があります。
この特殊な加工により、様々な魚探の取付に対応することができます。
また、無段階でスムーズに360度の回転ができる仕様になっているので、忙しい釣行時にも簡単に画面の左右の角度を調節することができます。
ワカサギ釣りは、気軽に楽しめる一方、独特の道具が多いです。
便利グッズを駆使して、より快適にワカサギ釣りを楽しみましょう!
BM-RMR-A800(ワカサギ仕様)のボート取り付け方法
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) ワカサギレールシステム セット BM-W-SET
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) ワカサギリール台 縦スライダーセット (アルミレール用) BM-WR-SET-RSB
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) つりピタ/マルチトレイ BM-P200
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) レールスライダーベース縦型 20B0021
ご紹介した商品は一例です。
今回ご紹介した商品だけではなく、同じ用途でも様々なサイズ・タイプの商品が出ています。
ご自身が使いやすいベストな道具をカスタムしてください。
見晴茶屋
接客の対応が素晴らしいとの声が多く、たくさんの釣り人に愛されている見晴茶屋さん。
特にオススメな点は、人気の船宿なだけに利用する釣り人が多いので、多くの情報が集まってくるところ。
回遊魚であるワカサギはポイントに当たれば数釣りが狙えるので、釣れるポイントを教えてもらいましょう!
特にベストシーズンになると予約が埋まってしまうので、釣行が決まり次第すぐに電話予約するのが安心です。
ボートや竿なども全部レンタルできるので初心者の方にもおすすめです。
また、見晴茶屋の食堂ではぜひ名物のでんがく定食(1100円)をご賞味ください!
見晴茶屋の名前通り、食堂の大きな窓からの見晴らしも最高です。
(現在、緊急事態宣言の発令に伴い、当面飲食の提供・持込み飲食が中止となっているそうです。)
見晴茶屋
今が一番美味しいワカサギをゲットしましょう
今年の入鹿池では例年と比べサイズが大きい魚が釣れているようです。
今回の釣行でも最大で15cmほどのワカサギが上がっており、プリプリした身が食べ応えありそうです。
特に脂の乗った旬の時期は、2月下旬~3月上旬と言われていますので、ぜひその時期を狙って釣りに出掛けましょう!
釣りが趣味で休日はよく釣りに出かけるTANAさん。
14キロのタルイカとのツーショットは羨ましい限りです!
実は、釣り・写真の他に料理も得意で、釣った魚を美味しく調理されています。
TANAさんが作るTANA飯は大好評!
このラーメン、実は車海老から出汁を取っていてスープから手作りなんです!
贅沢すぎる海老味噌ラーメンのレシピはTANAさんのInstagramをチェックしてみてください!
twitterにも美味しい料理がアップされています。
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