ワカサギ釣りを圧倒的に快適な釣行にするアイテム特集!BMOジャパンのワカサギレールとリール台をオススメする理由とは?
寒い季節とともにやってくるのが、ワカサギ釣りのシーズンインです。 ワカサギは年中釣れるところもありますが、繁殖期である冬から春にかけてよりサイズが大きくなるので人気が高まります…
FISHING JAPAN 編集部冬になると盛り上がるワカサギ釣りは、釣りの中でも比較的難易度が低く、初心者でも挑戦しやすいといわれています。
しかしながら、釣り方やテクニックによって見込める釣果が大きく変わる上、釣り上げるまでには繊細な駆け引きが繰り広げられるため、この奥深さを楽しむ中級者~上級者も多いのがワカサギ釣りの魅力といえるでしょう。
今回の釣行では、兵庫県在住の石塚憲明(いしづかのりあき)さんにご協力頂き、ワカサギを狙って2020年12月6日は長野県の野尻(のじり)湖、12月12~14日は福島県の桧原(ひばら)湖へ。
石塚さんは、冬になるとワカサギを求めて全国各地を駆け回るほどの大のワカサギ釣り好きです!
そんな石塚さんが普段使用しているワカサギ便利グッズも紹介するので是非最後までチェックしてください。
※今回の釣行では、新型コロナウイルスによる感染症の対策を万全に行っております。
目次
今回のフィールドである野尻湖と桧原湖はどちらも水質が良く、ワカサギ釣りでは有名なスポットです。
そんな恵まれた環境で育った野尻湖で釣れるワカサギは、エグみが少なく美味しいことで知られており、桧原湖のワカサギも身が透き通っていて美しく、築地市場では高値がつく高級魚です。
冬の風物詩ワカサギ
さて、今回の釣行スケジュールを紹介します。
12月6日(日)は野尻湖、12月12日(土)~12月14日(月)は桧原湖と、合計4日間の釣行です。
6日(日)は晴れでしたが、12日(土)は小雨、13(日)、14日(月)の桧原湖は一気に気温も下がり大雪となりました。
場所 | 天気 | 気温 | |
---|---|---|---|
12/6(日) | 野尻湖 | 晴れ | -2℃ |
12/12(土) | 桧原湖 | くもり・小雨 | 4℃ |
12/13(日) | 桧原湖 | 雪 | -3℃ |
12/14(月) | 桧原湖 | 雪 | -3℃ |
ワカサギ釣りで有名なのは凍った湖に穴をあけ氷上で釣りをする方法ですが、今回は、ドーム船(桧原湖では屋形)と呼ばれている船の中で釣りを行いました。
氷上釣りは防寒対策が大変ですが、ドーム船では暖房が効いているところが多く、寒い日や雨雪の日でも快適にワカサギ釣りを楽しめます。
また、トイレが完備されているところも多いのでファミリーフィッシングにもピッタリ。
ビニールハウスのようなものもあれば、遊覧船タイプのものもあり、形態は様々です。
開いている床から仕掛けを投入します
ビニールハウスのようなドーム船も
釣り席に着き、各装備をセッティングします。
今度のフィールドは野尻湖や桧原湖で、その釣り席はほぼ同様なので、我々はワカサギリール台(設置型)を使用しました。
石塚さんは、釣り席のスペースが広い桟橋やボート釣りとなると、ワカサギリールシステムを使用しますが、今回の場合のように釣り席スペースがほとんどない時や、電動リール1台で釣りを行う際などは、ワカサギリール台を利用するなど、釣り場に応じた使い分けをされているようです。
ワカサギリール台を使用すれば、頑丈でコンパクトな釣り席が実現可能となるので、最少の荷物で釣り場に向かうことが可能になります!
今回利用しているBMO社製のリール台は、つかみやすい大きなノブがあり、高さや角度を詳しく述べることが容易で便利です。
ドーム船や屋内等では問題ないですが、入鹿池(愛知県)や関西の桟橋、氷上の露天のような野外で冷たい中で手が冷えてもノブが繰り返し易いので大変助けになります!
準備はできるだけ効率良く進め、ワカサギ釣りに向けて準備していきましょう。
今回使用したBMO社製のワカサギリール台(置き型)
そして、今では当たり前になったワカサギ釣りでの魚群探知機(以下、魚探)も準備します。
石塚さんが長く愛用しているのはホンデックス社製の魚探PS-500C。
ワカサギは回遊魚なので、回遊しているポイントを狙わなければ釣り上級者でも全く釣れません。
したがって、魚探を使ってワカサギの群れを探すことで効率的な釣りが実現できます。
ちなみにワカサギは水温が下がると群れが湖の底に集まる習性があるので、ポイントに当たれば釣りやすくなります!
ただ、寒い場所で魚探を使用するとなると、どうしても心配になってくるのがバッテリーの減り。
そこで、この魚探に本来使用する乾電池の代わりに、充電モチの良いBMOのHONDEX魚探用バッテリーを装着しました。
なんとこのHONDEX魚探用バッテリー、石塚さんが使用している魚探PS-500Cでは、丸々一日は余裕で使えるのだそうです!
魚探の機種や使用状況にもよりますが、連日釣行の場合でも充電無しで2日目も使えるとのことです!
また、釣行終わりにも外してチャージャーに繋ぐだけで充電も出来るのでとても便利なアイテムです。
繰り返し使えるので乾電池よりも経済的な上、充電モチも抜群なこのバッテリーを使えば釣りに集中できそうですね。
ただ、使用時間が長いこのバッテリーでも、釣行途中に電池が切れてしまうと困るので、釣行終わりには毎回必ず充電してください。
乾電池の代わりにBMOリチウムイオンバッテリーパックを装着
HONDEX(ホンデックス) 魚群探知機 ポータブル魚探 PS-500C バリューセット 4.3型ワイド
8本の乾電池を毎回購入して交換するという手間もなくなるこのバッテリーパックの対応機種(魚探)は、
・PS-611CN
・PS-5**(PS-500C/PS-511CNなど)
・HE-57C
とのことです。
電池ボックスの-端子の形状がバネ形状でないと、上記の機種でも使えないそうなので事前に確認してください。
電池ボックスの-端子がバネ形状か要確認!
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) HONDEX魚探用バッテリーパックチャージャーセット BM-PS-SET
魚探のセッティングが終わったと思いきやなんと、さらにもう一つの魚探をセット!
石塚さんは昨年(2019年)から、ダブル魚探での釣行に出ているのだそうです。
2台目の魚探が、GARMIN社製のSTRIKER Plus 5cvです。
この魚探を動かす為に、初めは付属の鉛バッテリーを使用していましたが、鉛バッテリーだと重いので持ち運びが不便に感じていたそうです。
そこで、とても軽くコンパクトなBMO社のリチウムイオンバッテリー 6.6Ahを導入する事に!
石塚さんはこのバッテリーを魚探用として使用していますが、その他にも海釣りの電動リールなどに使用できるので大変便利です!
2台目の魚探もバッチリ準備!
GARMIN ガーミン Striker plus 5cv ストライカー プラス GT20-TM 振動子付き クイックドロー チャープクリアビュー デュアルビーム 英語モデル
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) リチウムイオンバッテリー 6.6Ah II 14.4V バッテリー単品 10A0004 電動リール用 釣り用
BMO JAPAN(ビーエムオージャパン) リチウムイオンバッテリーシリコンケース 10D0010
さて、魚探2台使って挑んだ今回のワカサギの釣果です。
野尻湖ではおよそ180匹釣れ、サイズは10cm前後の大型がほとんどでした!
今年の釣果では良型がよく上がっているようです!
一方で桧原湖での釣果は、3日間で81匹でした。
サイズは5~10cmで、こちらも良型が多く新子も混じる釣果となりました!
良型がたくさん釣れて石塚さんも大満足
今回使ったBMOのリチウムイオンバッテリー6.6Ahの充電メモリを釣行終わりにどれくらい減っているか見ると、バッテリーメモリーは1つ(満タンは5つ)しか減っていませんでした。
このバッテリーも同様に、魚探の機種や使用状況では連日の釣行で使用した場合でも約2日間連続しての使用が可能です。
ちなみに、釣りに用いられるバッテリーには鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーがあります。
鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーの放電テストの結果から使用時間を比較してみましょう。
下のグラフを見ると、6.6Ahは鉛バッテリー12Ah以上の使用時間があることがわかります。
また、鉛バッテリーと比べ電圧が高くなっていることも確認できます。
電圧が高いと、電動リールを巻き上げるパワーが強くなるので電動リールの性能を最大限に発揮させることができます!
魚探にも電動リールにも安心して使える強い味方です。
6.6Ahは鉛バッテリー12Ah以上の使用時間があります
さらに一般的な鉛バッテリー12Ahが3.9kgに対してリチウムイオンバッテリーは750gとわずか1/5以下。
リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーと比べると多少高額にはなるものの軽量で、充電モチがいいので、バッテリーのスタンダードとなってきています。
保管するときは、リチウムイオンバッテリーは電池残量が0になると劣化してしまうので注意してください。
使用しない間も電力を消費するので、50%くらい充電して保管しておくのがベストです。
若い船長が、ドーム船内のお客さんの様子を気にかけてくれます。
「分からないことを細かくアドバイスしてもらえた!」という声も。
初心者の方でも安心してワカサギ釣りデビューができそうですね。
ドーム船の外観はピンク色で特徴的ですよ!
釜鳴屋
釜鳴屋
ゴールドハウス目黒・桧原湖店
館内に清潔感があり、女性のお客様も多いです。
トイレももちろんきれいに管理されています。
当日は予約順に受付が開始されるので、予定が決まったら早めに予約しましょう。
また、宿泊のお客さんが優先となるので宿も一緒に予約することをおすすめします。
ゴールドハウス目黒
ワカサギ釣りは気軽に楽しめる一方、独特の道具が多い釣りですが、便利なアイテムのおかげで釣果もバッチリの釣行となりました!
ワカサギ釣りシーズンは通常9月頃~3月末まで、山中湖のドーム船は6月頃まで楽しめます。
釣って楽しい、食べておいしいワカサギ釣りに是非出掛けてみてはいかがでしょうか?
ワカサギ釣りを圧倒的に快適な釣行にするアイテム特集!BMOジャパンのワカサギレールとリール台をオススメする理由とは?
寒い季節とともにやってくるのが、ワカサギ釣りのシーズンインです。 ワカサギは年中釣れるところもありますが、繁殖期である冬から春にかけてよりサイズが大きくなるので人気が高まります…
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