ワカサギ竿ってどれを選べばいいの?人気メーカーのおすすめアイテム10選
寒い季節に淡水エリアでおこなわれるワカサギ釣り。 ターゲットのワカサギは初心者でも気軽に狙えることもあり、不動の人気を誇っています。 そんなワカサギ釣りに用いる竿ですが、各メ…
FISHING JAPAN 編集部みなさんは冬のワカサギ釣りに出かけたことがありますか?
この時期のワカサギ釣りは穴釣りが定番ですが、寒さに震え上がった経験がある方も少なくないはず。
釣りを思う存分楽しむためにも必須なのが、ワカサギ釣り用テントです。
そんなワカサギ釣り用テントですが、メーカーごとに特徴が異なり様々なタイプのものがリリースされているため、どれを選べば良いか迷ってしまうアングラーも多いと聞きます。
そこで今回はワカサギ釣り用テントの特徴や選び方を解説し、人気ブランドのおすすめテントをピックアップしてご紹介します!
ワカサギ釣り用テントとは、湖上に張った氷の上に設営してワカサギ釣りを楽しむための専用テントのことです。
一般的に10~3月にシーズンを迎えるワカサギ釣りですが、穴釣りの時期は湖上が厚い氷で覆われる12月頃から始まります。
そんな時期に身一つで釣りに挑もうと思っても、寒くてそれどころではなくなってしまうでしょう。
ワカサギ釣り用テントがあれば、防風、防寒対策は万全です。
また、テント内ではストーブを使用したりお湯を沸かしたりすることもあるので、一酸化炭素中毒防止のために、換気用の窓が付いているタイプが多いのも特徴です。
ワカサギ釣り用テントには様々なタイプがあるので、選ぶ際に基準があると分かりやすいでしょう。
ここでは、ワカサギ釣り用テントを選ぶ上でチェックしておきたいポイントを3つご紹介します。
ワカサギ釣り用テントを選ぶ際には、まず収容人数に注目してください。
収容人数は、実際に使う人数プラス1を意識して選ぶことをおすすめします。
そうすることで空間に余裕ができ、体を動かしやすいだけでなくロッドを振るスペースも確保できます。
また、氷上でおこなうワカサギ釣りには、タックル以外に防寒対策アイテムや椅子など必要なものが多くなりがちです。
そういった荷物を置く場所を確保するためにも、余裕を持ったサイズを選ぶようにしましょう。
テント内に広い空間があれば、テーブルを設置して食事をすることや、横になって休憩することも可能です。
ワカサギ釣り用テントの設営方式には、大きく分けて吊り下げ式とワンタッチ式の2種類があります。
それぞれのメリットとデメリットをしっかり確認しておきましょう。
吊り下げ式は、交差させたポールを組み立てた後、そこにテントを吊り下げるタイプです。
キャンプ用テントでもよく使われているので、テント設営に慣れている方には扱いやすいでしょう。
吊り下げ式のテントはシンプルな構造なので軽量に作られているものが多く、持ち運びに便利なのがメリットです。
ただし、慣れるまではテントの設営に時間がかかってしまうため、ワカサギ釣りに行く前に練習しておくことをおすすめします。
ワンタッチ式は、傘を広げる感覚で簡単に設置できるタイプのテントです。
寒い氷上でも設営に時間がかからず、釣り場に到着してすぐにワカサギ釣りを始めることができます。
デメリットとしては、ワンタッチ式は重量が重くなってしまう点が挙げられます。
ガス圧で建てるタイプは特に重さを感じやすいので、一人で釣りに出かける場合は重さについても確認しておく必要があります。
とは言え最近は吊り下げ式に比べ、手軽に設営できるワンタッチ式の方が主流になってきているようです。
ワカサギ釣り用テントには、底面の形状によって様々なタイプがあります。
5角形のペンタゴンタイプや6角形のヘキサゴンタイプ、8角形のオクタゴンタイプなどの多角形はドーム型になるので、風を逃しやすく防風性を重視する方におすすめです。
また、底面が広くなればなるほどテント自体の収容人数が多くなり、スペースにも余裕ができます。
4角形のスクエアタイプは他の形に比べて風の影響を受けやすくなりますが、天井部のスペースが広いというメリットがあります。
テント内での移動時に腰をかがめる必要がないのは嬉しいポイントですね。
ここからは、実際にワカサギ釣りをする際に使いたいテントをご紹介します。
先に述べたワカサギ釣り用テントを選ぶうえでチェックしたいポイントを踏まえ、Amazonで評価やレビューが高いものを中心に選出しています。
それぞれの特徴を比較検討し、自分に合ったワカサギ釣り用テントを見つけましょう!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント ワカサギ テント 160 オレンジ[2人用] M-3109
インフレータブルカヤックなどで有名な、キャプテンスタッグからリリースされているワカサギ釣り用テントです。
こちらは吊り下げ式になっていて、X型構造を採用しています。
ポールには丈夫なグラスファイバー素材が施されています。
また、換気用のメッシュ窓を各部に配置しているので通気性が良く、火の取り扱いも安心です。
【最大収容人数】2人
【設営方式】吊り下げ式
【形状】4角形
【自重】約3kg
キャプテンスタッグ ワカサギ 釣り ワンタッチ テント 210(コンパクト) OR M-3131
こちらもキャプテンスタッグのワカサギ釣り用テントです。
ワンタッチでスピーディーに設営することができます。
テントの天井部や後面に付いた換気用のメッシュ窓は、状況に応じて開け閉めが可能です。
持ち運びに便利なキャリーバッグ付きで、フレームを3つ折りにしてコンパクトに収納できます。
【最大収容人数】4人
【設営方式】ワンタッチ式
【形状】4角形
【自重】約5.6kg
フィッシングテント 2.5x2.5x1.6m ワカサギ釣り ワンタッチ キャンプテント 防風 マット付き 両用
防風、防寒にこだわったこちらのワカサギ釣り用テントは、多角形型なので安定性にも優れています。
テントの底面にはポリエチレンマットを採用しており、水分を遮断できるので雪や氷の上でも快適に使用できます。
また、テント内部には通気窓やポケット、ランタンフックなどが付いているのも特徴です。
【設営方式】ワンタッチ式
【形状】6角形
【自重】5kg
Goplus アイスシェルター ポータブル ポップアップ アイスフィッシングテント シャンティ バッグとアイスアンカー付き レッド
丈夫な生地で作られたこちらのワカサギ釣り用テントは、防寒性と防水性に優れています。
寒さを寄せ付けず快適にワカサギ釣りを楽しめるのが魅力です。
換気用の窓は2層の素材からできており、テント内に太陽光のみを入れたい場合と換気したい場合で使い分けることができます。
スタイリッシュなデザインも人気の理由です。
【最大収容人数】2人
【形状】4角形
【自重】約8.2kg
コールマン アイスフィッシングシェルターオート M 2000021225
アウトドアブランドのコールマンがリリースしている、ワカサギ釣り用テントです。
ガス圧ワンタッチ機能を搭載しており、設営と撤収をスピーディーにおこなうことができます。
ドアの上部についたクリアウィンドウは、座ったまま外の様子を確認できたり、陽の光をテント内に入れることができたりというメリットがあります。
内部にはメッシュポケットが付いているので、小物を入れたいときにも便利です。
【設営方式】ワンタッチ式
【形状】6角形
【自重】約7.6kg
コールマン(Coleman) ワカサギテント アイスフィッシングシェルターオート 3人用 ガス圧式ワンタッチ機構
同じくコールマンのワカサギ釣り用テントです。
こちらのモデルは一回り大きいデザインになっています。
天井が高いので、3人程度なら余裕でテント内を動き回ることができるでしょう。
換気用の窓やメッシュポケット、クリアウィンドウなどが標準装備されているので、テント内で快適に過ごせます。
【設営方式】ワンタッチ式
【形状】8角形
【自重】約10kg
プロックスからリリースされているワカサギ釣り用の小型テントです。
底面は4角形のスクエア型で、コンパクトに収納できるので持ち運びに便利です。
別売りのジョインターを使用すれば何台も連結でき、L字や十字など自由にレイアウトすることができます。
ファスナーで簡単に、4面すべて開閉できる仕様になっているので、仲間とワカサギ釣りを楽しみたい方にもおすすめです。
付属の収納バッグから取り出すだけで設営できる手軽さも魅力です。
【設営方式】ワンタッチ式
【形状】4角形
【自重】約3kg
プロマリン(PRO MARINE) ワンタッチアイスドーム LEA502-R ライトオレンジ/ブルー
コスパ優秀な釣りアイテムを取り揃える、プロマリン製のワカサギ釣り用テントです。
ワンタッチ方式を採用しているので、楽々設営できます。
多角形デザインは実際にフィールドで設営してみると、風に強い形だと分かります。
【設営方式】ワンタッチ式
FIELDOOR ワンタッチテント 5人用ヘキサゴンタイプ 幅305cm×奥行260cm×高さ145cm 【カーキ】 (紐を引くだけの簡単設営!)
コスパ優秀なワカサギ釣り用テントを探している方におすすめです。
1万円前後で手に入るにもかかわらず、5人まで収容できる広さがあります。
テントの上部には雨の侵入を防ぐシートが付いており、耐水性にも優れているので天候を気にせず使用できます。
出入りに便利なダブルファスナーや、通気性を高めるメッシュ窓など機能面も充実しています。
【最大収容人数】5人
【設営方式】ワンタッチ式
【形状】6角形
【自重】約4.9kg
今回はワカサギ釣り用テントの特徴や選び方、おすすめのテントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
厳しい寒さがネックになるワカサギ釣りですが、テントを正しく選べば快適に釣りができます。
ワカサギ釣り用テントは、釣り場や持ち運びの時間、使用する人数を考慮して自分に合ったものを選ぶことが大切です。
そして釣りに出かける前には、テントを組み立てる練習を忘れないようにしましょう。
快適な環境を手に入れれば、ワカサギ釣りの釣果もきっと伸びるはずです!
ワカサギ竿ってどれを選べばいいの?人気メーカーのおすすめアイテム10選
寒い季節に淡水エリアでおこなわれるワカサギ釣り。 ターゲットのワカサギは初心者でも気軽に狙えることもあり、不動の人気を誇っています。 そんなワカサギ釣りに用いる竿ですが、各メ…
FISHING JAPAN 編集部【2022年】ワカサギ電動リール徹底解説!選び方とおすすめリール10選をご紹介
冬の釣りで人気のターゲット、ワカサギ。 ワカサギ釣りといえば、氷上でおこなう穴釣りのイメージが強いですよね。 そんなワカサギ釣りに用いるタックルとして、近年電動リールの人気が…
FISHING JAPAN 編集部ワカサギ釣りのエサ特集!どんなエサを付けて釣りをするの?おすすめエサをチェック
ワカサギ釣りを始める際に、大きなハードルとなるのが、使用するエサです。 ごく小さな虫エサなのですが、紅サシも白サシもハエの幼虫ですから、手で触りたくない!という人が結構いますよ…
FISHING JAPAN 編集部この記事に関するよくある質問
ワカサギ釣り用テントとは、湖上に張った氷の上に設営してワカサギ釣りを楽しむための専用テントのことです。湖上が厚い氷で覆われる12月頃から始まる穴釣りの時期には、防風、防寒対策として必須のアイテムです。テント内ではストーブを使用したりお湯を沸かしたりすることもあるため、一酸化炭素中毒防止のために、換気用の窓が付いているものが多いのも特徴です。
吊り下げ式のワカサギ釣り用テントは、交差させたポールを組み立てた後、そこにテントを吊り下げるタイプです。シンプルな構造なので軽量に作られているものが多く、持ち運びに便利なのがメリットですが、慣れるまではテントの設営に時間がかかります。一方ワンタッチ式は、傘を広げる感覚で簡単に設置できるタイプのテントです。寒い氷上でも設営に時間がかからない反面、重量が重くなってしまうというデメリットがあります。
DAILYランキング