釣り用ゴムボートを買いたい!ユーザー人気の高いおすすめアイテム10選
湖に浮かんでいるボートを発見するたびに、あれに乗ればもっと魚が釣れるのに!と考えてしまいませんか。
船舶免許なしで手軽に乗りたければ、釣り用のゴムボートをおすすめします。
空気を入れて膨らませて使うので、自宅で保管する際に場所を取りません。
重量も軽めですから、持ち運びにも便利。
そんな釣り用ゴムボートを、人気の高いものからピックアップしてご紹介しましょう。
釣り用ゴムボートとは
釣り用ゴムボートとは、空気を入れて浮力を保ちながら、水面に浮いたままの状態で釣りを楽しむ便利アイテムです。
単独で使うタイプのフローターも含まれますし、2人乗り以上の規模を持ったゴムボートも人気ですよ。
注意しなければならないのは、全長で3.33メートルを超えるものに乗る場合は、船舶免許が要るということ。
また船外機を取り付ける場合は、2馬力以上の出力のあるものなら、これまた船舶免許が要ります。
決められた法令なので、必ず守るようにしてください。
釣り用ゴムボートの選び方①定員
釣り用ゴムボートの選ぶ場合、その定員に注目してください。
例えば、実際にゴムボートに乗り込む人数が2人だったとしましょう。
それならゴムボートの定員も2人でいいかというと、実はそうではありません。
荷物の置き場所や、ロッドを振り回すスペースなどを考慮しなければいけないからです。
狭いと釣りになりませんし、接触するようなことがあればトラブルの原因にもなりかねませんからね。
そこでおすすめなのが、ゴムボートに乗り込む人数が2人だった場合、その倍に当たる4名を定員としたゴムボートを選ぶようにしてもらいたいのです。
4名定員のゴムボートなら、多くのタックルを積み込むことができますし、キャストする際にロッドが相手に触れてしまうのを防ぐことができます。
釣り用ゴムボートの選び方②素材
釣り用ゴムボート選びは、ボディ素材の耐久性にも気を配りたいところです。
カンタンに破れてしまうような弱い素材のものには、怖くて乗り込むことができませんからね。
目安はCSM素材を使っていて、500デニール以上の繊維の太さがあれば安心でしょう。
具体的には、3メートルを超えるゴムボートなら、30キロ前後の重さのあるものがおすすめです。
自分や同船者の命を預けることになるわけですから、しっかりとしたものを選ぶようにしたいですよね。
当然ながら、釣り用ゴムボートに乗る際には、ライフジャケットを着用するようにしましょう。
「小さな池でバス釣りする程度なら要らないでしょ?」
そんなことは絶対にありません。
どのような規模の池や湖・河川に浮かぶ場合でも、事故は突発的に起こるものです。
2人乗り状態でゴムボートに穴が開いたら、あっという間に浸水してしまいますよ。
ジーンズやセーターを着た状態で水中に放り出されると、身体が重くなって思うように手足を動かせなくなることがあります。
ライフジャケットさえ着用していれば、沈んでしまうことは防げますから、なんとか岸へたどり着けるでしょう。
釣り用ゴムボートに乗ると決めたら、ライフジャケットの同時購入も必ず実施してくださいね。
おすすめの釣り用ゴムボートや関連パーツをピックアップしてみた!
それでは、おすすめの釣り用ゴムボートをご紹介しましょう。
単独で乗るフロータータイプから、4人以上定員のものまで、バラエティに富んだラインナップになっています。
自分の釣りスタイルにマッチしたものを選ぶようにしてくださいね。
またゴムボートに取り付ける便利パーツも掲載しています。
エアボート PVC製 オール付き アンカー モーターマウント 収納袋付き フィッシングボート (3 人乗り)
DODからリリースされている、1人乗り用のゴムボートです。
素材は、ラミネートPVCの0.7ミリ厚で、引っ張り強度や耐久性・柔軟性・太陽光に対する抵抗が通常のPVCより高められているのが特徴です。
1000デニールのポリエステルをPVCで挟んだ構造になっているので、安心して釣りを楽しめますね。
付属品には、組立式オールが2つ・フットポンプ・専用のキャリーバッグ・破れた際のリペアキット・船底板・スォート=座板・モーターブラケットが用意されています。
Fkstyle フィッシングボート ゴムボート 3人乗り オール2本セット 230cm×115cm×30cm 収納ケース付き 船外機可 釣り竿ホルダー 積載重量300kg
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ジョイクラフト製のしっかりとした作り込みの釣り用フローターです。
1人乗り専用で、前のめりにならないように仕上げられていますよ。
乗り降りしやすいように、前方に浮力部のないU型デザインを採用しているのが特徴です。
積載量は、90キロまで。
オールやリジッドフレックス、・ダイナキールが標準装備されています。
VeroMan インフレータブル ボート ゴムボート エアーボート 釣り (3人乗りボート)
ゴム製品で知られているアキレスから発売中の、釣り用ゴムボートです。
素材はアキレスCSM製で、全長が310センチ・全幅158センチとなっています。
船体の重量は40.5キロと重く、海での使用にも耐えられます。
定員は4名で、椅子板・フットポンプ・パドル・本体のキャリーバッグ・リペアキットセットが付いていますよ。
実売価格は30万円台とかなり高額ですが、ヘビーユースを考えている人ならぜひ検討してみてくださいね。
こちらもアキレスの釣り用ゴムボートで、かなり高い耐久性と剛性を備えています。
いわゆるフラッグシップモデルのゴムボートですから、水の上での安定感も他のゴムボートとは明らかに異なるものです。
V字状のエアーキール構造を船底に採用し、波を切りながらスムーズに航行したい人におすすめですね。
ボートデッキ上はスペースがゆったりしていますから、4人定員でもくつろぐことができますよ。
船外機を付けずにオールを使って航行したい人向きの、釣り用ゴムボートです。
4人乗り仕様で、素材にはアキレスCSMを使っています。
地方自治体の作業艇としても選ばれていますから、耐久性はバツグンだと考えていいでしょう。
本体重量が28キロもあるので、大人2人乗りの釣りに使いながら2人で運ぶのがおすすめです。
Achilles(アキレス) First Adventure ロールアップフロアモデル 4人乗り LF-297RU インフレータブルボート ゴムボート
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アキレスには魅力的な釣り用ゴムボートがたくさんラインナップされていますね。
こちらのファーストアドベンチャーは、素材がアキレスCSMを使っていて、軽量なところや品質・耐久性・価格のバランスがうまく組み合わさっている印象です。
足元には組み立てや片付けがカンタンな、ロールアップフロアが設置されていますよ。
これなら初心者の人でもじゅうぶん扱えるでしょう。
アクアマリーナから発売中の釣り用ゴムボートです。
全長330センチですから、2馬力の船外機を装着すれば、船舶免許なしで乗ることができますよ。
安定感のある浮き方をしてくれるので、ゆったりと釣りを楽しみたい人に適しているでしょう。
定員は4人で足元はアルミフロアになっています。
アキレス(Achilles) EC2-521 レッド ボート単体 2名/船内長137 EC2-521
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アキレスのコスパ優秀な2人乗りの釣り用ゴムボートです。
太いチューブ設計で安定感に優れていながら、重量を10.5キロに抑えていますから、ひとりで持ち運びすることも可能です。
チューブには大型のパワーボートと同じく、420デニールの高密度ナイロンにハイパロン配合のゴム引布を使っていますよ。
実売価格が7万円台と、アキレスの製品にしてはかなり安く販売されています。
アキレス(Achilles) 船底カバー(ビニロンホフ)) 2-500
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こちらはゴムボートではなく、ゴムボートを外側から守る専用カバーです。
岩や沈木が点在するところで釣りをする機会が多いアングラーなら、購入を前向きに考えてしまいますよね。
しかも信頼のメーカー・アキレスが作っている製品ですから、ぜひ試してみてください。
素材はビニロン帆布製で、適合モデルは上記のEC2-521です。
ゴムボート本体は付いてきませんので注意してください。
TOP.STAR エレキモーター 60ポンド (約0.9馬力)12V 高出力 612W 免許不要 電動船外機 高出力 ゴムボート最適 メーカー保証1年
ゴムボートにエレキモーターを取り付けるための後付けマウントです。
バッテリーを置く位置を確保しながら、作動時に浮いてこないようにしっかり固定して使いましょう。
エレキモーターがあればオールで漕ぐ必要がなくなりますから、釣りに集中できますよ。
ただし、水深の浅いエリアでは、エレキモーターそのものが水底を叩いてしまうので、それ以上前進できなくなってしまいます。
水中の様子をしっかりチェックしながら、ゴムボートを進めるようにしましょう。
釣り用ゴムボートに乗って大物を仕留めよう!
釣り用ゴムボートの選び方やおすすめの機種を特集しましたが、いかがでしたか?
ゴムボートに乗れば、それまで行くことのできなかったエリアまで攻めることが可能になります。
まだ見ぬ大型魚が釣れてしまう可能性が高まりますが、同時に水に浮かぶという危険も付きまといますよ。
ライフジャケットを着用しつつ、常に周囲の変化に気を配りながら、事故を未然に防ぐ努力を欠かさないようにしましょう。
自分だけでなく他の浮いているゴムボートの動きにも目を配って、何かあれば助け合えるようにコミュニケーションを取ってくださいね。
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