【2022年】ワカサギ電動リール徹底解説!選び方とおすすめリール10選をご紹介
冬の釣りで人気のターゲット、ワカサギ。 ワカサギ釣りといえば、氷上でおこなう穴釣りのイメージが強いですよね。 そんなワカサギ釣りに用いるタックルとして、近年電動リールの人気が…
FISHING JAPAN 編集部寒い季節に淡水エリアでおこなわれるワカサギ釣り。
ターゲットのワカサギは初心者でも気軽に狙えることもあり、不動の人気を誇っています。
そんなワカサギ釣りに用いる竿ですが、各メーカーの商品展開が幅広く、どのワカサギ竿を選べば良いか迷ってしまうアングラーも多いと聞きます。
そこで今回はワカサギ竿の特徴や選び方を解説し、初心者から上級者まで納得して使える、編集部おすすめのワカサギ竿をご紹介します。
竿選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
ワカサギ釣りといえば、氷の張った湖に穴を開け、仕掛けをバーチカルに垂らして誘う穴釣りが主流です。
冬の湖で、しかも氷が張った上での釣りは過酷なのでは?と思う人がいるようですが、最近では屋根や壁が付いたドーム船と呼ばれる釣り船の中で実践するスタイルも増えてきました。
また、自分で専用のドームテントを設営し、暖かいテント内でワカサギ釣りをするアングラーも多いようです。
このスタイルなら、冬でも寒さを気にせず快適にワカサギ釣りを楽しめるでしょう。
ワカサギは特別難しいテクニックを使わずとも釣ることができ、釣りに用いるタックルもコンパクトなものが多いため、子供連れのファミリーや女性、初心者アングラーからも人気です。
大手釣具メーカー・ダイワの公式YouTubeチャンネル『DAIWA JAPAN』では、ワカサギ釣りに関する基礎知識を解説しています。
ワカサギ釣りで使用するタックルや仕掛けの準備、誘い方など一から丁寧にレクチャーされています。
ワカサギ釣り初挑戦の方にも分かりやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてくださいね!
そんなワカサギ釣りを楽しむために専用設計された竿が、ワカサギ竿です。
遠くへキャストする機能はありませんが、アタリを手元で敏感にとらえられるよう設計されています。
とても短くて軽く作られているのもワカサギ竿の特徴で、初心者アングラーでも簡単に操ることができます。
ワカサギ竿は、小さなラインガイドの付いた穂先を専用のグリップに差し込んで、リールをセットして使うようになっています。
また、ワカサギ竿は穂先が扁平なものや、グリップがケース代わりとなって穂先を収納できるものなど様々なタイプのものがリリースされています。
したがって、それぞれのタイプの利点を理解した上で自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
ワカサギ竿は大きく分けると、手巻きリールを装着できるタイプと電動リールを装着できるタイプの2種類があります。
手巻きリールはリーズナブルのものが多いので手に入れやすく、気軽にワカサギ釣りを始めてみたい人におすすめです。
一方電動リールは手巻きリールに比べて高価になりますが、安定して巻き上げることができるので釣りやすく、釣果にも繋がりやすいというメリットがあります。
そのため、ワカサギ竿は自分の予算や今後の使用頻度を基準にして選ぶと良いでしょう。
ここで一つ注意しておきたいのが、手巻きリール用のワカサギ竿には電動リールを装着できない仕様になっているということです。
反対も同じく、電動リール用のワカサギ竿には手巻きリールを装着できません。
手巻きリール用のワカサギ竿は一般的なロッドと同様、リールを取り付けて使用しますが、電動リール用のワカサギ竿は穂先を取り付ける構造になっています。
なお、ワカサギ竿にはリールを付けずに糸を手繰り寄せる手羽根タイプと呼ばれるものもありますが、この場合アタリは取りやすいものの手軽さが失われてしまうので、子供や女性にはリールを付けるタイプがおすすめです。
ここからは、ワカサギ竿の選び方をご紹介していきます。
ワカサギ竿を選ぶ上で重要なポイントは「長さ」「硬さ」「調子」、この3つです。
それでは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
ワカサギ竿の穂先の長さは、釣り場に合わせて選ぶ必要があります。
氷上での穴釣りやドーム船で使用する場合、水面からの距離が短いので20cm程度の長さがおすすめです。
一方、ボートに乗ってワカサギ釣りをする場合は、水面までの距離が長くなるため30cm程度の長さを選びましょう。
ワカサギ竿の硬さ選びに関しても、釣り場の水深が基準になります。
水深の深いポイントでは重めのオモリを使用する必要があるため、硬い穂先がおすすめです。
反対に、水深の浅いポイントでは軽めのオモリが重宝されるので、柔らかい穂先の方が扱いやすいでしょう。
また、柔らかいワカサギ竿はアタリが分かりやすい特徴があるため、魚の動きが鈍いときに試したいですね。
調子とは、ロッドがどこからどのように曲がるのかを表す用語です。
ロッドの曲がり方の違いによって、操作性や感度が変わってきます。
ワカサギ竿の調子には先調子と胴調子の2種類があるので、それぞれの特徴を理解した上でどちらが自分に向いているかを判断しましょう。
先調子のワカサギ竿は、穂先部分が曲がりやすいのでアタリを拾いやすく、細かい操作が可能です。
一方胴調子のワカサギ竿は、全体的によくしなる構造で重めのオモリでも扱いやすく、バラシが抑えられるというメリットがあります。
実際に試してみて判断するのがベストですが、初心者アングラーがまず最初の1本を選ぶとすれば、操作性の高い先調子がおすすめです。
ワカサギ釣りに慣れてきたらタイプの違うワカサギ竿を買い足して、様々な釣り方やアプローチにチャレンジしてみてください。
ここからは、編集部おすすめのワカサギ竿を厳選してご紹介します。
先に述べたワカサギ竿を選ぶうえでチェックしたいポイントを踏まえ、Amazonで評価やレビューが高いものを中心にまとめています。
今回はダイワやシマノを含む人気釣具メーカーからピックアップしています。
ぜひ自分に合ったワカサギ竿選びの参考にしてくださいね!
ダイワ(DAIWA) ワカサギ竿 クリスティア ワカサギ21 ブラック 釣り竿
人気釣具メーカーのダイワからリリースされている、穂先とグリップのワカサギ竿セットです。
別売りの穂先とも互換性があるので、ダイワ製品で揃えておくと、長さや調子を変えながらワカサギ釣りを楽しむことができます。
グリップ本体に穂先を収納することが可能なので、穂先を傷めずに持ち運びできるのが嬉しいポイントです。
他のタックルと一緒に運ぶ際にも便利でしょう。
ワカサギ釣りの初心者でもベテランアングラーでも、十分に対応できる名竿と言えます。
微細なアタリを視認しやすい穂先のカラーリングも秀逸です。
【リールタイプ】手巻き
【全長】44cm
【オモリ負荷】1~2.5g
【適合ライン】~0.8号
こちらはダイワの先調子タイプの穂先です。
別売りで数多くの種類が販売されているので、替え穂先を探しているアングラーにもおすすめです。
長さも選べるので、ワカサギ釣りをやり込んだら欲しくなるアイテムの一番手かもしれません。
ドーム船やボート、氷上と、釣り場のシチュエーションによってタイプが分かれているのもありがたいですね。
こちらのモデルは重めのオモリに対応しており、ドーム船やボートでのカワハギ釣りに適しています。
電動リールに装着すると、手返しの良いワカサギ釣りを展開することができます。
【リールタイプ】電動
【全長】23cm
【オモリ負荷】0.5~10g
ダイワ(DAIWA) クリスティアワカサギ HG SS タイプC 30PA S
同じくクリスティアワカサギシリーズのワカサギ竿です。
穂先の先端にはパワーを残しつつしなやかに曲がる設計になっており、アタリを目感度で表現してくれます。
表面にメッキ加工が施されているため、耐久性や耐摩耗性にも優れています。
こちらはドーム船、ボート、氷上での釣りのいずれにも対応できる、オールラウンドに活躍するモデルです。
【リールタイプ】電動
【全長】30cm
【オモリ負荷】5~12g
シマノ(SHIMANO) ワカサギロッド 渓流竿 レイクマスター エクスペック MX0E GEKISHIBU EXCITE 喰い渋り対応モデル
シマノからリリースされている、ワカサギ竿の人気シリーズです。
穂先の繊細なアタリも感じ取ることができ、これからワカサギ釣りを極めていきたいというアングラーにもおすすめです。
天候や水温によって変化するワカサギの活性にも、柔軟に対応することができます。
こちらのモデルはしなやかに曲がる調子が特徴で、食い渋りで特に威力を発揮します。
【リールタイプ】手巻き
【全長】26cm
【オモリ負荷】0~2g
【適合ライン】0.15~0.4号
シマノ(SHIMANO) ワカサギ 穂先 ワカサギマチック エクスペック M03S 竿
シマノのワカサギ竿の穂先です。
曲がりの振れ幅が大きい中調胴調子に仕上げられており、小さなアタリも穂先に大きく表れます。
通常の誘い釣りはもちろん、フカセ釣りをしながら食い渋り対策もこなせるようになっています。
ワカサギ釣りのスキルが上がってきたら、ぜひ手にしてみたい調子ですね。
【リールタイプ】電動
【全長】28cm
【オモリ負荷】1.5~8g
【適合ライン】0.2~0.6号
プロックス CRPS44SSS クリアロックプラスセット(スピニング) SSS
コスパ優秀な釣具で有名な、プロックスのワカサギ竿セットです。
グラスファイバー製の扁平穂先を採用していて、ドーム船や氷上釣りに対応できるようになっています。
スケルトンタイプの専用グリップには、穂先を収納することができるので持ち運びにも便利です。
また、棚がひと目で分かる、カウンター付きの小型両軸リールが標準装備されています。
リールにはナイロンラインの1号が約80m巻かれているので、仕掛けや餌を用意すればワカサギ釣りをすぐに始められますよ。
【リールタイプ】手巻き
【全長】45cm
【オモリ負荷】0.5~1.5g
プロックス(PROX) 攻棚ワカサギ扁平スケルトン穂先 28/S(蛍光レッド) WHSH528S
同じくプロックスからリリースされている、ワカサギ竿の穂先です。
ワカサギの繊細なアタリを感じ取れるよう、穂先が扁平になっているのが特徴です。
元径5mmと汎用性が高く、様々なリールを装着して使用できます。
また、ボディ部分は蛍光色を施しスケルトン仕様に仕上げられており、視認性が高いのもポイントです。
【リールタイプ】電動
【全長】28cm
【オモリ負荷】1~5g
【NAKAZIMA/ナカジマ】ワカサギサンタ 55 550mm 1145 011456 NPK1145 竿 ワカサギ竿 わかさぎ釣り ロッド
釣りに関する様々な小物類やタックルケースを発売している、ナカジマのワカサギ竿です。
鮮やかなオレンジカラーで、持ちやすい専用グリップにデザインされています。
ガイドが大口径仕様になっているのも特徴です。
汎用性の高い長さなので、多種多様なシチュエーションで活躍する1本です。
【リールタイプ】手巻き
【全長】55cm
プロマリン(PRO MARINE) PG ソリッドわかさぎセット 60(FM-100R)
プロマリンからリリースされているワカサギ竿です。
竿とリールがセットになっているので、すぐに使い始められます。
コスパ優秀で手に入れやすいので、これからワカサギ釣りに挑戦してみたいという方にもおすすめです。
【リールタイプ】手巻き
【全長】60cm
PRO TRUST(プロトラスト) ワカサギ穂先 (扁平Ver) 1.25-25
釣果を考え抜いて作られたワカサギ竿の穂先です。
横ブレを防止する扁平穂先で、繊細なアタリも感じ取ることができます。
的確に合わせを実践できる、張りのある胴部分も特徴です。
穂先とグリップは付け替え可能なので、釣り場によってワカサギ竿を替えて使用したいときにもおすすめです。
【リールタイプ】電動
【全長】25cm
【オモリ負荷】2.65~4.65g
ワカサギ釣りをする際は、事前に釣り場に連絡して釣り船やドームテントの利用予約を申し入れるようにしましょう。
初心者アングラーの場合、そのときに自分が初心者であることをきちんと伝えておくと、現地のローカルルールやマナーなどをレクチャーしてくれるはずです。
何も知らないまま釣り場に出向いてしまうと、何から始めれば良いのか分からず、周りに迷惑をかけてしまう原因になりかねません。
誰もが通る道なので、初心者であることを恥じる必要はありません。
知らないことは知らないとしっかり伝えることがワカサギ釣り上達への近道です!
今回はワカサギ竿のタイプや選び方、おすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ワカサギ竿は短くて軽いという共通点はありますが、調子や長さ、カラーリング、セット内容など、千差万別なラインナップになっていますね。
何度も足しげく釣り場へ通うことで、買い足すべき自分に必要なアイテムが分かってくるでしょう。
まずは自分に合ったワカサギ竿を使って、ワカサギ釣りの面白さを思う存分体感してくださいね!
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FISHING JAPAN 編集部この記事に関するよくある質問
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ワカサギ竿は大きく分けると、手巻きリールを装着できるタイプと電動リールを装着できるタイプの2種類があります。手巻きリールはリーズナブルのものが多いので手に入れやすく、気軽にワカサギ釣りを始めてみたい人におすすめです。一方電動リールは手巻きリールに比べて高価になりますが、安定して巻き上げることができるので釣りやすく、釣果にも繋がりやすいというメリットがあります。
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