ワカサギ竿ってどれを選べばいいの?人気メーカーのおすすめアイテム10選
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FISHING JAPAN 編集部冬の釣りで人気のターゲット、ワカサギ。
ワカサギ釣りといえば、氷上でおこなう穴釣りのイメージが強いですよね。
そんなワカサギ釣りに用いるタックルとして、近年電動リールの人気が高まっています。
その一方で、現在発売されている多種多様なワカサギ用電動リールの違いや選び方がイマイチよく分からない・・・と悩むアングラーも多いようです。
そこで今回は、ワカサギ用電動リールを選ぶうえで重要なポイントを解説し、初心者から上級者まで納得して使える、編集部おすすめの電動リールをピックアップしてご紹介します。
リール選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
電動リールは本体内部にモーターが搭載されており、乾電池やバッテリーで駆動します。
付属のハンドルを手で回して使う手巻きリールに対し、電動リールは自動でラインを巻き上げることができます。
ワカサギ用の電動リールは、本体が軽量で小さく作られているのが特徴です。
ワカサギ釣りで電動リールを用いるメリットとしては、誘いや巻き上げを簡単におこなえる点が挙げられます。
ボタンを押せば自動的にラインを巻き上げてくれるので、アタリを感じてすぐにアワセることができます。
電動リールは手巻きリールに比べて初心者や女性でも扱いやすく、その手軽さから人気に火が付いたようです。
また、電動リールは巻き上げのスピードを一定に保てるため、ラインが緩むことで起こるバラシの抑制にも繋がります。
ときには水深の深い場所を探ることもあるワカサギ釣りでは、電動リールを用いることで疲労感を感じることなく効率的に釣りを楽しむことができるでしょう。
ワカサギ用電動リールはコンパクトな作りになっているため、ふとした衝撃で落としてしまい、水没や故障などのトラブルに見舞われるリスクがあります。
万が一に備えて、尻手ロープ(=釣り具の落下を防止するアイテム)を取り付けられるタイプを選ぶと安心です。
また、電動リールは手巻きリールに比べて価格が高く、さらに予備の電池やバッテリーを準備する必要もあるため、コスト面が気になってしまう方もいるかもしれません。
電動リールの購入を検討している方は、自分のレベルや使用頻度をよく分析し、過不足のない機能を備えた製品を選ぶようにしましょう。
さて、実際にワカサギ用電動リールを選んでいきたいところですが、レパートリーが多く、何を基準に選んだら良いか迷ってしまいますよね。
そこでまずは、ワカサギ用電動リールを選ぶうえでチェックしておきたいポイントを2つご紹介します。
ワカサギ用電動リールは、モデルによって形状やサイズが異なります。
細長く持ちやすいスティックタイプや手に馴染みやすいマウスタイプなどその形状は様々なので、自分が持ちやすいと感じるリールを選ぶことが大切です。
また、あまりにも重い電動リールではすぐに手が疲れてしまい、せっかくのワカサギ釣りも集中して楽しめません。
電動リールを選ぶ際は、自分の釣りスキルに合わせて自重も確認しておきましょう。
ワカサギ用電動リールの中には、水深(タナ)の計測が可能なカウンターを搭載したものもあります。
ワカサギは回遊魚なので、その日の状況によって泳ぐタナが変わります。
カウンター付きの電動リールがあれば釣れたときのタナを数値で確認できるため、ワカサギが多いタナを集中して狙えます。
便利な反面価格が高くなる傾向にあるので、予算を考慮して選びましょう。
ここからは、編集部おすすめのワカサギ用電動リールをピックアップしてご紹介します。
先に述べたワカサギ用電動リールを選ぶうえでチェックしたいポイントを踏まえ、Amazonで評価やレビューが高いものを中心にまとめています。
今回はダイワやシマノを含む人気釣具メーカーから、特におすすめのモデルを厳選しました。
ぜひ購入時の参考にしてくださいね!
ダイワからリリースされているクリスティアワカサギシリーズの電動リールです。
ラインや仕掛けの巻き込みを防止する船べり停止ガイドや、水没を防ぐ尻手ロープ取り付け穴、巻き上げ方法を選択できるスイッチなど、便利な機能が満載です。
巻き上げるスピードは5段階調整することができます。
旧モデルから内蔵モーターのパワーや電池寿命、本体の防水性能が大幅に改善されているのもポイントです。
【自重】約95g
【糸巻き量PE(号-m)】0.3-60、0.4-30
【カウンター】なし
ダイワ(DAIWA) リール クリスティアワカサギ CRT+ ブラック
同じくクリスティアワカサギシリーズの、カウンター付き電動リールです。
水深補正機能が搭載されているため、魚探の水深とリールカウンターの水深をぴったり合わせることができ、正確なタナ取りが可能です。
また、状況に応じて5パターンの誘い方を選択できるので、効率よくワカサギ釣りを楽しめます。
大きい液晶パネルなので文字が見やすく、釣りの最中でも快適に操作することができます。
【自重】約100g
【糸巻き量PE(号-m)】0.3-60、0.4-30
【カウンター】あり
ダイワ(DAIWA) ワカサギ 電動リール クリスティア ワカサギ CR PT II α マットレッド
接続プラグが付属されているこちらの電動リールは、外部バッテリーから充電して使用できます。
10段階のスピード調整機能が搭載されており、ワカサギの多点掛けも狙えます。
誘いのパターンは3種類あるので、食いが悪いときも色々と試すことができますよ。
高速巻きで発生しやすいリールの浮き上げを防止する機能も搭載されています。
【自重】約142g
【糸巻き量PE(号-m)】0.5-30
【カウンター】あり
シマノ(SHIMANO) ワカサギ 電動リール 16 ワカサギマチックDDM T CI4+ 銀
ワカサギマチックシリーズは、シマノの中でも人気の電動リールシリーズです。
ボタンを押すだけでタナを記憶させることができ、設定したタナで自動的にストップする機能が付いています。
また、ラインの食い込みを抑制しスムーズに落とせる機能を採用しているため、ワカサギのバラシ軽減にも繋がります。
左右どちらの手でも操作がしやすいボタン配置で、利き手を問わず快適な釣りが行えます。
【自重】約115g
【糸巻き量ナイロン(号-m)】1-50
【カウンター】あり
シマノ(SHIMANO) ワカサギ用リール 20 レイクマスター CT-T 両軸 ダークグレー バックラッシュ防止
シマノのレイクマスターは、軽量でコンパクトな作りにもかかわらずハイパワーなモーターを搭載した電動リールシリーズです。
ライントラブルの抑制にこだわっており、仕掛けの投入時や着底時にバックラッシュを防ぐシステムを導入しています。
リール本体の指が当たる部分にはマットラバーコーティングが施されているため、濡れた手でも滑りにくく、軽い力で操作することが可能です。
快適にワカサギ釣りを楽しみたい方におすすめのモデルです。
【自重】約96g
【糸巻き量PE(号-m)】0.6-30
【カウンター】あり
プロックス(PROX) 攻棚ワカサギモータードライブNC クラウディマットホワイト PX018NCMW
プロックスからリリースされているワカサギ用電動リールシリーズです。
自重が軽く握りやすいサイズ感に作られているので持ち重りを軽減でき、扱いやすいのが特徴です。
付属のワカサギジョインターでガイドや角度を調節することができます。
ワカサギ竿の穂先をセットしたままでも折りたたんでコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。
【自重】約83g
【糸巻き量ナイロン(号-m)】1-50
【カウンター】なし
プロックス リール 攻棚ワカサギモータードライブEC PX018ECMW クラウディマットホワイト
同じくプロックスの攻棚ワカサギモータードライブシリーズです。
こちらのモデルはハイスペックな基本性能はそのままに、5段階に調整できる巻き上げスピードや10cm刻みのカウンター、船べり自動停止機能など、さらに便利な機能が搭載されています。
カウンター付きでも自重が軽くコンパクトなので、初心者の方や女性でも疲労感を感じることなくワカサギ釣りを楽しめるでしょう。
【自重】約88g
【糸巻き量ナイロン(号-m)】1-50
【カウンター】あり
ハピソンのワカサギ用電動リールは、コスパ優秀なモデルが多いのが特徴です。
こちらはカウンター付きなので水深がひと目で分かり、さらに5段階調整できる巻き上げスピードによって、ワカサギが多いタナを重点的に狙うことができます。
また、ラインとロッドが一直線になる独自設計を採用しており、軽い仕掛けでもスムーズに投入することが可能です。
落下防止のための尻手ロープが付属されているのも嬉しいポイントですね。
【自重】約115g
【糸巻き量PE(号-m)】1-50
【カウンター】あり
ハピソン(Hapyson) 高トルク電動リール YH-203 シルバーブラック
同じくハピソンからリリースされているシリーズです。
旧モデルより1.7倍アップした巻き上げ力によって、多点掛けや大型ワカサギにも難なく対応できます。
自動巻き上げ機能や5段階のスピード調節機能、落下防止の尻手ロープなど、搭載されている性能や付属品も充実しています。
ベテランのワカサギ釣りアングラーにもおすすめできるモデルです。
【自重】約115g
【糸巻き量PE(号-m)】1-50
【カウンター】あり
ハピソン(Hapyson) ワカサギ電動リール YH-201B-K ブラック
こちらのモデルは、最低限の機能のみを搭載したシンプルな作りが特徴の電動リールです。
巻き上げスピードは2段階に調節可能で、ハピソン独自の設計で仕掛けをスムーズに落とすことができます。
本体はスティック形状で握りやすく、自重も軽いので初めてワカサギ用電動リールを使用する方にもおすすめです。
【自重】約105g
【糸巻き量PE(号-m)】1-50
【カウンター】なし
今回はワカサギ用電動リールの特徴や選び方、おすすめモデルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ワカサギ釣りに用いる電動リールはどれもコンパクトな作りになっていますが、形状の違いやカウンターの有無など、様々なタイプがリリースされています。
釣りに求める条件は人それぞれなので、何を重視したいかをしっかり考えて選ぶことが大切です。
ぜひ比較検討し、自分に合った電動リールでワカサギ釣りを思いっきり楽しみましょう!
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FISHING JAPAN 編集部この記事に関するよくある質問
電動リールは本体内部にモーターが搭載されており、乾電池やバッテリーで駆動します。付属のハンドルを手で回して使う手巻きリールに対し、電動リールは自動でラインを巻き上げることができます。ワカサギ用の電動リールは、本体が軽量で小さく作られているのが特徴です。
ワカサギ釣りで電動リールを用いるメリットとしては、誘いや巻き上げを簡単におこなえる点が挙げられます。ボタンを押せば自動的にラインを巻き上げてくれるので、アタリを感じてすぐにアワセることが可能です。また、電動リールは巻き上げのスピードを一定に保てるため、ラインが緩むことで起こるバラシの抑制にも繋がります。
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