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ナブラ発生!さあ、チャンスと思ってもキャストの前にちょっと待った!ナブラの釣り方を知らないとせっかくの魚を散らします!
海面からたくさんの小魚がピョンピョン飛び出す現象がナブラです。
この行為は、海中の小魚の群れがシイラ、カンパチなどの大型青魚に襲われているために起こります。
当然、海中にはお腹を減らした大型魚がひしめいているので、絶好のフィッシングチャンスです!
それでも、ナブラならではの注意があります。
ナブラにあっても下手すると釣れないこともあります・・・
元々、漁師が小魚が舞うような状態を「魚群(なむら)」と読んでいたのが、ナブラの名前の由来と言われています。
もちろん、大型魚の活性も高い状態ですが、いくつか注意しなければならない釣り方があります。
まず、初心者がやってしまいがちなのが、ナブラのど真ん中にルアーをキャストすることです。
ルアーの着水音で小魚の群れ自体が散ってしまい、一気にナブラが収まってしまう可能性があります。
ナブラも群れとして動いています。
ルアーはナブラの進行方向の前にキャストするか、ナブラの向こう側に着水させて引いてくると、大型魚をゲットできるチャンスが生まれます!
基本は海面近くのサーフェイスを攻めるルアーで
小魚の群れはほとんど表層に固まり、大型魚をかわそうとしています。
そのすぐ下の層で大型魚が上を向いて回遊しているので、ルアーが水深2m以下を泳いでも大型魚は気づきません。
ルアーは、海面の表層を早巻きで目立たせましょう!
表層で反応がなかったら少しづつ沈めますが、あくまで水面下1m程度までの表層狙いです。
ナブラは小魚が飛び跳ねている短い間が勝負です!
キャストしたラインはたるませず、ルアーが着水直後から早巻きを始めます。