オジサン 魚 写真

オジサンってどんな魚!?ババアって名前の魚もいるの!?変な名前の魚の由来や捌き方をご紹介します!

FISHING JAPAN 編集部

釣り人の皆さん、オジサンという魚を釣ったことはありますか?

オジサンなんて面白い名前がついている魚って、珍しいですよね!

名前のイメージからは裏腹に、見た目は赤い色をしていて、身は白身で上品な味なんですよ!

今回は、そんなオジサンを代表とする変な名前の魚についてご紹介します!

オジサンはどんな魚?

オジサンは、スズキ目ヒメジ科の魚です。

通称名だと思われがちですが、「オジサン」という名前は、図鑑にも乗っている正式な名称なんです!

つまり、オスのオジサンとメスのオジサンがいるということです・・・。

なんだか面白いですね!

ちなみに漢字で書く時は、「叔父さん」や「伯父さん」と書くそうです。

こんな面白い名前の由来は、オジサンの顔にありました。

オジサンの顔には長大なひげが生えています。

オジサンはそのひげを利用して魚や甲殻類を見つけ出し、食事にし、そうして彼の生活が成り立っています。

その特有のひげのある顔が、人類のオジサンに見立てられ、そこからオジサンという名前で呼ばれるようになったのです。

このオジサンという魚は、比較的暖かい地方に生息することが多いのです。

関東地方などではあまり市場に出回らない魚の一つですが、奄美地域や沖縄等ではスーパーマーケット等でよく見かける近くの魚だと聞きますよ!

そのカラフルな赤い外観は、間違いなく熱帯魚を思い起こさせますね!

オジサンは、赤から茶色の体色を持つ魚で、興奮時には赤色が濃くなり、美しい赤紫色のような色合いを呈します。

体の大きさは大きいもので約40cm程度になります。

沖縄などの地域では、堤防やサーフィンスポット、磯など、至る所から釣枠が可能ですよ!

オジサンの味・捌き方は?

オジサンは、他のヒメジ科の魚同様、白身でクセがなく非常に美味しい魚です。

「美味しいマイナー魚介図鑑」にも掲載されているので、味の評価はお墨付きです!

お刺身にしても、火を通しても美味しく食べられるそうですよ!

中でもお刺身が絶品!という声が多いようです。

美味しいマイナー魚介図鑑

美味しいマイナー魚介図鑑

最安値価格
¥4,059(amazon)

Amazonへ ¥4,059

※Amazonで高評価(評価数30個以上かつ星4.5個以上)を得ている商品です。

どれも非常に美味しそうです!

内臓が少し磯臭い場合があるので、内臓の処理はキレイにした方が良さそうですね!

バスプロでYouTuberの秦拓馬さんが捌き方を解説していました!

こちらをご覧ください。

オジサンがオジサン捌いてみた!

見事な捌きっぷりでした。

魚は定番の形なので、普通に三枚おろしができるはずです。

白身は非常にキレイでしたね!

お刺身より炙りの方が、更に美味しいそうです。

まな板に乗るオジサンはなんだかシュールですよね(笑)

オバサンという名前の魚もいる?!

正式な名前ではありませんが、「オバサン」と呼ばれる魚も存在しました。

こちらがオバサンの写真です。

正式な名前はヨシキリザメ。

体長は2~3mほどで世界各地の暖かい海に生息しており、日本で一番獲れるサメです。

オバサンというのは千葉県で呼ばれる名前だそうです。

かまぼこやフカヒレの原料になりますが、人や船を襲うこともある危険なサメです。

びっくり!ババアと呼ばれる魚もいました・・・

なんと、ババアと名付けられた魚も存在します!

オバサンとは違い、ババア・・・(笑)

ただしこの「ババア」は一般的な呼び名で、正確な名称はタナカゲンゲだと言われています。

どうやら顔がおばあさんのようだったので、ババアと呼ばれているそうです。

最近では、「ババちゃん」などと呼ばれることもあるそうですよ。

ババちゃんの方が可愛らしいイメージですね!

そんなババアですが、味は非常に美味しい魚です!

お笑い芸人でもある、桜の稲垣早希ちゃんがババアを捌いていました!

こちらをご覧ください。

ババアの煮付けつくってみた!

ババアはかなり捌くのが難しそうです。

表面がヌルヌルしている魚なので、しっかりぬめりを洗い流してくださいね!

しかし煮付けにすると、フワッフワな白身は非常に上品でとっても美味しいそうです。

今回は、卵をたくさん持っていたので、イクラの要領で醤油漬けにしていました!

ババアの卵は黄色いんですね!

イクラよりはあっさりしていて、プチプチ感は少なめなようです。

ババアの卵も美味しいけれど、やっぱりイクラのほうが美味しいみたいです!

でもなんだか少し食べてみたくなりました!

ババアことタナカゲンゲは深海魚なので、なかなか釣れることはないかもしれません。

しかし、釣れた時は食べてみると非常にハッピーな気持ちになれるかもしれませんね!

オジサンは沖縄などで釣ることができますので、皆さんも釣ってみてくださいね!

この記事に関するよくある質問

オジサンという魚がいるのは本当ですか。

はい、正式名称がオジサンという魚が存在します。体長40cmほどで体色は赤~茶色、長いひげが2本生えているのが特徴です。このひげのついた顔を正面から見たとき、おじさんの顔に似ているということでこの名前が付きました。

オジサンは美味しいんですか?

オジサンは、ヒメジ科の魚ですが、他のヒメジ科の魚同様白身でクセがなく非常に美味しいです。お刺身にしても、火を通しても美味しく食べられます。

オバサンという魚もいるんですか?

はい、正式な名前ではありませんがオバサンという名前の魚もいます。正式な和名はヨシキリザメで、2~3mほどの人を襲うこともある危険なサメです。千葉県でオバサンと呼ばれていますが、名前の由来は不明です。

釣り雑学」カテゴリの人気記事

」カテゴリの人気記事

DAILYランキング