ダイワのロッドケース特集!釣り場へ持ち込むのに便利なおすすめアイテム10選
ロッドを釣り場まで持ち込む際に、必要とされるのがロッドケースです。 周囲からの衝撃を緩和し、ロッドを破損させないための便利アイテムといえるでしょう。 ダイワなら、ルアー用ロッ…
FISHING JAPAN 編集部メーカー希望販売価格が、全機種1万円台に収まっているロッドといえば、ダイワのブレイゾンが挙げられるでしょう。
コスパ優秀なスペックは、多くのアングラーから支持を受けています。
ここでは、ダイワのブレイゾンの特徴や実釣インプレ、装着してみたいおすすめリールをご紹介します。
目次
ダイワのブレイゾンシリーズとは、発売中のバス釣り用ロッドのことです。
ベイトロッドは30種類、スピニングロッドは16種類と、圧巻のラインナップになっています。
具体的には、グリップジョイント方式23種類と、センターカット2ピース方式23種類に上手く分かれているので、自分の好みの仕様を選べます。
ブランクスの素材は、ダイワオリジナルのHVFカーボン。
そこにブレーディングXやエアセンサーシート・メガトップなどが加味されています。
グリップエンドには、カーボンモノコックリアグリップが採用されているので、高い感度と操作性が得られます。
シリーズのラインナップから、3本のロッドを実際にフィールドで使ってみました。
そのインプレをご紹介しましょう。
●ダイワブレイゾンC66M-ST
全長は1.98mのベイトロッドで、グリップジョイント方式の2ピース仕様になっています。
なので仕舞寸法は、170cmと長め。
ウエイトは113gで、ブランクスの先径/元径は、1.4/12.9mm。
適合するルアーウエイトは、5gから21gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら8lbから16lbまでです。
ブランクスのカーボン素材含有率は、89.0%になっています。
実際に手に取って使ってみると、ロッドティップに搭載されているメガトップは、硬めの印象を持ちました。
船釣り用のメガトップも触ったことがあるので、ちょっと意外です。
でもワームリグをラインに結んでキャスト、着底させてラインテンションをかけると、グーッとメガトップが曲がり込んでくれます。
これなら地形変化にワームリグを持たせることができますから、バスのバイトをじっくり待てるでしょう。
バスが食い付いたときも、その負荷に対してメガトップが柔軟に追従してくれました。
くわえたワームを離してしまうトラブルは、しっかり防いでくれそうです。
●ダイワブレイゾンS63UL-ST
全長1.91mのスピニングロッドで、グリップジョイント方式を採用した2ピースモデルです。
仕舞寸法は、167cmと長めになっているのが特徴です。
ウエイトは86gと軽いので、操作性はバツグン。
ブランクスの先径/元径は、0.8/10.8mmと細く、ロッドティップにメガトップを搭載している影響が表れています。
適合するルアーウエイトは、0.45gから3.5gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら1.5lbから4lbまで。
ブランクスのカーボン素材含有率は、85.0%になっています。
実際にフィールドで使ってみると、とても軽くて、メガトップの曲がりが柔軟です。
これならホバストやミドスト、ネコリグやダウンショットリグなどに対応しやすいでしょう。
高比重ワームのノーシンカーリグを操るには、ブランクスのパワーがマイルド過ぎるかもしれません。
軽めのワームなら、しっかりキャストできました。
●ダイワブレイゾンC611H-2・SB
全長2.11mのセンターカット2ピース仕様ベイトロッドで、仕舞寸法は109cmにまで縮まります。
ウエイトは124gで、ブランクスの先径/元径は、1.7/12.9mm。
適合するルアーウエイトは、11gから113gまで。
適合するラインは、モノフィラメントラインなら14lbから30lbまで。
PEラインなら、最大5.0号まで使えます。
ブランクスのカーボン素材含有率は、91.0%になっています。
実際にビッグベイトをキャストしてみましたが、曲がり過ぎることはなく、ゆったりと振り込んで飛距離を伸ばすことができました。
ややロッドティップが細い気がしますが、強い張りが与えられているので、実釣では何ら問題は感じませんでした。
1kg後半のバスが掛かっても、継目部分でギクシャクすることはなく、楽にランディングすることができました。
ダイワブレイゾンシリーズに装着してフィールドで使ってみたくなる、おすすめのリールをご紹介しましょう。
まずは、ベイトリールから。
ラインキャパ多めで、ロープロファイルデザイン系のものなら、とても扱いやすいはずです。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 22 タトゥーラ TW 80H(2022モデル)
ダイワからリリースされているロープロファイルデザイン系ベイトリール・タトゥーラTWシリーズのラインナップから、80番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は7.1対1なので、ハンドル1巻きにつき71cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は、4.5kgです。
ウエイトは180gで、スプール寸法は直径/幅が、32/21mm。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら12lbを100m巻けます。
ハンドルの長さは85mmで、ボールベアリングは7個搭載しています。
実際にフィールドで使ってみると、とてもコンパクトで、パーミングしやすいベイトリールだと感じました。
バックラッシュトラブルは、ダイワオリジナルのTWSが抑え込んでくれます。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
ダイワから発売されている汎用型スピニングリール・カルディアシリーズのラインナップから、2500番サイズのエクストラハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1巻きにつき87cmのラインを巻き取ることができるようになっています。
最大ドラグ力は5.0kgで、ウエイトが190g。
ラインキャパは、モノフィラメントラインなら4lbを150m、PEラインなら0.6号を200m巻けます。
ハンドルアームの長さは55mmで、ボールベアリングは6個搭載されています。
実際に手に取ってみると、とても軽くて、ハンドルの巻き心地き滑らかに感じました。
ローター回転の追従性は良好で、ラインスラックが発生しても素早く巻き取れるでしょう。
ドラグのレスポンスも良いですから、ライトラインでバスとのやり取りを楽しめるはずです。
実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
2500番サイズのスピニングリールがあれば、バス釣りはもちろん、エギングゲームやライトソルトウォーターゲームに転用できます。
PEラインの0.6号は、かなり強くて感度が高いですから、さまざまなフィールドで積極的にアプローチしてみましょう。
ダイワのブレイゾンシリーズの特徴や実釣インプレ、マッチしそうなおすすめリールをご紹介しましたが、いかがでしたか?
別シリーズでモバイル仕様のものもリリースされていますから、どんどん用途は広がるでしょう。
これからバス釣りを始めたい人や、多くのロッドを試してみたい人に、ベストマッチなロッドシリーズといえそうです。
メガトップを採用しているロッドは、独特な使用感を体験できるので、まだ使ったことがなければ是非試してみてください。
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