ビーチウォーカー フリッパーシリーズに2024年新バリエーション【iT38】登場！

サーフゲームでヒラメやマゴチなどをターゲットにするには、効率よくボトムを取れるメタルジグが不可欠です。

2024年には、DUOのメタルジグ・ビーチウォーカー フリッパーシリーズに、新しいバリエーションが加わります。

その名は、ビーチウォーカー フリッパーiT38。

いったいどんなスペックに仕上がっているのか、その特徴についてご紹介しましょう。

ビーチウォーカー フリッパーiT38とは、2024年DUOからリリースされる、サーフゲーム用のメタルジグのことです。

サイズ設定は、全長が68mmとコンパクト。

ウエイトは、ネームに入っている38gとなります。

ボディサイズの割りに重く感じるのは、全体のマテリアルが鉛で、その中になんとタングステンが配置されているからなのです。

貫通ワイヤーでラインアイと各フックアイをつなぎ、そのフックアイの真ん中辺り、ボディの後半部分にタングステンが入っています。

このウエイトバランスにすることで、着水してからの沈みが素早くなっています。

しかもリトリーブしても浮き上がりにくくなったので、波が高い荒天のときや、風が強くてメタルジグが流されたり、浮き上がりやすくなる状況でも、しっかり沈んでいてくれます。

メタルジグが流されずに、意図したトレースラインを引っ張ることができれば、ヒラメ・マゴチをバイトに持ち込みやすくなるでしょう。

ラインアイの位置を最適化していますから、水平に近いスイム姿勢になります。

当然レンジキープ力が大幅にアップし、ヒラメ・マゴチに気づかれやすい存在に。

引き抵抗の軽減も期待できるので、快適な使用感が得られるはずです。

そして他のメタルジグとは異なる、2フッカー仕様なので、フッキング効率が良く、バラシも抑えてくれるでしょう。

ビーチウォーカー フリッパーシリーズの既存モデルを、実際にフィールドで使った経験があります。

全長70mmでウエイト32gのモデルは、とても投げやすく、飛距離がバツグンに伸びてくれます。

深いレンジまで沈めて、そのままリトリーブを開始すると、ボトム付近をキープしながら泳がせることができます。

とても左右への振り幅が大きく、ヒラメ・マゴチにアピールできるアクションを発生。

これならさまざまなシチュエーションで、魚からのバイトを呼び込めるでしょう。

注意したいのは、お腹側のトレブルフックが、ボトムの地形変化や岩・石などに接触しやすいということ。

フックポイントが鈍ってしまう可能性があるので、常に手元でチェックしてください。

指先で触ってみて、刺さりが甘いな！と感じたら、すぐに新しいトレブルフックに交換することをおすすめします。

こういう作業を習慣付けることで、好釣果を維持することにつながっていきます。

ビーチウォーカー フリッパーiT38には、全部で12種類ものカラーバリエーションがラインナップされています。

●GPA0540 ヒラメゴールドPBカラー

●GPA0541 派手マズメイワシカラー

●GPA0662 UVスパークルキスGRⅡカラー

●GPA0698 シャインキウイグローカラー

●GYA0636 UV堀田エメラルドGBカラー

●GYA0730 UVヒラメピンクカラー

●GYA0731 UVピンクゴールドOBカラー

●PCC0543 マットピンクグローカラー

●PCC0699 マットブルピンゴールドカラー

●PCC0727 グローグラデスノーカラー

●PCC0728 マットデイフラッシャーカラー

●PCC0729 マットバナナOBカラー

ヒラメ・マゴチの釣りで実績の高い配色が、ほとんど揃っています。

好みのカラーバリエーション以外のものも試してみることで、釣果が変わってくるはずです。

ビーチウォーカー フリッパーiT38をロングキャストしてリトリーブを繰り返すのに適している、おすすめのキャスティングロッドをご紹介しましょう。

シマノからリリースされているサーフゲーム用スピニングロッド・ネッサBBシリーズの中から、S100MH+を選んでみました。

全長は、3.05mと長めブランクスになっています。

3ピース仕様で、仕舞寸法は106.6cmにまで縮まります。

ウエイトは176gと軽めで、ブランクスの先径は2.8mmと太め。

適合するメタルジグウエイトは、最大で65gまで。

適合するラインは、PEラインなら1.0号から2.5号まで使えます。

ブランクスのカーボン素材含有率は、94.6%に設計されています。

ビーチウォーカー フリッパーiT38の気になる発売日は、2024年の4月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,090円です。

サーフゲームに持参して、思いっきりロングキャストしてみましょう！